「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

七里ガ浜自治会の自治会費の支払い方法が遅ればせながら少しだけハイテク化(?)する

2021-03-04 11:00:03 | いろいろ
我が七里ガ浜住宅地は結構デカい。精確には覚えていないが、たしか1,400戸以上の家があったはずだ。

自治会活動は活発な方だ。夏祭りは異様に盛り上がる。その割にはごみ収集場所の管理に自治会は全く関わらない。

ここに引っ越して来るまでそんな自治会を経験したことがなかったので、ここに住むようになって、私が最初に驚いたことはそのことだった。生活インフラよりイベント重視(笑)。自治会もイロイロだ。

七里ガ浜自治会の会費は年間3,600円。世間相場と比べてこれが高いのか安いのかよくわからないが、ここへ来る直前に私が住んでいた住宅地の自治会費よりは、安い。

自治会費の収集はアナログ的で、21世紀になってもずっと前世紀からのやり方を踏襲し、現金手渡しだった。それが今回銀行口座からの自動引落としに変更になることが決まった。そのための資料と預金口座振替依頼書が届いた。



ここへ引っ越して来る直前に住んでいた逗子の住宅地は今から30年ちょっと前に分譲開始となった住宅地だったが、自治会はその設立当初から自治会費は銀行口座からの自動引き落としだった。こういうことは古い住宅地ほど途中で変更するのが大変で、半世紀以上前に分譲が開始された七里ガ浜住宅地は今回やっとそのやり方が変わることになる。

ということで、これを記入して提出しないといけない。



この袋に入れて、自治会館に提出するのだ。



大半の住民はそれだけの作業で済む。でも自治会の担当理事や関係者は大変だったろうね。

● まず自治会費の収集方法の変更を自治会で正式に決定するだけでも大変だ。
● 次にその自動引落しの契約を、銀行子会社である収納企業と締結しないといけない。
● 預金口座振替依頼書とその説明資料を準備し、各戸に配布するのもかなりの作業だ。

ここまでは過去のこと。

次は将来のこと。

● 全戸に預金口座振替依頼書を記入してもらい回収するのが一仕事だ。
● 回収した預金口座振替依頼書の記入内容や押印をチェックして、収納企業に提出する。
● その後は各戸の転出転入があるたび、その収納サービスを戸別に停止させたり開始させたりする作業が発生する。

全戸に確実に預金口座振替依頼書を記入して、提出してもらうのが大変だ。なかなか提出できない家庭もあるだろう。またやっとそれを回収しても、よく見てみると、記入のミスや押印漏れ等があるだろうね。そしてやり直しなんてことにもなる。転入転出に関しては、特に転出が問題になりそうだね。転出したのに、自治会費が口座から引き落とされてしまうという過払いが発生しやすい。そんな時は転出した住民に返金するなんて作業も発生する。

大変ご苦労様です。

自治会の会報も同封されていた。



いつまで続くか?と最初は心配だったが、会報の内容全体を簡潔にまとめた英語の要約はその後も継続されている。



設立から半世紀を超えたこの自治会にもいろいろと変化があるのですね。



このマニュアルを取っておかないと。



将来ここから引っ越すことだってあるかもしれないし。

今のところその可能性はほぼゼロだけど、将来何があるかは事前にはわからない。

本日のごはんは、大好きなチキンライス。



自治会費とはなんら関係のないものですが・・・。
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長野県飯田市の肉店スズキヤさんのマトンスジもろみ味噌味をシンプルに焼いて食べる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-03-03 11:00:20 | 食べ物・飲み物
ドガティ君の夕方の散歩から帰って来た。

