「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村10月の滞在(2) 秋の深まりを引き続き確認しようとする

2011-10-15 06:01:37 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
前回の続きだ。周囲の景色にどうも秋の深まりが十分でないということで、なんとか秋の深まりを確認しようと、標高の高い別荘地内を歩き回った。

別荘の前の道路から阿弥陀岳山頂部分が真東に見える。でもこれしか見えない。八ヶ岳が好きだからと言って、八ヶ岳に近づき過ぎ、標高の高い別荘地を得ると、その別荘オーナーは広大な八ヶ岳連峰を見渡すことが出来なくなる。これを日本山岳会では「八ヶ岳山麓べッソー・オーナーのパラドックス」と言う(・・・そんなこと言いません、念のため)。



阿弥陀岳の上の方は、10月にはしっかり冠雪することがあるが、滞在中それを見ることはなかった。

さて、今回も前回と同じ曲を。これまた意外な人で。



ドウダンツツジは赤いけれどねぇ~。そしてシラカバには黄色い葉が混じるけどねぇ~、まだまだだねえ。



ヤマボウシだ。これを漬けてお酒をつくると楽しいらしい。しかもその漬けられた姿がインテリア的に美しいらしい。「らしい」というのはヒトのブログで見た、受け売りの知識だからだ。

詳しいことはyannさんのブログでどうぞ。http://blog.livedoor.jp/yatsugatake801/archives/66008977.html



このお宅のヤマボウシなんですがね。羨ましい。



ただただ周辺を歩く。途中で久しぶりにKさんご夫婦と立ち話。薪の話、クルマの話、酒の話、犬の話、八ヶ岳と自宅の往復ルートの話、老眼の話・・・。



そしてまたひたすら歩く。



よそのお宅の敷地を見ながら。



空気が冷たく乾いていて、散歩していても気持ちが良い。



最近建った平屋のログハウス。美しいねぇ。森の中では建物って低い方が映える。いや、映えるというか、森を邪魔しないと言うべきか。周囲の2階建の建物もほとんどすべて1階部分だけ壁を立ち上げて、その上にすぐ屋根を載せてしまっている。2階は天井が斜めになる。



別の角度から撮影。



別荘地内は赤トンボだらけ。大集団で飛び回るので、その瞬間に指を差し出すと、次々にスッと止まる。面白くなってどんどんやる。



すぐ近所のお宅のドウダンツツジ。



別荘地に隣接するのは地元の財産区である大きな共有林である。そこから別荘地を振りかえる。まだ「秋が深い」という感じがしない。



山荘からスグのカラマツ林。少し緑色が落ちて来た。11月にはこの葉が黄色くなり、やがて茶色くなり、数日でかなりの量の葉が落ちることだろう。



敷地内のシラカバ。黄色い葉が多くなって来ている。いかにも秋的な秋まで、もうちょっとだ。



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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(1) 秋の深まりを確認しようとする

2011-10-13 00:00:47 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
原村に遊びに行って来た。我が山荘はご覧のとおり。景色を見ても、秋が深まっているようないないような微妙な時期だ。空気は大変ドライで、とても気持ちの良い季節である。



秋になっても近年あまり聴かれることがなくなったこの曲を、懐かしいこの人の歌声で。



標高1600mのここでは、滞在中気温は最低でこれくらい(6度)だった。昼間は12~13度まで上昇した。その一週間ほど前に朝0度という日があったそうだから、それに比べれば暖かい時期に訪れたことになる。



この時期、気温はそのあたりをウロウロするわけだから、当然ながら急に降雪する可能性もある。10年ほど前に実際あった。クルマにはスタッドレス装着かチェーンの用意があると安心だ。

ドウダンツツジは真っ赤。



お散歩中の茶々之介。彼の後の松の木になんだかヘンなものがあった。見えますか?



