「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

久しぶりに近所の散歩(2) 鎌倉七里ガ浜の我が住宅街に出現したイタリアン、リストランテ・シーヴァ

2016-02-11 00:00:21 | 
前回の記事のつづき。



鎌倉プリンスホテル内のウェディング・ドレスのお店をいつまでも眺める妻をひっぱって移動再開。

本日の音楽はジュゼッペ・ヴェルディ♪



後で出て来る食前酒としてのワインの名前でもある。

プリンスホテルの玄関を出る。



さあ、急がないといけない。



住宅街をスタスタ。



中心部に戻ってきた。



到着。本日のランチはここ。



新しいお店だ。でもどこかで見たような。

そうなんです、鎌倉フランス食堂スリジエが休業。

そのオーナーさんの仲間が新たにシェフとなり新装オープンしたイタリアンの料理店。



シェフのお名前の一部をとって、かつその方がかつて勤務されたお店にもからめてのネーミング。

リストランテ・シーヴァ。



鎌倉フランス食堂スリジエから、リストランテ・シーヴァになってシェフは替わった。

しかし店内を忙しく走りまわるN嬢は以前のスリジエの時と変わらず。

ニコニコとお仕事。N嬢、がんばってね。

隅っこ窓際に陣取る。



あらぁ~、ワインが変わった。



私はビール。妻はN嬢ご紹介のジュゼッペ・ヴェルディ。



ジュゼッペ・ヴェルディとは、正にあの作曲家ヴェルディにちなむ微発泡性の赤ワイン。

食前酒にちょうど良い。ビールよりアルコール濃度が高いが、普通のワインよりは低い。

よく見ると、ラベルにヴェルディのお顔があるでしょ。

前菜が始まる。今となってはひとつひとつの材料をすべて記憶してはいないが、とにかく全部おいしかった。

真ん中のはパプリカのマリネ。とろとろだ。

手前はエビ。でもカルダモンが入る。すごいね。



私もヴェルディをもらう。これで私もアリアが歌えるかもしれない。



軽くて微発泡。これ、いいね。

窓のすかし越しにのぞく。

相変わらず、絶好のロケーション。あと少ししたらこのサクラが咲く。



日替わりパスタは3種からひとつを選ぶ。

しかし全部食べたい。

N嬢のサジェスチョンで、3種全部注文する。前菜1皿分だけ追加料金となるが。

それを妻と私に半分ずつ分けてもらってパスタ3皿をそれぞれが半分ずつ楽しむ。

N嬢は親切なのだよ。

大麦でつくったリゾット。魚介系の香りで、大麦の食感も楽しい。



このリゾットはサワラのラグーソースとジェノベーゼ。

次。

耳たぶみたいな俺消えって・・・すごい変換だ。オレキエッテというパスタ。



毎朝この店内で焼かれるパン2種。皆さん、これ食べにきませんか?



このオレキエッテは、タコのボロネーゼ。そんなの初めてだ。濃厚です。



白ワインをグラスでもらう。果実味の濃いワイン。



リコッタチーズとトレビスのクレープ。



下をお見せしましょう。すごいですよ、チーズの香りが。



キノコがクニュクニュっとして、アクセント。

店の前を次々と知っている人が通るので、その都度手を振る。

みんな振り返してくれる。

さあ、みなさん、近所のリストランテへどうぞ!

ワインとともに前菜を楽しんだあとはメイン・ディッシュ。

妻はタイのポワレ。皮だけがカリッとして、香ばしい(らしい)。



下に入っているのはレンズ豆だ。

もっと拡大してみましょうね・・・。



上に載っているのはレモンの皮。運ばれて来た瞬間に柑橘系の香りがサッと飛んでくる。なんとも爽やか。

こちらは千葉県産幻霜豚の煮込み。豚バラだ。これは私の。



もうトロトロして、フォークでもサッと取れそう。

うまいなぁ、赤ワインでももらっちゃおうかなぁ~・・・

どうしよっかなぁ~・・・

なぁ~~んて、思っているうちに食べきっちゃった。



ごちそうさま。おなかいっぱい。

と思っていたらまだあった。

アイスクリームとケーキ。



ケーキの上にもクリームが載っているからわかりにくいかな。



キャラメルのソースも一緒にすくって食べる。



ふぅ~。



と思ったら、まだあった。立派なコースだ。

妻はコーヒー。



私はハーブ・ティーでジンジャー。



ごちそうさまでした。

どうもありがとう、美味しかったよ。

お勘定すませて外へ。西友七里ガ浜店工事中の措置として、自治会館前で売られる野菜。



帰りましょ。



途中のドッグカフェ。庭の前を通る人々を見ているダルメシアン。



リストランテ・シーヴァ

鎌倉市七里ヶ浜東3丁目1-14
電話番号0467-66-5024

まだお店のウェブサイトはないみたいだ。
シェフである芝先さんのFACEBOOKはこちららしいよ: https://www.facebook.com/koichi.shibasaki.3

