「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

天園ハイキングコース(2) 半僧坊から入って鎌倉最高峰大平山へ、獅子舞を下りて二階堂へ

2015-02-03 00:00:22 | あちこち見て歩く
前回の話の続き。

建長寺半僧坊から奥に入った。ここが天園ハイキングコースの始まりだ。



今回もPianoGuysで楽しく♪



どんどん歩く。上がったり下がったり。ここからがまた大変。



石を深く切り取った跡だ。かつて、階段材として使われたのかな。



結構きつい道が続く。滑るし。



まっすぐな若宮大路とその向こうの由比ガ浜が見える。これぞ鎌倉!を体験できる天園ハイキングコース。



ロープを使わないと降りることが出来ない箇所で、渋滞中。最近流行りの山ガールならぬ、山おじさん、山おばさん。



どんどん登る。よく滑るんだよなあ。三浦半島は皆どこもこんな地質。



続く山道。あぁ~、厚着していると真冬でも汗。冷たい風が吹くとうれしいくらい。



出た! 大平山。ここが鎌倉市内最高地点だよ。



山頂はこんなのだ。何もないところ。



ここが最高地点ってことは、ここからは基本的に降りるだけでいいってこと。



この景色を見ていると、降りるのがもったいないような。稲村ガ崎がよく見えるぜ。



皆さんはお弁当食べてます。私たちは持ってない。水もない。降りるしかない。



今回、瑞泉寺には行かないが、途中までコースは一緒。



鎌倉カントリー。気持ちいいゴルフ場だな。



天園峠の茶屋。おじさん達は缶ビール飲んで、弁当食べて。



でも、私たちは先を急ぎます。

もうのどがカラカラだ。

さらに、天園峠の茶屋とは別に天園休憩所というのもある。炭で何かを焼く匂いがただよって来る。



おでんもあればイワシの丸干しもあるらしい。魅力的だねえ。

さて、降りるぞ。

瑞泉寺には向かわず、獅子舞の谷に向かうんだ。紅葉の名所でもある。もちろん今は紅葉なんてないよ。



なぜか銀杏の巨木が多い。



ちょっと神秘的な景色。



獅子舞の谷は足場が悪い。水が多い。



でもやがて谷の水が集まり、二階堂川(やがてそれは滑川になる)になるんだよ。それが面白いの。

今回は、水がたっぷりある谷の魅力をたっぷりとご覧くださいね。

やがて流れ始めるから。楽しい谷なのです。

そこら中ジトジト。生命感たっぷり。



だんだん水の流れが出来て来る。これが二階堂川の源流部分。



流れに勢いが出始める。



深い谷です。皆さんも、ぜひ来てみて下さい。

天園ハイキングコースに来ても、多くの人が瑞泉寺を通るコースを使うので、こちら獅子舞の谷は静か。でもここは自然が濃くて、少しはスケール感が楽しめる。



ナショナル・ジオグラフィック誌の取材が来るかな?・・・来ない来ない(^^;;

脚ががくがくする。疲れた。ずっと谷を歩くのです。



川らしい景色になる。



ほら・・・。



ほらね・・・。



水たまりみたいなのが多いと思ったら、それがやがて動き始め、徐々に川になり、その様相を整えて行く。

二階堂川の成長過程を見ることが出来る。

下の画像で、谷の左が道、右は幅もある程度ある川。なんて楽しいハイキングでしょ。



どうですか、あなたも来ませんか?



獅子舞の谷。ここは楽園です。

鎌倉って楽しいだろぉ?



ええだろぉ?

深い谷。道と川。



静かな静かな下り道。水の音と風が木々を揺らす音。

素晴らしい場所が鎌倉にはいっぱいあるのです。

川ばかり見る下り道でした。



いきなり二階堂の住宅地のはずれに出た。



・・・・ここで小休止。

節分ですしね。

鬼のへそ。京都のお菓子です。かわいらしい。

一方、建長寺半僧坊で頂いた福豆。



鬼のへそはこんなの。



ギネスのつまみにしてます。



【つづく】
コメント (18)
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