ELEPHANT WORKSの作品のひとつに「浪花の乗車券 ~びびっとるんけ?~」というのがある。文字通りナニワの歌だ。
関西と縁の薄そうな田中弘幸が作詞をしている。何とも変わった作りの曲だ。あのビートルズの「涙の乗車券(Ticket to Ride)」を歌っているのだが、歌詞は日本語だ。その歌詞には大阪周辺の地名が数多く登場する。だったらバリバリの大阪弁で歌うのかと思ったらそうではなくて、田中は意図的に英語風に歌うので、ヒアリング力を磨かないと、何を言っているかわからないという仕立てになっている。
では、YouTubeで行ってみましょう♪
ELEPHANT WORKSの 浪花の乗車券 ~びびっとるんけ?~(TICKET TO MIDE(まいど))
キーボードを弾いてるノリノリのおっちゃんは、上野進(東北へ向かう特急みたいな名前だ!)。彼のアレンジあってのELEPHANT WORKSなのだ。田中と上野はともに湘南の出身・・・では実はない。彼らはともに北海道室蘭市出身。二人は長ぁ~いおつきあい。上野は優れたアレンジャーであり、コンポーザーだ。室蘭出身の二人が湘南に住み(田中は藤沢、上野は逗子)、ところが湘南でなく浪花の歌、ってところがまたいいでしょ。湘南でご近所にお住まいの皆さん、そして関西方面、特に船場・千里・和泉・樟葉・・梅田・滋賀県の皆さんも、是非応援してあげてくださいね♪
歌詞は以下の通り。右の英語詩はビートルズのオリジナルだ。
対比させると面白い。なかなかよく出来ているでしょ?
* 阪神かい? この店 I think I'm gonna be sad
阪神や 強ぇ!! I think it's today, yeah
酒場じゃ虎 皆 The girl that's driving me mad
いずこの店 Is going away
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
なぁ 知っとんけ? But she don't care
船場 千里 和泉 She said that living with me
樟葉だぁ!! Was bringing her down yeah
もし 梅田で不倫 She would never be free
変な噂か !? When I was around
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
なぁ 知っとんけ? But she don't care
** 嗚呼 どんなんかは酒乱で酎ハイ I don't know why she riding so high
シロとハチノス She ought to think twice
カシラとギアラとハラミ She ought to do right by me
テッポウ喰ったせいで 腹いっぱい Before she gets to saying goodbye
シロとハチノス She ought to think twice
カシラとギアラとハラミ She ought to do right by me
【間奏】
ここでなんとジェフべックのレッド・ブーツ(アルバム「ワイヤード」の冒頭を飾る作品)がいきなり登場する。
このあたりも、上野進のセンスによるものだ。
** 繰り返し
* 繰り返し
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
最後の「まあ ビビっとるんけぇ~」と繰り返される部分。この素晴らしい声は、なんと・・・パヴァロッティがかつて友情出演してくれた時に収録したものだ(画像はその時にスタジオで撮影)・・・ウソ。んなわけないわな。これも田中がわざとオペラ的に発声したもの。
因みにワイヤードというアルバムは我が家にもある。寝ころぶ茶々之介の横で撮影。
皆さん、いかがでしたか?
ELEPHANT WORKSへの出演依頼等ご用命は、こちらまでご連絡を:
webinfo@elephantworks.jp
次回に続く。
関西と縁の薄そうな田中弘幸が作詞をしている。何とも変わった作りの曲だ。あのビートルズの「涙の乗車券(Ticket to Ride)」を歌っているのだが、歌詞は日本語だ。その歌詞には大阪周辺の地名が数多く登場する。だったらバリバリの大阪弁で歌うのかと思ったらそうではなくて、田中は意図的に英語風に歌うので、ヒアリング力を磨かないと、何を言っているかわからないという仕立てになっている。
では、YouTubeで行ってみましょう♪
ELEPHANT WORKSの 浪花の乗車券 ~びびっとるんけ?~(TICKET TO MIDE(まいど))
キーボードを弾いてるノリノリのおっちゃんは、上野進(東北へ向かう特急みたいな名前だ!)。彼のアレンジあってのELEPHANT WORKSなのだ。田中と上野はともに湘南の出身・・・では実はない。彼らはともに北海道室蘭市出身。二人は長ぁ~いおつきあい。上野は優れたアレンジャーであり、コンポーザーだ。室蘭出身の二人が湘南に住み(田中は藤沢、上野は逗子)、ところが湘南でなく浪花の歌、ってところがまたいいでしょ。湘南でご近所にお住まいの皆さん、そして関西方面、特に船場・千里・和泉・樟葉・・梅田・滋賀県の皆さんも、是非応援してあげてくださいね♪
歌詞は以下の通り。右の英語詩はビートルズのオリジナルだ。
対比させると面白い。なかなかよく出来ているでしょ?
* 阪神かい? この店 I think I'm gonna be sad
阪神や 強ぇ!! I think it's today, yeah
酒場じゃ虎 皆 The girl that's driving me mad
いずこの店 Is going away
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
なぁ 知っとんけ? But she don't care
船場 千里 和泉 She said that living with me
樟葉だぁ!! Was bringing her down yeah
もし 梅田で不倫 She would never be free
変な噂か !? When I was around
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
滋賀と近けぇなぁ She's got a ticket to ride
なぁ 知っとんけ? But she don't care
** 嗚呼 どんなんかは酒乱で酎ハイ I don't know why she riding so high
シロとハチノス She ought to think twice
カシラとギアラとハラミ She ought to do right by me
テッポウ喰ったせいで 腹いっぱい Before she gets to saying goodbye
シロとハチノス She ought to think twice
カシラとギアラとハラミ She ought to do right by me
【間奏】
ここでなんとジェフべックのレッド・ブーツ(アルバム「ワイヤード」の冒頭を飾る作品)がいきなり登場する。
このあたりも、上野進のセンスによるものだ。
** 繰り返し
* 繰り返し
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
まあ ビビっとるんけ My baby don't care
最後の「まあ ビビっとるんけぇ~」と繰り返される部分。この素晴らしい声は、なんと・・・パヴァロッティがかつて友情出演してくれた時に収録したものだ(画像はその時にスタジオで撮影)・・・ウソ。んなわけないわな。これも田中がわざとオペラ的に発声したもの。
因みにワイヤードというアルバムは我が家にもある。寝ころぶ茶々之介の横で撮影。
皆さん、いかがでしたか?
ELEPHANT WORKSへの出演依頼等ご用命は、こちらまでご連絡を:
webinfo@elephantworks.jp
次回に続く。