「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

餃子(2)TBSテレビ「マツコの知らない世界」で知った大阪王将の羽根つき餃子@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-02-09 00:00:58 | 食べ物・飲み物
餃子話のつづきだ。

マツコデラックスという人は、当初の私の予想に反し、テレビで頻繁に見かけるようになった。

確かに話が面白い。しゃべりながら考えていて頭の回転が速そうだ。



TBSでマツコの知らない世界という番組があって、新年早々、餃子特集が放送された。



餃子の達人が出て来て、餃子の世界を解説していた。

その中に冷凍餃子がいかに進んでいるかということについての解説があった。



有名な王将(京都に本店を置く王将)に対し、大阪王将というチェーンがあるが、そこの名前を冠した羽根つき餃子。これがおいしいという。

買って来た。



開封する。



確かに餃子の皮の周りに凍り付いた白い部分があり、どうもこれが加熱すると溶け出して、やがて水分が蒸発すると羽根になるものと想像される。

作り方は超簡単。誰でも出来る。



凍ったままの餃子を、冷たいフライパンに置く。

カラン・コロンと音がしそう。不思議な調理。

基本はそれだけだ。



秘伝(?)のタレもついている。至れり尽くせり。



ふたして蒸し焼き。凍った餃子を冷たいフライパンに置くとこから始めて、わずか5分ほど。



ふたをあける。溶けだした、最後に羽根になる部分が煮えている。



ふたを開けて、水分を飛ばしてやる。ここからは焦げ過ぎず、焦げなさ過ぎずという状態になるよう気を付ける。



出来上がり。



ほほぉ~、確かに羽根がある。



自宅で妻が作る餃子の香りや味が強烈過ぎて、冷凍物はもちろん、外食してもまず物足りない。

しかし冷凍物で今まで食べたものの中で比較すると、これはハイレベル。そして羽根付き!



とにかく簡単なのに、パリッとしているのがいい。

皆さん、お昼に簡単に羽根つき餃子、いかがでしょう?
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餃子(1)我が家の餃子は強烈でシラーズが合うよ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-02-07 00:00:48 | 食べ物・飲み物
先日金沢八景のグリーンファームで買って来た冬の花。

ぐんぐん育って下さいね。



門扉のところに土がついた大根が置かれていた。



尋ねてみたらやはり近所の I さん。すぐ山側で畑をやっておられるご近所の友人が I さんに大きな大根をたくさん下さったとか。

それで1本を我が家にも分けてくれたのだそうな。

今年もいろいろもらえる年になるのか??

ヘンデル作曲 王宮の花火♪



なぜか辣油が。そうなんです。餃子を食べるのです。

食べ物の王者、焼き餃子のための音楽、王宮の花火をどうぞ♪



ヘンデル聴きながら餃子。

主に妻が担当。

私はせめてお買い物に。



サクラの樹はつぼみがいっぱい。あと1か月もすると、もう咲く、まだ咲かないの議論が盛んになってるんだろう。



七里ガ浜で毎年一番早く咲くのはこの樹さ。



まっすぐ向こうは海。まぶしい。



こういうワイン・ガイドブックによると、たいてい餃子には白ワインを合わせることが推奨されている。



本当なのだろうか。



我が家の餃子は香りや味が強烈で濃いので、少々しっかりした赤ワインの方が合う。



厚くて大きなサイズ。これがおいしいんだなぁ。



Growers。3桁円で買うことが出来るワイン。これで十分っすよぉ~。



調理開始だ。妻が刻む。私は撮影係。



刻めました。



茶々之介氏もただならぬ香りに寄って来た。



関係なさそうなので、ねんね。背中に日があたる。



酒、ごま油、胡椒。

ニラ、ニンニク、ショウガ多め。オイスターソースたっぷりに、濃い味を作る。



私も包むことなら出来る。



ジュワッと行け!



