「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ハギビスが来た日(4) チェスターフィールド・ソファに久しぶりに油分を補う

2019-10-14 19:30:03 | 食べ物・飲み物
引き続き、ハギビスが上陸した12日、土曜日の話。

しばらく放ったらかしのチェスターフィールド・ソファ。



そろそろ革にオイルを塗りこまないといかん。

いかんいかんと思いつつ、ずっと放ったらかしたまま、数カ月。

台風の日こそ、そんな作業をやりましょう。

どうせ外を散歩もできず、ガーデニングもできないのだから。

いい運動になるよ。

かなりの労働になる。



「おとーさん、何をやろうとしているのですか?」



これですよ。



まずは泡で表面の汚れを落とす。

次に油分を補う。

このFurniture Clinic社製の革製品用汚れ落とし&クリームはおすすめだ。

我が家ではクルマのシートとこのソファに長年使用している。

英国製のチェスターフィールド・ソファは、このメンテナンスさえきちんとやれば、半世紀は軽く持つ。

このソファを買ったのは10年近く前だったと思うが、結局割安なソファだと思うよ。

簡単なんだが、腕が疲れる作業だよ、ホントにもう。

まず汚れ落としから。



どんどんやってゆきます。

埃も落とすし、人間がつけた脂分も落とす。



素早い作業。



英国産家具店で私を雇ってくれないかしら。

チェスターフィールド・ソファを知り尽くしたオトコとして。

強烈に匂うからか、ドガティ君がちょっと離れて作業を見ている。



座面もはずして、作業。



本格的にこれをやると、二人掛けのこんなソファでも小一時間かかる。

泡で汚れを落とす作業は終了。

泡で汚れを持ち上げ、叩き落とすのだ。

次はオイルを塗り込む作業。



この作業を終えたところは、革がとてもしっとりしてくる。



いい感じだねぇ。



革は脂分が切れてはいけない。

大事にしましょう。

英国では家具の安全性に関して1988年制定の法規制があるようだ。



このソファになった牛が存命な頃から革の表面にあった傷。



こうした傷をそのまま使うのが、英国家具らしいところ。

イタリア製ではこうは行かない。



作業は終了。



あたりはFurniture Clinic社製のクリーム(オイル)のすごく強いにおい。

とにかくチェスターフィールド・ソファはしっとりとしたのでした。



PCに向かう妻の膝の上から、私を覗き見るドガティ君。雨なので退屈だ。朝から散歩も行っていない。



毎日朝晩2回、まったく同じ量(55.5g)を食べる。



もう食べていいですか?



やっともらえた。



窓ガラスが割れ、屋内側に入ってきた時、カーテンで防げるようにと妻がガムテープを貼った。



役に立つのか?

夜は妻がつくった麻婆豆腐をおかずに、ごはんとサラダ。

夜8時~9時頃には風が強くなる予想。

停電しないうちに早めに食べちまおう。

この日、鎌倉市内各地で停電が見られたが、我が家は特に問題はなく、無事に過ごせたのだった。



1日中外に出てないドガティ君は外に出たそうだ。



風がまだそんなに強くないうちに、庭に出てみますかね??

【つづく】
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ハギビスが来た日(3) トリッパ調理がいよいよスタートするが、3回目の記事でもまだ朝

2019-10-14 04:00:16 | 食べ物・飲み物
まだつづく。

12日の土曜日、午前中のことだ。

ハギビスが近寄って来ている。

まりや様の歌を聴いていた。



こちらをどうぞ。



3枚組のこのアルバムの中で、音楽的に非常に楽しい3枚目。

Baby, you can drive my car♪
Yes, I'm gonna be a star♪

12日の正午には、ハギビスはこのような状態だった(source: Windy.com)。



関東平野では雨はあるものの、まだ風は穏やか。方向としては真東からの風。

Windy.comは長嶋さん(鎌倉市議)から教えてもらった。

面白いサイトだねぇ。

「なぜ散歩に行かないのだ?」と不思議がるドガティ君に外の様子を見せてあげる。



すごい雨でしょう?

いやでしょう、こんな雨で散歩したいかい?

行きたければ行ってもいいよ。

でも君は嫌でしょう?

香味野菜を用意。



香味野菜の代表格、セロリを切る。いい香り。



この状態にする。



ニンニクも使う。



みじん切りだ。



長時間茹でたトリッパを切ろう。



短冊状にね。



あまり太く切らない。あまり細かくてもよくない。



そこでストウブ登場。



煮物はこれよ。

オリーブオイルにニンニク。



ドガティ君が興味を持ちそうなにおいばかりだ。

たまらんよね。



本日はこれを飲みましょう。

チリのベストセラー・ワイン・メーカー、コンチャ・イ・トロ。



今ではチリ・ワインとして安価なアルパカが日本では売れに売れているが、このコンチャ・イ・トロは90年代から安定的に入って来ている。

とてもいいメーカーだが、価格帯はいろいろ。

アルパカと同じくらいの価格帯から、もうちょっと高いのまで作っている。

こちらはその中の最高峰・・・と言っても1,000円を少し超えるくらいだ。

しっかり系のシャルドネだよ。



これは全部飲むことにする。

トリッパを煮込むのはこちらで。

メルシャンの安いボトル。これで十分よ。



実は、これもおいしいの。

ちょっとこれも舐めましょうね。

香味野菜とニンニクを炒める。



そしたら先ほどのワインを入れて、沸騰させましょう。



十分煮ます。



ブイヨンを用意。



水を入れ、さらに沸騰させ、ブイヨンを投入。

そこへ茹でたトリッパを入れる。



沸騰したら、弱火にして蓋して煮る。

その間にキノコ類を用意。



蓋したまま、最小の弱火で延々と煮ましょう。



手ごわいトリッパに味が染みるように。

雨がよく降りますねぇ。



あれ?

ところで、芝の真ん中あたり、ちょっと色が濃い。



ここだけ、よく芝が伸びて、色が濃くなるのです。



何か養分が違う?

ヘンなものが埋まっていないでしょうね??

母が今いる兵庫県の山奥の施設の方と電話連絡。



母の移動計画について。

いろいろと条件があり、一挙には実行できない。

難しいねえ。

なかなか完璧なことなんてないのだ。

何かが良いと、何かが悪い。どうすればよいのか?

でもまぁ、そのうちなんとかなるだろう。

ワインの前には、これをまた飲んじゃう。



コクのある焙煎ビール。

うますぎるな。サッポロさん、よくやった。

「おとーさん、外は雨、ボクは退屈、遊んでくれませんか?」



ドガティ君はかなり困っているようだ。

でもね、この雨、1日中続くよ。

ワイングラスだけを用意。



キノコ入れてさらに煮る。



もう最終局面だよ。

ワインの時間だ。



酸味は普通、辛口でしっかり系。



おいしいんだ、これ。

チリ産ワインの快進撃は続く。

税制の問題って、貿易に与える影響が大きいね。

トランプ君がそれを振り回している。

ほぼ出来上がり。



あとは塩とコショウで調整するだけ。



白ワインのあっさりしたトリッパ。

食べてみて?



うほぉーーー! おいしい。



上にかかっているのは、胡椒とイタリアン・ハーブミックス(乾燥)。



「なんでもいいからなんかください」のドガティ君。



テーブルの下で伏せをすると、フードがもらえることになっているから。

「おとーさん、やっぱりトリッパをください」



それは無理ですねぇ。



もうちょっと大人になってからにしましょうね。
コメント (12)
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