新しいお店に行ってみよう!
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久しぶりに近所の散歩(1) 極楽寺方面へ、そして七里ガ浜へ戻る

2016-02-09 00:00:42 | あちこち見て歩く
タオルを干してます。

手前がバスタオル、向こうがハンドタオル。



さて、今日は歩くぞ。久しぶりに周辺散歩。

WALK AWAY WALK ON♪



美声の持ち主、マット・モンローおじさん。

ロシアより愛を込めて・・・とか・・・野生のエルザとか。

ヒット曲をお持ちですね。



住宅街を抜ける。



権現様の横を抜ける。失礼します。



奥様は今日も元気。



上って下りて、山道を行く。



アオキの実が真っ赤だ。



極楽寺方面に抜ける稲村の谷戸のひとつ。



ドーナツが有名なカフェ、HALENOVA。



一方、大昔からある中華料理店の盛華園。数十年元気に、そして今も営業中。



キョンキョンのドラマ以来大人気の江ノ電極楽寺駅。



こちらは有名なパン屋さん、ブーランジェリ・べべ。



江ノ電通過。



ご近所のガーデニング・ショップ、カントリー・ガーデン。



また江ノ電。



江ノ電が絶える。(絶えると言うのか?)



叉焼ならここ。稲村亭。



三菱地所が開発した江ノ電稲村ヶ崎駅前の分譲地。



大船に本社がある明治地所が販売している。

稲村亭前の踏切脇の狭い道を行こう。



一度行ってみたいバル。通る時いつもやってない。



稲村ガ崎近くで海に注ぐ音無川。



また江ノ電通過。



音無川は透明度が高い。



ここに家を建てたら海が見えていいだろな。



江ノ電とともに歩む。



いつも覗いてしまう楽しい道。



さて、七里ガ浜に出てきた。江の島が見える。



鎌倉プリンスホテルに来た。ここまで来たら我が住宅地の入口。



踏切に近寄り過ぎて江ノ電に爆音鳴らされ叱られるおじさん。



鎌倉プリンスホテル内のウェディングドレスのお店。



いくら眺めても、もう着る機会はないですよ。



奥様、そろそろ行かないと。

いつまでも眺めている奥様を連れて移動しましょ。



さあさあ急がないと。

予約時間に遅れてしまう。

【つづく】
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また行きます兵庫県三田市へ(4) 引っ越せば終わりというわけに行かず、またもや三田市へ

2016-02-07 14:55:11 | いろいろ
新たな住居に移り住んだことで、母が服薬を間違うリスクはほぼなくなった。

ちゃんと食事を摂ること、そしてその前後に正しく多種の薬を間違わないで飲むこと。

それが大事。

今後はメリーポピンズみたいにとてもきっちり正確で、おきれいで、大きな声で母に話しかける方々が、母の服薬をばっちり管理してくれる。



A spoonful of sugar helps the medicine go down♪
The medicine go down♪
The medicine go down♪

(懐かしい! 余談ですが、学生時代の私はジュリー・アンドリュースのファンクラブ会員だったのでした)



閑話休題。

そんなわけで、これからは母の服薬も食事もきっちり行われるはず。

で、前回の記事で書いたように、私は関西から深夜バスで鎌倉へ戻った。

しかしその数日後のこと。

実は私は再び三田市へ向かったのでした。

母の転居という行為が終わると、今度はその後始末やそれに係る用事が発生するからだ。

これは、母が借りていた家の清算。屋内の点検があり、敷金から修理費や掃除の費用を差し引かれ、その残りが返金されることになる。



水道、ガス、電気、ケーブルテレビ(←こちらに電話も含む)を停止する。

私の休日に全部対応してくれるなら私がやるが、対応してくれないところもありそれは妻にやってもらう。

水道局なんて完全に役所であり、対応時間は限られる。



新たに母が住む家の契約はとっくに済ませてあるが、住むとなると火災保険の契約や、高齢者向けのレンタルベッド、手すりなどの契約が発生し、それを私が替わって行う。

いずれもわずかな契約だ。しかしそれでも私が三田市で各業者さんと契約手続きをすることになる。



一番大がかりだったのは母のリハビリ会議。

新しい母の住宅は大きな私立病院の経営である。広大な病院の敷地内に母が住む住宅、病院の各棟、デイケアサービスセンターもあって、それらにやって来る人のための大きな駐車場もある。

