「さて、今日はどこへ行くんだ?」とドガティ君は不思議がっている。

「いろいろとよく出かける家だなぁ」

「ボクは新しいところへ行きたい」
「そうでないなら、暖かい部屋で寝ていたいくらいだ」

さて、今日はどこへゆくでしょうね?
前にも行ったことがあるけれど、そんなには行ってないから、きっと楽しいと思いますよ。
由比ヶ浜を通過する。

逗子湾も通過する。

江ノ島が見えて、その向こうに富士山もうっすら見えているね。
到着した。
イチョウも落葉してしまった南郷上ノ山公園だ。

葉山町(神奈川県三浦郡)だね。
イチョウが黄色くなっているように見えるが、それはわずかだけで、左側は全部落葉してしまっている。右側もほとんどが落葉済みだ。

ここは長いリードは禁止。

ということで我が家は140cmのリードで散歩する。

以前はそんな規制はなく、運動用の長いリードも可能だった。
いろんな犬の飼い主がいるし、いろんな犬嫌いの人もいるしね。
葉山町役場はその間に立って、いろいろと調整するのである。
これも全部イチョウだが、もう葉はない。

小学生の男の子が喜びそうな遊具。

全部木でできていて、スケールもあって、かなりいいね。
ドガティ君には無理なので次へ進みましょう。

広いよね。しかも人がいない。
葉山と言えば海のイメージがあるけれど、ここは山の中だ。

気温も海沿いに比べたらちょっと低い。
猪が多いらしい。

私はこのあたりで猪を見かけたことはない。

でもあちこちに猪に注意するよう看板が出ている。

この看板のうしろには山へ入る階段がある。
そこを入りましょう。

みんな階段の右横を登っているようだ。

階段の中の土が外に流れ出てしまい、階段というよりは、ハードルの障害物競争状態になっている。
階段を上るのに足をまっすぐ上に高く上げて、次の階段に上がって行くというのかね、なんか大変しんどい状態になっている。

でもまあとにかく上に上がろう(笑)。

やっと上に上がったよ。

北側を見ると、イトーピア葉山の住宅地が見える。

伊藤忠系のディベロッパーが開発した住宅地で「イトーピア」だ。
キッチリした地区計画が締結され、区画の分割などは不可。
だから整然と住宅が並んでいる。
我々が今いるのは赤い丸のところで、そこから我々が見ているのは黄色い丸のあたりだ。

山だらけの葉山(笑)。
先に申し上げたとおり、葉山のほとんどは山なのです。
そんな山を歩く。

南側(↓)を見れば、二子山だ。

二子山もハイキングコースになっている。
葉山は山道だらけ。何度も言うが(笑)。
ちょっと向こうは東京湾であり、横須賀港。
湘南の相模灘からは聞こえて来ないような、大きな船の汽笛をここでは聞くことができる。
ドガティ君の好きな山がいっぱいある。