タレを用意。



焼けて来た。水分を飛ばす。



うまい。安いシラーズ。甘味もわずかにある。



酢もたっぷり。



出来たぞ。



奥様、お上手。

この光景、たまりません。焼き餃子はうまい。味が濃いねぇ。



キレイだねぇ。



どんどん食べてゆく。



なくなる、なくなる。



シラーズ飲んでると、こういうのも飲みたくなる。



うまいんだ、これが・・・ダメダメ。買ったばかりのを飲みましょう。



これで十分だよ。酸味も渋みも甘味もあって、おいしい♪

次、焼きましょう。どんどん焼こう。



出来たぞ。



どんどん食おう。



オレももらえないかなぁ。。。



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天園ハイキングコース(3) 二階堂を抜けて鎌倉宮へ、バーウェンター(タイ料理)でランチして帰宅

2015-02-05 00:00:26 | あちこち見て歩く
天園ハイキングコース・シリーズ最終編。帰り道だ。

二階堂の住宅街を抜ける。静かな谷戸の住宅街。



今回もPianoGuysでどうぞ♪



私たちは獅子舞から来て、鎌倉駅方面に行くのです。



獅子舞なんて名前をつけるのが鎌倉らしい。

鎌倉の地名はいかにも古い。

間違っても「新夕陽が丘」なんてつけやしない。

雪ノ下、坂ノ下、稲村ガ崎、極楽寺、扇ガ谷、大町、小町、笹目、長谷、二階堂、浄明寺、七里ガ浜、西御門、材木座。

永福寺(ようふくじ)の発掘調査、整備が続く。今はないが、相当大きな寺だったらしい。



これを行くと瑞泉寺。庭が有名な寺だ。



でも我々はそちらへは行かず、鎌倉駅方面に向かう。

「シルクロード」で有名だった平山画伯の豪邸。



あぁ~懐かしい道。この道の先に私が住むことになったかもしれない土地があった。不動産屋さんに紹介されて見学し、ロケーションの良さに驚き買おうと思ったが、よく調べてみると、その土地は複雑に抵当権が設定され債権者が複数いて、私は断念。



鎌倉宮だ。鎌倉には珍しい天皇寄りのスポット。



以前はヤマアジサイの展示で有名で、何度か梅雨の時期に来たことがある。



鎌倉宮と岐れ道の交差点を結ぶ直線道路。



立派なお宅が多いわぁ~。私の家よりちょっとだけ大きい・・・ウソ、うんとずぅ~っと大きい。



かなり八幡宮に近いところまで来たよ。どんだけ歩くねん!!



この日はやんごとなきお方が金沢みちを通られるってことで、歩行者まで止められて交通規制。



やんごとなきお方がクルマで通過。やんごとなきお方って皇太子さまのことなんだけど。

ニッコリして、軽く手を振ってもられた。見ぃ~ちゃった。初めてお見かけした。名誉なこと。

交通規制が解け、クルマも人も一斉に動き出す。



すぐさま、バーンウェンターに駆けこむ。



タイ料理のお店。ちょうど途中にあったので好都合。



ドア際の2人席がちょうど空いていた。



何にしましょうかねえ。



とにかくのどがカラカラ。家を出てから水も飲んでない。

うめぇ~~~。



豚肉のカレー風味串焼き。



揚げ春まき。どんどん食べる。



ご存じ、パッタイ。



牛スジ肉のラーメン。スープがいいねえ、これ。



ごちそうさまして、脇道へ入る。若宮大路は大混雑なので。



大佛次郎別邸を改築したカフェ。黒い板塀が印象的。



どこもすごい人。若宮大路と小町通りをむすぶ小道。



やっと鎌倉駅西口に戻る。疲れたなぁ~。家を出てから江ノ電には少し乗ったけど、あとは全部歩き。歩き過ぎだ。



タクシーさん、乗せてくれ。



住宅街を抜ける。妻が持っている箱は建長寺半僧坊で頂いた『マスマス繁盛五号枡』。



家にたどり着く。

これが前々回の記事にあった、建長寺半僧坊で頂いたマスマス繁盛五号枡さ。



いいでしょう。



中はいろいろ入ってます。



建長寺半僧坊のご利益を。

疲れました~~。よく歩いたもんな。

そういえば昔、建長寺に行った時もこんなシール買って来て、額に入れたな。



今も飾ってありますよ。

巨福呂坂上の建長寺。「巨福」とはなんとも良いお名前。
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天園ハイキングコース(2) 半僧坊から入って鎌倉最高峰大平山へ、獅子舞を下りて二階堂へ