母はその敷地内で住宅からデイケアサービスセンターに通ってリハビリに努めることとなる。

今の母は独力で歩行可能だが、若干ながら困難があり、病院治療と並行して行うリハビリでその困難を改善する。

また歩行の困難が原因で昨年転倒したが、その際に脱臼してしまっており、そのリハビリも行う。

これがその計画書だ(↓)。



母が住む住宅施設のスタッフ、デイケア施設のスタッフ、ケアマネージャー、福祉用具スタッフ、ヘルパーさん達、それに私と母。

総勢ぴったり10人が一斉に集まり、今後の母のリハビリ計画を、上の画像の計画書にそって確認する会議だ。

中心になるのはケアマネージャーさん。少数派の男性。すでに母はこのケアマネさんにすっかりお世話になっている。



こんなことしたら、大変なカネがかかると思う人もいるかもしれない。

そんなことはないのだ。この住宅はいわゆる「サ高住」(サービス付高齢者住宅)で、基礎となる料金は年金で賄えるようなものになっている。いろいろと付帯サービスやリハビリや治療が必要となるが、母の状態は「要介護2」なので、介護保険でかなりの部分が賄われてしまう。

そういったことをどう組み合わせて使えば良いかを、知識豊富なケアマネさんがあれこれ考えてくれるので、私はそのアイデアをお借りするだけだ。

さて、まだやっていなかったのが転居手続き。

三田市役所へ母と行き、市内の転居届を出す。

合わせて新たな住民票をもらう。



それを持って銀行2つを回る。

なんと、銀行印や一部の通帳も紛失していることがすでに発覚しており、それらの手続きも済ませ再発行。

役所や銀行の手続きはやたら時間がかかる。

やっと終わったと思ったら銀行から電話があった。書類の徴収漏れだとか。

また母を連れて銀行に立ち寄る。

新しい家の中で、小さなソファやそれに合うテーブルや掃除機や掛布団カバーが新たに必要なことがわかる。

それらは全部、現地(三田市)滞在中にスマホからamazonプライムで注文し、翌日には届いた。

あとはトイレット・ペーパーだとか、マウスウォッシュだとか、こまごましたものを現地ドラッグストアで調達。

その他に、今わかっているものでは、タオル掛けが要るんだなぁ・・・、どうしようか?

********************************************************

ケアマネさんから携帯を母に持たせてくれとたのまれた。

ガラケーって今もかろうじて生産されている。

電話機能があればよい母にとって、あまりに多くの機能が詰め込まれたスマホは不要。



私の母は兵庫県三田市における長期にわたる入院から解放されて、そこから近いサービス付高齢者専用アパートに移った。そこは各部屋に固定電話の電話線は引けない。

そこで母専用のガラケーを買った。



いいね、この感じ。かろうじて「電話」という感じがまだ残っている。



私やケアマネさんや病院の電話番号をこのらくらくホンに登録する。

しかし、このらくらくホンを使い、母はそこに登録された私の番号にたどり着けるだろうか?

むしろ、私の電話番号がかかれた手書きの古い住所録を見ながら、私の電話番号のボタンを一つずつ押すのではないか?