巨大なマツボックリ! これって普通のこと? 全長20cmほど。



カエデの中には、真っ赤に紅葉しているものがある。こちらのお宅のカエデは毎年見事だ。



犬も紅葉に感動する。



これは我が敷地のナナカマド。紅葉が始まっている。



よそのお宅のナラの葉はすでに黄色や茶色。



しかし我が敷地のナラはまだ青々。個体差が大きい。



我が敷地最大の老木の根に近い部分。一番最初の画像の正面に写っているのと同じ木である。ミヤマザクラというらしいが、立派だ、



ご近所さん。鉄平石がザクザク。お宝がさり気なく積み上げられている。というか放置されている。



これもご近所さんの前庭。なんだか遊び心があって、楽しいつくり。



と・・・グルッと歩き回ってみたが、山荘の周囲ではまだ秋は序の口という印象だ。
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スズキヤのラムチョップをBE-PALのレシピを真似てワイン煮(2)【焼いて煮込む編】@七里ガ浜自宅厨房

2011-10-11 16:22:40 | 食べ物・飲み物
さて続編だ。

これが豪州産ワインに漬けこんだ豪州産ラムチョップ。



本日はとってもオージーなこの曲で♪ ご存じですか? アウトドアなイメージの曲なので、料理的にもピッタリ。



遡って解説。冷蔵庫で昨日から漬けてあったものを取り出してくる。



まずは液体だけ取り出す。



すごいニオイだ。ハーブ類やニンニク、マトンにワイン。



久しぶりにこいつが活躍する。横からおフランスのSTAUB登場。本来はダッチ・オーブンの料理らしいが、こちらの方がもう少し簡単に出来る。インドアだし。



よくワイン漬けされたラムチョップの水気をとる。



取り分けたワインは煮詰める。半分くらいまで。



一方で、鍋にオリーブオイルを入れ、そこでラムチップを焼く。



しっかり焼こう。



表裏ジュウジュウと。



ワインが煮詰まり、ラムチョップが表裏焼けたところで、昨日漬ける時に入れた野菜やハーブ類と、ワインをラムチョップの鍋に入れ合体!



そこにピールド・トマトの缶詰めを400cc入れ、トマトを崩して熱し、ブイヨン・キューブを加える。
マギーはパッケージが代わり、プラスチックケースがなくなったらしい。不便。



野外とあるが、私は屋内で。ダッチオーブンではなくSTAUBで。ダッチ・オーブンとまったく同じ機能を果たすSTAUB。弱火で煮続けるには最高の道具。



このレシピは不思議だ。塩分を使わない。敢えて入れるのはブイヨン・キューブ1個。本当か??それで足りるのか?確かにいろいろな要素が入ってはいるが・・・。結局途中でブイヨン・キューブを2個追加、最後にコンソメをほんの少しだけ入れた。しかしそれがなくても味が濃い。うまいなぁ。。。



あとは弱火にかけたSTAUBが。



とにかく勝手にSTAUBが。



ゆっくりゆっくり。なんと2時間15分。



豪州産ワインを飲みながら、豪州産ラムチョップの料理。グダァ~イ!

すごい香りである。粒コショウやシナモン・スティックを除くと、スパイス類が入ってないのにとてもスパイシーな強い香りがする。



煮込む。時々サッとかき混ぜる。



煮詰まって来た。完成だ。その頃にはラムチョップの肉が骨からはずれる。これ、本当にラムチョップでないといけないレシピなのだろうか?



ラム肉がもうボロボロ。お肉感がトロン!・・・優しくしっかりと味の浸みた煮込みだ。



結局今日も何ももらえなかった、かわいそうなワンコ。



ラムの香りがほのかに残る。肉は柔らかく、ハーブ類があくまで優しい大変オーストラリアン、かつワイルドなランチ。細かいこと気にしないで作って食べよう。



ラムチョップのご用命は南信州ジンギスカン肉のお店スズキヤへ。
http://www.jingisu.com/
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スズキヤのラムチョップをBE-PALのレシピを真似てワイン煮(1)【ワイン漬け編】@七里ガ浜自宅厨房

2011-10-10 00:00:29 | 食べ物・飲み物
私は長年BE-PALを愛読している。10月号の付録は「男の野外肉料理大全」。そこに今回の料理のレシピがあった。



本日はオーストラリアで♪



いつものスズキヤさん http://www.jingisu.com/ から、必要な肉を購入。ご覧のものは、豪州産ラムチョップ8本。500gくらいかな。



BE-PAL付録のレシピのページはこれ。いろいろと書いてあるが、ちょっとだけ端折ることにする。単純なレシピでうれしい。



ワインが要る。なんでもいいが、せっかくなので豪州産に。たまたま異なるビンテージが2005年、2007年、2008年とある。濃厚な赤。でもこれは止めとこう。



大変豪州的なシラーズもある(左)。でもこれも止めよう。で、よくあるJacob's Creekのシラーズ + カベルネのブレンドのハーフ・ボトルを買って来た。安くて、豪州らしいワイン。これで十分。量的にも十分・・・なはずだったが、足りなくなり、結局上のClancy's2005年を途中で足す羽目に。