2015-02-03 00:00:22 | あちこち見て歩く
前回の話の続き。

建長寺半僧坊から奥に入った。ここが天園ハイキングコースの始まりだ。



今回もPianoGuysで楽しく♪



どんどん歩く。上がったり下がったり。ここからがまた大変。



石を深く切り取った跡だ。かつて、階段材として使われたのかな。



結構きつい道が続く。滑るし。



まっすぐな若宮大路とその向こうの由比ガ浜が見える。これぞ鎌倉!を体験できる天園ハイキングコース。



ロープを使わないと降りることが出来ない箇所で、渋滞中。最近流行りの山ガールならぬ、山おじさん、山おばさん。



どんどん登る。よく滑るんだよなあ。三浦半島は皆どこもこんな地質。



続く山道。あぁ~、厚着していると真冬でも汗。冷たい風が吹くとうれしいくらい。



出た! 大平山。ここが鎌倉市内最高地点だよ。



山頂はこんなのだ。何もないところ。



ここが最高地点ってことは、ここからは基本的に降りるだけでいいってこと。



この景色を見ていると、降りるのがもったいないような。稲村ガ崎がよく見えるぜ。



皆さんはお弁当食べてます。私たちは持ってない。水もない。降りるしかない。



今回、瑞泉寺には行かないが、途中までコースは一緒。



鎌倉カントリー。気持ちいいゴルフ場だな。



天園峠の茶屋。おじさん達は缶ビール飲んで、弁当食べて。



でも、私たちは先を急ぎます。

もうのどがカラカラだ。

さらに、天園峠の茶屋とは別に天園休憩所というのもある。炭で何かを焼く匂いがただよって来る。



おでんもあればイワシの丸干しもあるらしい。魅力的だねえ。

さて、降りるぞ。

瑞泉寺には向かわず、獅子舞の谷に向かうんだ。紅葉の名所でもある。もちろん今は紅葉なんてないよ。



なぜか銀杏の巨木が多い。



ちょっと神秘的な景色。



獅子舞の谷は足場が悪い。水が多い。



でもやがて谷の水が集まり、二階堂川(やがてそれは滑川になる)になるんだよ。それが面白いの。

今回は、水がたっぷりある谷の魅力をたっぷりとご覧くださいね。

やがて流れ始めるから。楽しい谷なのです。

そこら中ジトジト。生命感たっぷり。



だんだん水の流れが出来て来る。これが二階堂川の源流部分。



流れに勢いが出始める。



深い谷です。皆さんも、ぜひ来てみて下さい。

天園ハイキングコースに来ても、多くの人が瑞泉寺を通るコースを使うので、こちら獅子舞の谷は静か。でもここは自然が濃くて、少しはスケール感が楽しめる。



ナショナル・ジオグラフィック誌の取材が来るかな?・・・来ない来ない(^^;;

脚ががくがくする。疲れた。ずっと谷を歩くのです。



川らしい景色になる。



ほら・・・。



ほらね・・・。



水たまりみたいなのが多いと思ったら、それがやがて動き始め、徐々に川になり、その様相を整えて行く。

二階堂川の成長過程を見ることが出来る。

下の画像で、谷の左が道、右は幅もある程度ある川。なんて楽しいハイキングでしょ。



どうですか、あなたも来ませんか?



獅子舞の谷。ここは楽園です。

鎌倉って楽しいだろぉ?



ええだろぉ?

深い谷。道と川。



静かな静かな下り道。水の音と風が木々を揺らす音。

素晴らしい場所が鎌倉にはいっぱいあるのです。

川ばかり見る下り道でした。



いきなり二階堂の住宅地のはずれに出た。



・・・・ここで小休止。

節分ですしね。

鬼のへそ。京都のお菓子です。かわいらしい。

一方、建長寺半僧坊で頂いた福豆。



鬼のへそはこんなの。



ギネスのつまみにしてます。



【つづく】
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天園ハイキングコース(1) 稲村ケ崎駅から江ノ電で鎌倉駅へ、そして亀ヶ谷坂抜けて建長寺、半僧坊へ

2015-02-01 00:00:52 | あちこち見て歩く
七里ガ浜の住宅街から稲村ガ崎の谷戸へ降りる。



肩かけカバンを持った妻は張り切って、珍しくトレッキング・シューズ履いて出発!