今のiPhoneに比べればアダプターの差し込みもかなり大きい。



なんだか久しぶりに見るガラケー充電の光景だ。



何かあった時に母が私に気楽にかけられるようにするには必要なこと。



普段ほとんどかけることはないだろうが、たまにはこちらから、あるいはあちらから、かけることもあるので。

このらくらくホンを母に手渡して来た。

簡単に操作を説明したが、うーーん、使えるまでには多少練習が必要なようだ。

それはまた次回にしましょ。
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また行きます兵庫県三田市へ(3) 腹が減っていることを思い出す、そして夜中の移動BACK TO 鎌倉

2016-02-06 00:00:31 | いろいろ
前回の続き。

「じゃ、またね」と言って、母の新たな住居を出た私は朝から何も食べていないことに気付いた。

この私がだ。

食べることに執着があるのに。早朝から慌ただしかったもんなぁ。

すぐのところに日本料理店を居抜きで購入して始めたばかりといった風情のネパール料理店を見つけた。

ちょっと興味あり。でもここでゆっくり楽しむだけの時間がない。



なにせ、鎌倉まで帰るのだけど、もう夜なのだ。

十分遅い。

よく知らない土地で(私は関西人だが、兵庫県三田市なんてよくは知らない)、夜遅くにいろいろ動き回るのは疲れるもの。

AN AMERICAN IN PARIS♪のムードだ。あたしゃアメリカ人じゃないけど。

この曲よく出来てる。YOUTUBEでお楽しみください。



JR三田駅前まで戻る。



あぁ~腹へった。

あった! 宮本むなし!! 



ご存じですか? 名古屋以西にたくさん店があるよ。

ネーミングが西日本的だ。

朝から何も食べていない私。

モルツが胃にしみわたる。こんなうまいものはない。



けけけ。カツ丼定食だぜ。



もう涙でちゃう。こんなうまもんがあったんか!?



皆さんもたまにはやってみよう。

朝からプチ断食。

そして夜にカツ丼を食う。もう胃袋の中をヨダレが流れまくる。

うめぇ。

おっと、時間がないんだった。

三田駅から大阪へ向かう。



ザ・大阪駅やでぇ。人がいっぱいや。



桜橋出口へ。なんのことかわからん人にはわからんやろなあ。西の方の出口や。



アルビ! アウトドア関係のグッズが溢れる。私はここが大好き。



エーグルもマーモットもコロンビアもなんだってあるよ。我らのモンベルだってここに並ぶ店としては最大の店舗を構えている。



このアルビ近辺でちょっとだけ、時間をつぶす。



キリン・シティで食事の続き。

ブラウ・マイスター。



ポテト。



スタウト! 注ぎたてさ。うまいねえ。



大阪の夜は更ける。



リッツ・カールトン。



泊まりたいなぁ。もう眠い。



大阪だとここか、阪急インターナショナルが好きだけど、でも今日は泊まっている時間はない。



でももう新幹線はないわけで。。。



というわけで大阪駅桜橋口前のアルビなのだ。



高速バスのりば。



ほら、よく見て。

「江ノ電バス」、「小田原、鎌倉・・・」とあるでしょ?



帰れちゃうんだ、深夜バスで。

しかも我らの江ノ電バスだよ。

ほら、来た!



わーい、わーい、大阪駅で江ノ電。



大阪駅の近くでも、湘南ナンバーなのさ。なぜかうれしい。



大阪駅前で見る「小田原/藤沢/鎌倉」の文字に涙する。うぅぅ。

私もすっかり湘南びとだね。



豪華3列シート。

下の画像に、1-2-3の文字が見えるでしょ。

今日はこれで寝て帰る。



3列シートの豪華版でも、新幹線よりかなり安いよ。しかも睡眠時間帯(10:30PM以降の)移動になるから、移動のために時間を無駄にはしない。

ホテル代も要らずに寝て起きたら鎌倉さ。

ね!(↓) 早朝の鎌倉駅東口に到着。



鎌倉駅前のこの大木はピーチク・アパート。鳥がいっぱいで朝からすごい鳴き声。



鎌倉駅西口へ移動。



おぉ~、1台停車中。



乗せてもらって帰宅。

シャワーからいきなり朝ごはん。

紅茶とパンとヨーグルト。

そして休憩したら買い物と昼ご飯。

ソース味で、福伸漬けと青のりと目玉焼きが特徴の秋田横手の焼きそばをつくった。



HARRY'S WHITE(常陸春秋窯の高橋春夫先生の粉引きの器)を濫用している。

使い倒す。

まだ腹へってるわ。



初孫飲んで昼寝しましょ。



怒涛の2泊3日。
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また行きます兵庫県三田市へ(2) 母の家の引っ越し作業と廃棄で、この私が飯を食うのも忘れる