その肉、くれよぉ! 鼻の穴をめいっぱい開いてニオイを嗅ぐ、くいしんぼうワンコ。



タマネギ、ニンジン、セロリを角切りに。



ローレル、パセリ、シナモン、ニンニク、粒コショウ、イタリアン・ハーブ・ミックス。



全部一緒にする。



先ほどのハーフボトルをぜ全部入れたが足りず、結局別のビンも開ける。



ひたひたにする。



ラップして冷蔵庫へ。続きが楽しみ。



一晩漬けこんで、それから煮込みましょうね。
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紅葉せずして落葉@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2011-10-08 00:02:48 | 
今年の庭はついてない。暑過ぎたし台風に直撃されたし。暑さで芝はあちこち枯れるし、台風で振りまわされた木の葉は茶色くなった。紅葉せずしてカエデはどんどん落葉中。



小さな木なんだけど台風のせいで一斉に葉が枯れたから、毎日かなりの量の葉が落ちている。掃除するのが鬱陶しい。掃除している間もハラハラと落ちて来る。



中途半端に枯れている葉はまだ頑張っているが、どうも長くは持ちそうにない。葉が全部落ちたら刈り込もう。来年に期待。

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すぐ退屈する上に気まぐれな茶々之介の相手をするのは楽しくもあるが結構疲れる

2011-10-06 00:00:32 | ペット
室内インテリアと同化するワンコ。眠いらしい。



ヘンなワンコとの生活。なんとなくこの曲の雰囲気♪
Ob-la-di Ob-la-da, life goes on, bra♪
La la, how the life goes on♪



肉球を見せて寝転がっている。



でも徐々に目が「チョー退屈だ」と語り始めた。



ミミガー(手元にあるコットンのおもちゃ)で遊びませんか?と問うている。



持って来た。「これで遊ぼう、ニンゲン達!」



退屈して寝転がっていたワンコがいきなり野獣と化す。



ガウガウ噛んで引っ張りっこして、かーちゃんに遊んでもらう。



しかし・・・最近彼はオトナになったのでスグ飽きる。彼は気まぐれなのだ。関心が持続しない。



オレってオトナ?



今度は寝転がったとーちゃんの腕時計が欲しい。



腕時計の近くの手を噛んでみる。



ついでに腕時計を噛む。これ、くれよ!



腕時計を舐めてみる。



再び腕時計に左前脚でタッチすることを試みる。そして腕時計をジッと見つめる。欲しいなぁ~、これ。



左前脚でタッチしたまま、右前脚を自分で噛む。



そしてまた眠くなる。間もなく彼は眠り始める。

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チェスターフィールド・ソファに座るのは心地よく、観察してつくりを理解するのはかなり面白い

2011-10-04 00:00:44 | 内装・インテリア
先日来何度か書いて来たチェスターフィールドのソファが我が家にやって来た♪ 

Distinctive Chesterfields社のEssex(two seat sofa)というモデル。生き物のような立体感。座って楽しい、見ていて面白いつくりのソファだ。



本日は英国調で。Handel先生だ。でも先生はドイツ生まれだって知ってましたか?



ひとつひとつ丹念に打ち込まれる鋲。



アジア諸国で生産される類似品が多いのだが、それらと英国本来の品との違いのひとつがこの鋲。類似品はいくつもつながった鋲を一気にガンッ!と打ち込んでしまうらしい。



このソファの脚は木製である。
因みに、英国製のこのソファの中に潜むフレームはシッカリしたバーチ材で組まれる。バーチは日本で言うとカバやブナに近い広葉樹だ。



下の方までつくりが立体的。動物の趣がある。



背もたれとアームの部分。厚みがスゴイのだ。



背もたれとアーム部分の角っこ。ここに頭を載せて寝ると気持ちいい。



通常のイス、ソファで背もたれとアームを比較すると、背もたれの方がアームより高いのが多いが、これは全部同じ高さ。だから平均的なソファと比べれば、このEssexの背もたれは低く、アーム部分は高い。