長い時間遊んでいたら、外は真っ暗になってしまった。



妻は江戸の実家で義父母のお世話。泊まりである。

ドガティ君はこんな時間になっても、妻がいないので不思議がっている。

本日は終日独身状態の私。

おひとり様焼肉を楽しもう。



しかもこれはマトンのスジ。スズキヤさんの商品。



なかなかないよ、マトン、しかもスジ。

これをお読みの方は「また、スズキヤさんの肉?」と思うかもしれない。

いいのいいの。

もろみで美味しく味付けてあるよ。

焼けばいいのだ。ただしスジ。ちょっと手ごわいが。

先に水道水に浸けて解凍しておきましょう。



これ、妻が買って来たあたらしいキッチン用たらい。

脚が付いているのだ。



その脚を使って、こうやって垂直以上に傾けて立たせたまま、中の水を全部出した状態で置いておけるというお利口なたらいである。



これはスズキヤさんがかつて売っていた網焼奉行という商品。水を入れて湯気を出させて優しく柔らかく肉を焼く道具だ。



もろみ以外にもいろんなもので味付けられているよ。



解凍したらこういう状態である。



食いしん坊ワンコ、登場。



「おとーさん、何か食べんの?」

「ええ匂いするやんか」

そやろ、ええ匂いやろ。あんたの分はあらへんで。

おとーさんはチューハイ飲むわ。今日はひとりやねん。好きにするねん。



「なんでも好きにしたらええわ。そやけどボクはそっちが気になる。ええ匂いやわー」



網焼奉行に水を入れて加熱してぶくぶく言わせる。



そしてマトンスジもろみ味噌味を置く。

いい匂いがする。たまらんな。



うほぉ~焼けて来た。

ちょっと脇の温度が低めのところに動かして、じっくり焼こう。



じゅるじゅる言ってるな。



「おとーさんに愛犬への愛情はあらへんのか? 肉をおくれ!」



視線が痛いやんか。睨みつけるの止めてぇなぁ。

追加の肉。あぁ~、いい香り。



「その一切れをくれたら、睨みつけるの止めたるで。おくれぇなぁ」



次の追加の肉だ。



うまいなぁ。

「ずっと睨み続けるで~。どれか一個おくれって言うてるだけやん」



あかんねん、イヌには毒なの(←ホンマか?)。がまんしときや。

「今晩の夢に化けて出てやるで。はよ肉を寄越せや」



しつこい犬、ドガティ君でした。

コメント (12)
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スズキヤさんの味付親鶏マザーチキンを二度楽しむ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-03-02 00:00:06 | 食べ物・飲み物
長野県飯田市の肉店スズキヤさんの商品の中でも少し変わり種のマザーチキン(味付き)。



卵を産まなくなった親鶏の肉だ。肉質がブロイラーの柔らかい鶏とは違う。

またスズキヤさんがとてもおいしく味付けしていて、これを焼いて食べるとめちゃくちゃ旨い。

しかも安い(笑)。こんないいモンはないな。

本日の音楽はアンディ・ウィリアムズ。



60年代後半の彼の全盛期に録音された評価の高いアルバムLove。

ただ「60年代」なんて書くのはもはやジジイなのかも。1960年代と書くべきか。

だって今じゃ1960年より2060年の方が近いもんねえ。

で、とにかくそのアルバムからチョー有名な曲をどうぞ。Can't Take My Eyes Off Youだ。



数々の歌手により取り上げられたナンバー。

元々はフランキー・ヴァリだったと思うが、その後ではグロリア・ゲイナーの歌が一番有名かもしれない。

本日はアンディ・ウィリアムズでお楽しみください♪



さて、調理器具を3つ出して来る。

1.スズキヤさんから以前購入した網焼奉行(左)。
2.スズキヤさんから最近購入した陶製小鍋(手前)。
3.我が家で酷使される中華鍋(右奥)。



米を水洗いする。



米を陶製小鍋に入れて水に浸けておく。



30分も放置したら、じっくり炊きましょう。

その間に別のことをする。

パプリカとエノキ。こちらはあとで丼にする具材だ。



これらは小さめに切ろう。

それに加えて細いネギの小口切りも、あとで丼に使うから準備。



これがマザーチキン。



見るからにおいしそうでしょ?

スズキヤさんで肉を買うならぜひ試して頂きたい。



まずはこれを焼いて食べて頂きたい。

ドガティ君がキッチンに来た。

「おとーさん、何食うのん?」「イヌは見るだけかいな?」



そや、これはニンゲンの食事や。イヌは見るだけやで。

もっともあんたは茶々之介氏と違ってちっちゃいから、見るのすら難しいけどな。

網焼奉行の上でマザーチキンを焼き始める。水蒸気が上がり、柔らかく焼けるよ。



ほら、見てよ。おいしさが伝わるかな。



この細いところなんかもう味が詰まってる感じだ。



「ええ匂いするやんかー」



だろ? そうやろ? ええやろ。

ええねん、これ。

おとーさんは、これ、好きやねん。



「たまらんがな、この匂い」



「ドッグフードと全然ちゃう匂いがすんな」

そやろ。おとーさんかて、全然ちゃうと思うわ(笑)。

あんたと逆でな、おとーさんはドッグフード食べたことないねん。これでアイコや。

これはな、マザーチキン言うねんで。親鶏の肉はしっかりして味が濃いんや。



「うまそうやなー」「ボクかて、欲しいわ」



まあ、やめとき。

こんな味付きは犬には毒や。

たまらんわー。



どんどん焼く。ドガティ君には悪いが一人で食べまくる。



うまいなぁ、これ。

****************************************

ここからマザーチキン劇場第二部に移行する。

全部は焼かないで、少し残すのよ。



これを小さく切って、片栗粉付けて、揚げる。

するとこうなる。



これで食べたら親鶏のから揚げだ。

お店で若鶏のから揚げってよくあるけど、こちらは親鶏のから揚げだ。

これは美味い。しかしこのままでは食べない。

親鶏をから揚げにした中華鍋を使い、残った油にニンニクを加えて加熱。



そこにパプリカにエノキを加えて炒める。



ごらんの調味料を使おう。



まずは中華だしにオイスターソース。



軽く炒めて水を入れて。

沸騰したら水溶き片栗粉を加える。



これが中華丼風のあんになる。トローリとね。

その頃には陶製小鍋の米が炊きあがっているから、その上にマザーチキンから揚げを置く。



そこに熱々のあんをかける。

きゃーーーー!

カリカリのマザーチキンから揚げにトロトロの中華あんがかかって、カリ&トロなおいしい丼の出来上がりだ。



ネギもかけようね。

このカリ&トロがたまらなくうまい。



そのままでもうまいマザーチキンのから揚げがさらに楽しくなる丼をどうぞ。

陶製小鍋で米が炊きあがり、そのままそれが丼にもなるという楽な展開。
コメント (20)
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