2016-02-04 00:00:16 | いろいろ
三田ホテルに到着。



本日はELVIS PRESLEYだ。後期のヒット曲、BURNING LOVE♪

私が中学生の時にエルビスがハワイ公演を現地時間で真夜中に行い、日本のお茶の間ゴールデンタイムにテレビで生中継されたコンサートでも歌われた曲。当時の大ヒット曲だ。

しかもこれはオリジナル版ではない。

あとづけで彼の声にフル・オーケストラ(ROYAL PHILHARMONIC ORCHESTRA)の伴奏を重ねた豪華版。

YOUTUBEでどうぞ♪



ちょっとばかり慌ただしいこの日の私の雰囲気がよく出てる音楽。

しんどいよ、まったく。

田舎の小さいホテルだが、さすがもと阪急系で、どことなく落ち着きがある。



驚いたが、観光地でもないこんなところまでアジアの観光客多し。



エレベーターで私の部屋へ。



長い廊下を歩く。



小さなシングルルームだが、心地いい。



おやすみなさい。あぁ~疲れた。



************************

おはよーー。朝です。まだ暗いです。



チェックアウトしないと。



かなり寒い朝。



母の家へ向かう。



住宅街をどんどん歩く。

どこでもいつでもコンビニだけは営業。

とりあえずお水のペットボトルを買って、飲む。



住宅街を進む。



戸建、低層、高層。いろんな組み合わせで街が作られている。



母の家にひとりで到着(母は入院中)。



照明器具をはずしたり、カーテンをはずしたり。

ゴミになるものをまとめたり。



これは(↑)半年ほど前にとりつけたばかりの手すり。

まったく不要になってしまった。

母はこの家に戻ることはないのだ。

入院中の病院から、母はサービス付高齢者住宅に移る。

病院からは一人で住むのは無理と判断されているからね。



この高齢者用の入浴イスも買ったばかりだが、使い始めて半年ほどで不要に。

この照明器具は、父と母が八ヶ岳山麓に住むことになった15年ほど前に買ったものだと記憶する。これも不要だ。



私の鎌倉の家からはあまりに遠いが、これまでの長い、さまざまな経緯もあり、母は引き続きこの三田市に住むことになった。

母はチルチン人なんて読んでいたんだと初めて知った。



私は昨日からこれ。しかし今は読んでるヒマがない。



このあたりも全部廃棄。



これも。



この妙に高価だったらしいカーペットも。



母のベッドも廃棄。もっと高齢者向けに最適なベッドが、新しい家にはあるから。



↑ 黄色い下線部。アイシン精機とある。あのトヨタ系自動車部品の会社がベッドマットをつくると初めて知った。

日の出からしばらく経って、明るくなる。



エアコンつけっぱなしにしているが、ダメ。まったく温まらない。



三田市って内陸部で朝の冷え込み方が半端じゃない。

エアコン業者さんが来て、エアコンを外した。これも廃棄だからだ。



エアコン業者さん、帰る。



スグに引っ越し業者さんが来て、引っ越し荷物と廃棄ゴミの分別を確認。



廃棄ゴミには「処分品」のシールを貼って行く。



引っ越し荷物はもともとよけてある。

ペタペタとシールを貼る。



そこから怒涛の引っ越し、廃棄作業。

3時間くらいで終了。

引っ越し荷物が出て行くのを見送る。

母の新しい家はこの以前の家からそう遠くはない。新しい家に無事荷物が搬入されたと連絡が届いた。

こちらはからっぽ。新築マンションのモデルルームみたいになった。



全体の最後の確認。忘れたものはないか?



キーの束。ここは賃貸。キーを返さないと。



ウッディタウンの名のとおり、ここは樹木だらけ。



春から秋までは緑が多い街。



タクシーのりばでタクシーを呼ぶ。



環境も良く、駅もスーパーも至近距離にあるすごく便利な街だが、今の母にはここですら住めない。



郵便局も、コンビニも。



つい先日私がひとりで晩飯を食った鳥貴族。



やがてタクシーが来て、私は母が入院する病院へ移動した。



ここからがまた大変。

母を連れて、母の新たな家となるサービス付高齢者住宅へ移動。

手続きがいっぱい。

住宅の管理スタッフさん、新たなケアマネさん、高齢者向けのベッド業者さんと手続きとお支払い。

母の新しい部屋にはすでに荷物が到着している。

その部屋の片づけ。モノが多くてなかなか終わらない。

しかし私は母が入院していた病院に手続きのため戻らないといけないのだった。



母を新しい家に置いて、私はまたタクシーで病院に戻る。

いろいろと母に関する指示を受け、かなりの額の支払いを済ませる。



そしてまた母の新居へ戻る。

そこの片づけをしていると、足りないものがあることに気付く。

また移動して、ごみ箱やメモ帳やあれこれを駅前の店で揃える。



そしてまた母の住宅へ戻る。

母のこの住宅での初めての食事(夕食)が始まる。緊張して母は食べていた。何事も大変な母。

しかし時間が迫る。私は鎌倉に帰らないといけない。

そろそろ出ないと。

「ではね。またすぐ来るからね」と言って、出発!