今日は忙しいのだ。



YoutubeでPianoGuys聴きながらどうぞ。こんな曲もカバーするんだね。

江ノ電が来てしまうので、ちょっと焦っている。



ギリギリ・セーフ。鎌倉行きに飛び乗った。



鎌倉駅に到着。



扇ガ谷方面へ。静かな英勝寺前。



扇ガ谷のJR横須賀線高架下を抜ける。



亀ヶ谷坂を通ることにする。



静かな住宅街を抜ける。



切通し前の坂。きつい。



切り通しの壁を横にくりぬいて、向こうにはマンション。



まだ上がる。ぜえぜえ。



大昔から鎌倉中心部に入るのにいくつかあった重要な切り通しのひとつさ。



登りもほぼ終わり。



あとは下り。円覚寺や建長寺はもうすぐだ。

立派な住宅。どんな方がお住まいなのか。



立派な門、立派な石垣に立派な苔に立派なシダ。



出た! 鎌倉中心部から北鎌倉に抜けるには一般的に巨福呂坂を使うが、それを避けて、亀ヶ谷坂の切り通しを抜けて一気に建長寺に向かったのでした。



着いた! 建長寺。



でもここは通過点なんだな。

『巨福山』 巨福呂坂の上にある建長寺。



立派です。さすが鎌倉五山第一位。重厚だよね。



カネがかかってる。



喜捨して自分の体の悪い箇所をさすれば、たちまち治るのであぁ~る。肩が悪い人は肩を。胃腸が悪い人は胃腸を。



頭が悪い人は頭、顔が悪い人は顔をさすると改善する(?)。

我々は半僧坊に向かっている。建長寺の一番奥である。遠い。でも一番楽しいよ。



巨大なビャクシン。



線香を浴びているつもりの妻(手袋がそれ)。



ちょっとだけ晴れてきました。



半僧坊は右。



歩け歩け。なんて広大なんでしょう。ここに来るのは3年ぶりだったかな。



建長寺は広い。奥へ行くほど、そこまでやって来る観光客が減る。人はどんどん少なくなる。



静かであります。



行けども行けども半僧坊には到着しない。



静寂の建長寺奥。なんて気持ちの良い散策。



さあ、近づいてきましたよ。いろいろ山岳信仰的な雰囲気が濃くなる。



ちょっと登って振り返ったところ。こんなの序の口。



大変なのはこれからだ。



まだまだ登ります。半僧坊、半僧坊、半僧坊。



ひやぁ~、疲れる。階段が急なの。



振り返るとその急なことが実感できる。



クライマックスは近い。がんばろう!



いよいよ半僧坊。



出た! カラス天狗の集合体。

ヨッ! と声をかけているみたい(↓)。



面白いでしょう。皆ポーズも表情も違う。



凛々しいお顔。



戦時中に金属製ということで供出され、戦後復活されたらしい。良かったね。



上にある天狗様ほど、大きくて貫録が出て来る。



すごい。こわい。



毎日半僧坊の高台から相模湾を見る天狗様。



残念ながら曇天で富士山は見えず。



いやぁ~よく登りました。



マスマス繁盛五号枡。これを頂きましょう。



はるか彼方に建長寺の山門が見える。ここまでよく歩いたよな。そもそも建長寺に到着する前にすでに相当歩いたけど。



さて、この半僧坊から山の中に入って行く。今日はよく歩くのであぁ~~る。



いい眺めだ、半僧坊。でもさようなら。半僧坊に行ったことがない人はぜひ一度ご経験を。



さて、私たちは急坂を登るのであった。



一段一段が高過ぎて、大変。脚が上がらない。

【つづく】
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