一昨日のこと。
横浜のみなとみらい。いつ来ても気持ちいいところだ。
空間が整然としている。
平面的に土地区画が細かく切られていない。
へんな色の看板で壁面が不規則に埋め尽くされた、細い建物がない。
東京八重洲口正面(↓)の逆だ。
東京駅の玄関口でさえ、八重洲側はこの光景。
一度こうなってしまうと、キレイにするのはほとんど不可能。
土地利用の制限や計画は慎重に。
個々の土地は私有されるが、個々の土地を含めたその地域全体の環境や景観は公共財。
各人の好きにさせちゃだめ。
それをきっちりさせるのが行政のプランニングだが、日本はそれがまったくヘタ。
トライ成功!
横浜の定番の風景。帆船日本丸。
ランドマークタワー。
やがて日が暮れて行く。
オトナの時間が近づく。
桜木町はオトナの街。
明治時代に入り、日本で最初に蒸気機関車が走ったのは新橋駅とここ桜木町駅の間だ。
桜木町駅は当時もう少し関内寄りにあったらしいが、それが当時の横浜停車場(横浜駅)であった。
蒸気機関車の導入は明治政府が最初にやろうとしたことのひとつ。
しかし急に蒸気機関車ったって、当時の日本ではレールも蒸気機関車も機関車を知る乗務員もそろわない。
全部英国からの輸入に頼らざるを得なかった。
しかし輸入したいと思っても、それまで鎖国していた日本には輸入に必要なカネ(英ポンド)もない。
そこで明治3年(1870年)、明治政府としては初めての外債がロンドンで発行された。
発行額は100万ポンドだ。
利率は年9%。
その外債を購入する投資家は勇気が必要だっただろうねえ。
そうして調達された資金で、なんとか日本は蒸気機関車を走らせることができたのだ。
この外債発行を当時アレンジした英国の幹事会社は今も存在する。
その日本法人のオフィスに、当時英国で製造され日本に輸入されたレールの一部が今も飾ってあるよ。
そのレールの幅はかなり細い。それで十分だったんだろうね。
桜木町駅の海側は華やかなんだが、その反対側は地味だ。
非常に地味だ。
地味な方が好都合だ。
飲食店が空いている。密談しやすい。
重慶厨房。
横浜中華街の名店、重慶飯店は本店以外にもカジュアルな中国料理レストラン重慶厨房や、中国菓子店の重慶茶楼を展開している。
ということで、そのカジュアルなというかリーズナブルなというか、ストレートに言葉を換えると「本店よりはるかに安価な」レストランに、私と先輩はやって来たのだ。
ビールで乾杯したあと、お肉の前菜で始まるコース。
肉と野菜の炒め。
ムシャムシャ食べながら、先輩と近況を伝え合う。
先輩はお元気そうだ。
先輩と私の間には共通の知人もいるので、いろんな人の話題が出た。
また先輩はこの桜木町駅のすぐ近くに住んでいたこともあるそうで、このあたりは懐かしいとのこと。
揚げワンタンにから揚げ。
オット、忘れていた。
これは飲み放題のコースなのだ。
どんどん飲まないと損なのだ。
レモンサワー。
海老2種。おいしいぃ! 海老、大好き。
焼き餃子。
どんどん来るねぇ。
重慶飯店は辛めのものがお得意。
そんなわけで、麻婆豆腐がやって来る。
先輩も私も結構食べるのでした。
しゃべっていると飲み放題なのに飲み物を注文するのを忘れて、ラストオーダーのお時間になってしまった。
最後はピリ辛の炒飯。
ああ、よく食べ、よく飲みました。
先輩、またどこかおいしいところがあれば、ご一緒させてください。
ではまた、さようなら。
私は根岸線で大船経由鎌倉に帰ります。
横浜のみなとみらい。いつ来ても気持ちいいところだ。
空間が整然としている。
平面的に土地区画が細かく切られていない。
へんな色の看板で壁面が不規則に埋め尽くされた、細い建物がない。
東京八重洲口正面(↓)の逆だ。
東京駅の玄関口でさえ、八重洲側はこの光景。
一度こうなってしまうと、キレイにするのはほとんど不可能。
土地利用の制限や計画は慎重に。
個々の土地は私有されるが、個々の土地を含めたその地域全体の環境や景観は公共財。
各人の好きにさせちゃだめ。
それをきっちりさせるのが行政のプランニングだが、日本はそれがまったくヘタ。
トライ成功!
横浜の定番の風景。帆船日本丸。
ランドマークタワー。
やがて日が暮れて行く。
オトナの時間が近づく。
桜木町はオトナの街。
明治時代に入り、日本で最初に蒸気機関車が走ったのは新橋駅とここ桜木町駅の間だ。
桜木町駅は当時もう少し関内寄りにあったらしいが、それが当時の横浜停車場(横浜駅)であった。
蒸気機関車の導入は明治政府が最初にやろうとしたことのひとつ。
しかし急に蒸気機関車ったって、当時の日本ではレールも蒸気機関車も機関車を知る乗務員もそろわない。
全部英国からの輸入に頼らざるを得なかった。
しかし輸入したいと思っても、それまで鎖国していた日本には輸入に必要なカネ(英ポンド)もない。
そこで明治3年(1870年)、明治政府としては初めての外債がロンドンで発行された。
発行額は100万ポンドだ。
利率は年9%。
その外債を購入する投資家は勇気が必要だっただろうねえ。
そうして調達された資金で、なんとか日本は蒸気機関車を走らせることができたのだ。
この外債発行を当時アレンジした英国の幹事会社は今も存在する。
その日本法人のオフィスに、当時英国で製造され日本に輸入されたレールの一部が今も飾ってあるよ。
そのレールの幅はかなり細い。それで十分だったんだろうね。
桜木町駅の海側は華やかなんだが、その反対側は地味だ。
非常に地味だ。
地味な方が好都合だ。
飲食店が空いている。密談しやすい。
重慶厨房。
横浜中華街の名店、重慶飯店は本店以外にもカジュアルな中国料理レストラン重慶厨房や、中国菓子店の重慶茶楼を展開している。
ということで、そのカジュアルなというかリーズナブルなというか、ストレートに言葉を換えると「本店よりはるかに安価な」レストランに、私と先輩はやって来たのだ。
ビールで乾杯したあと、お肉の前菜で始まるコース。
肉と野菜の炒め。
ムシャムシャ食べながら、先輩と近況を伝え合う。
先輩はお元気そうだ。
先輩と私の間には共通の知人もいるので、いろんな人の話題が出た。
また先輩はこの桜木町駅のすぐ近くに住んでいたこともあるそうで、このあたりは懐かしいとのこと。
揚げワンタンにから揚げ。
オット、忘れていた。
これは飲み放題のコースなのだ。
どんどん飲まないと損なのだ。
レモンサワー。
海老2種。おいしいぃ! 海老、大好き。
焼き餃子。
どんどん来るねぇ。
重慶飯店は辛めのものがお得意。
そんなわけで、麻婆豆腐がやって来る。
先輩も私も結構食べるのでした。
しゃべっていると飲み放題なのに飲み物を注文するのを忘れて、ラストオーダーのお時間になってしまった。
最後はピリ辛の炒飯。
ああ、よく食べ、よく飲みました。
先輩、またどこかおいしいところがあれば、ご一緒させてください。
ではまた、さようなら。
私は根岸線で大船経由鎌倉に帰ります。