もう外は真っ暗だ。夜だね。

大変なことに気付く。私は朝から何も食べてない!! こんなこと初めてかも。

【つづく】
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また行きます兵庫県三田市へ(1)いっぱい乗り継いで長い列車の旅 / オレンジ・ブロッサム・スペシャル♪

2016-02-02 00:00:15 | いろいろ
お仕事は半日で終了させた。

そして都内の職場から七里ガ浜へ帰宅。

いそげ、いそげ。寒いからツイード着て。



七里ガ浜の住宅街を南下。



本日も新幹線に乗って兵庫県の母のところへ。

パーシー・フェイス・オーケストラの演奏でオレンジ・ブロッサム・スペシャル♪

昔、私はこのレコードを持ってた。



オレンジ・ブロッサム・スペシャルとは同名の米国西海岸を走っていた列車の名前。

いかにも列車の音楽って感じでしょ? 

アメリカのフィドラーが弾く演奏で有名ですが、これはそれを大きな構成の弦楽団とパーカッションでまとめたもの。



江ノ電七里ヶ浜駅で藤沢行を待つ。

このコート、ヘビーウェイトのハリスツイードなんだけど、それでも刺すように冷たく感じる風が時折吹く。



寒いわ。。。



これは鎌倉行。

藤沢行がなかなか来ない。



やっと来て乗って10数分で藤沢



藤沢は大都会。



メープル・シュー。いい匂い。シューってあんな綴りだっけ?



JR藤沢駅から東海道に乗る。



小田原が終点。



またこの面白い階段をのぼる。



うな重ってカロリー高いね。おいしいもんねえ。



おだわらーー!



このこだま早特ってお得感があるねえ。



利用したいんだけど、いろいろ条件があって、まだ利用したことがない。

小田原駅の新幹線側に移動。



新幹線待ち。



カモノハシみたいなのが来た。



小田原駅周辺はすぐ北側がかなりの傾斜地で、住宅がたくさん建っている。



立派なお宅が多い。

小田原の食品製造業、東華軒の小鯵の押寿司。



この日は昼ご飯を食べておらず、午後4時過ぎての中途半端な食事。



警察モノを軽く読む。テレビドラマみたいなストーリー展開だ。



新大阪やでぇ~。



まだお腹が空いてますねん。

がんこに行きましてん。



まずはこれから飲むでぇ~、生中。



いろいろ回ってましたわ。



赤貝行ってみまへんか。



次、食べたいもんが回ってけえへんわ。

こちらからは誰が作っているか見えないが、厨房の奥に向かって注文。



この液晶画面でね。



間もなくやって来た。

1.黄色い破線で囲った台がレールにのってすごいスピードで飛んで来る。

2.その上には赤い波線で囲った皿があり、そこに寿司が載っている。

3.その皿を取ったら、右端の黒い破線で囲ったボタンを押す。すると台がスルスルッともと来た場所へ戻って行く。



注文したのはえんがわでした。

回転ずしで出て来るえんがわって何のえんがわなんでしょう?

高級寿司店で出て来るひらめのえんがわとは見た目がかなり違う。

それでもおいしい、安いえんがわ。



いか。



はまち。



ぶりのユッケ。



おわりー。

新大阪のホーム。ここから宝塚、三田方面行きの電車に乗る。



着いた。三田。



遅くなったねえ。

乗り換えて神戸電鉄。



この車輌、明らかに阪急電車のお古だね。



阪急ファンの私はわかる。

まったく阪急的。



着いた。ウッディタウン中央駅。

凍結防止剤が撒いてある。寒いのね。



ここがこの日の宿泊先。



近隣にはシャレたインテリア店が。



三田ホテルに泊まりましょ♪



【つづく】
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