匂いを嗅いで、楽しむドガティ君。
いろんな動物が歩いているからね。ワンコにとっては楽しい道だ。

この先は下り坂。
これ、見てください。
すごい角度で下がり、かつ曲がる。

森戸川源流方面。森戸川は葉山町の中心を流れる川だ。

その源流は倒木、落石が多いらしい。
この大きな公園の南側は大きな森だが、そこに森戸川の源流部分があるよ。
もぐらの盛り上げた土。

ドガティ君は広場に入ると張り切る。しかしここは運動用リードは使えないんだよね~。

左端にあるフェンスは、葉山町が管理するドッグラン。
子供向けの遊具を設置工事中。

この遊具の後ろの山の上を、我々は歩いていたことになる。
イトーピア葉山の住宅地が見えたのもそこだ。
入口付近に戻ってきた。

葉山町の軽トラだ。

利用者が利用する前に、毎朝チェックするところがたくさんあるようだよ。
これは電気自動車だね。

鎌倉に帰りましょう。
南郷交差点。

そこには葉山ステーションがある。

葉山の特産物がたくさん売られているよ。
逗子湾を通過。

由比ヶ浜だ。

稲村ケ崎が見える。中央は富士山。
やっと家に帰った。
寒がりドガティ君は暖房器具にくっつく。

近すぎるよね。
歌舞伎揚をかじって空腹を満たしながらランチの調理。

サラダを作成。

鶏、玉子、タマネギ、みつば。

砂糖と昆布つゆは親子丼の味付け。醤油と酢とオリーブオイルはドレッシングに。

よなよなエールを飲む。

そして親子丼を速攻で作る。

できあがりだ。

めちゃくちゃおいしいよ。
甘くてね。
サラダもしっかりあるよ。

よく味わって食べましょう。

とろとろとろ・・・これぞ親子丼だ。
楽しめるランチ。
この公園は知ってるけど、行ったことはないわ。近いうちに行ってみる。
ドガ様あっちこっち行ってます。楽しそうですよ。
この公園は広くて平。ひらつか~~って感じです。
Wさんも行ってみてください。散歩していて気持ち
よかったです。
長いリードで散歩する人か多いのでしょうね。
今は開発されて様変わりでしょうが・・・。
私は大阪・枚方から小1で転向。
数年感間ですが葉山在住の葉山小学校。
自宅が山の中の1軒や屋。
山道で新聞屋が玄関まで来れない。
山道下の農家の小屋に新聞受け設置でした。
夏は蛇・蛇~蝮と野犬が怖かったです。
藁ぶきの家とモダンな外人宅の混合印象的でした。
もう60年近く前です。笑
伸縮自在のリードの人は多いと思います。
こういうタイプのですけど。
https://www.d-market.jp/product/dogs-dg7018/
それで道路上でトラブルがあったのかもしれ
ませんね。
葉山の60年前をご存じとは貴重なコメントです。
ありがとうございます。
葉山でも木古庭なんてところは、本当に
山の中です。葉山って不思議なところですね。
いろんな顔を持っています。
枚方のご記憶はほとんどないでしょうね。
私は中学1年まで枚方にいましたから、かなり
枚方のことを記憶しています。
当時はどこでも野犬がいましたね。
野犬に罪はないですが、まだ狂犬病が恐れ
られていました。60年前ならすでに狂犬病は
日本から駆逐され、今も発生はしていませんが。
枚方も野犬を見かけることはまれにありました。
新聞が家まで届かないのもすごい。
結構な山道だったのでしょう。
どのあたりなのか、見に行ってみたいです(笑)
このイノシシ看板、前にも拝見しましたけど、何回見ても、
まさに猪突猛進!という迫力があって、説得力満載ですよね。
それは知らなかったです。確かにありえる。
この看板、たくさん立っています。
ってことは、本当に猪が飛び出して来るんでしょう
ねえ。この看板のデザイン。作者はいろいろと
考えたのでしょうね。迫力のある猪の絵に
ついて苦心のあとがみられます。
調べるといろんなのを売っていますね。
https://shop.katako.co.jp/goods/detail?kid=127
猪突猛進、デカいのだったら怖いですね。
ニュースを見ていても、人を攻撃し咬みついた
りしていますから。熊ほど狂暴ではないし、
人間も死に至ることは少ないでしょうけれど、
それでも藪から猪が飛び出して来たら、
私はパニックに陥ることでしょう。
今回の山歩きの間は、幸いなにも出てきません
でした。リスがケチョケチョ鳴いていたくらい
です(笑)
葉山町も一番奥の木古庭で横須賀と接して
います。地図で見ると、この公園から、JR田浦駅
近くにある自衛隊の港は、横須賀の港湾施設と
しては北の方になりますが、距離的には
近いですね。
この公園の散歩している間も、大きな汽笛が
何度も聞こえました。三浦半島をはさんで西側
の湘南地区ではまず聞く機会のない音ですね。