まず背もたれが低いことは我が家のように部屋の真ん中に(=壁づけではなく)ソファを設置した場合、とても好都合である。インテリアを3次元的に見ると、背もたれが高いイスは家の中を障害物競争的光景にする。しかしこのソファの場合、背もたれの最高点は、後のダイニング・テーブルの天板より少々低く、ダイニングルームの入口から見て奥にあるダイニング・テーブルを邪魔することがない。

次にアーム部分が高くてそこまで革が貼られていることで、それに完全にもたれかかって座れるので楽しい。



背もたれは座面に接した部分からほぼ垂直に近く立ち上がり、やがて上端が90度に反りかえり水平になる。人間の背中はその背もたれのどこかにうまくフィットする。よく考えられている。

これも特徴のひとつだ。かなり大変な作業であるはず。分厚い革をまるで折り紙のように、折り込んで固定するのである。



アジア諸国では、菱型に見える革ひとつひとつを小さな革でパッチワークのように貼り合わせて類似品のソファを作る。それではソファが長持ちしない。生産から半世紀過ぎてもアンティーク・ショップで売買されるような耐久性を持つソファを作るためには、大きな一枚革を折り込み、シッカリ固定してやる必要がある。



だからこの2人掛けのソファの場合、革はアーム部分で1枚、背もたれ部分で1枚、またアーム部分で1枚だ。座面から上の普段人が直接触れる部分がわずか3枚の革から構成される。かなり大きな革を必要とするのである。

革色はアンティーク・レッド。非常に英国的なカラーである。染色され、さらにその色が落とされる。そのあたりの色調は職人それぞれの個人技に大きく依存する。



もうひとつの特徴は革の表面の傷だ。

英国人のおおらかさと言うか、素直さと言うのか、要するにアバウトさはこのあたりに出る。キレイキレイなイタリア家具との違いだ。



これら(↑↓)は、牛が生きていた時点でその皮膚であるところの牛革の表面にもとからあった傷らしい。分厚い牛革の一番表面に近い部分をそのまま家具の表面に使う。



座り心地抜群のチェスターフィールド。



ソファ買うなら、あなたもどうですか、これ?

前に申し上げたとおり、今回販売分のEssex2シーターで168,000円(税込、送料含まず)。一見高いと思われるかもしれないが、メンテをすれば軽く半世紀は持つ。その固くシッカリしたクッション性と革の艶と深み、厚さは十分。コストパフォーマンスは、その人のライフスタイルにもよるが抜群だ!



葉山の家具店、ディスティンクティブ・チェスターフィールド・ジャパンが正規の輸入代理店。店長さんは現地に買い付けにも行かれるので、チェスターフィールドについて細部にまで造詣が深い。ここで書いた話の多くは、ほとんど店長さんから聞いた話の受け売りだ。



なにせ使える時間の長さの単位が違う。
こちらで買える ⇒ http://www.distinctivechesterfields.jp/

このような方々のように、このような使い方も出来ますです、おほほほ。



最後にエルガーによるエルガーをどうぞ。

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スズキヤのジンギスカン鍋でとりじんを焼いてみた@七里ガ浜自宅厨房

2011-10-02 00:00:49 | 食べ物・飲み物
緊張でいっぱいのキッチン。私はジンギスカン鍋なんて初めてだ。今回は南信州遠山郷スズキヤのジンギスカン鍋で。



本日も音楽はこれで行きましょう。 ウゥッ! ハァッ!



本来ならジンギス・スタンダードで渋く決めたいところだが、本日はとりじん。鶏肉のジンギスカン味だ。



野菜を用意。



バケツの底に固形燃料を置き、着火! 屋内だからガスコンロでやればいいけれど、今日は初回にて、付属品の固形燃料を試す。



バケツの穴から覗く。火力は十分だ。



キレイだねぇ。



ご覧のように載せて焼いてみる。いぃ~ニオイだ。



徐々にタレを漬けこんだとりじんが焼き上がる。



脂が落ちる。そしてこの溝を伝わり野菜に向かう。野菜は脂を拾う。



野菜に脂がからみおいしさとなる。



まもなくです。



焼けた!



おいしいかも!



ジンギスカンのお肉、ジンギスカン鍋のご用命はこちら、スズキヤのHPへ!

http://www.jingisu.com/

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