資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

読者の方へご相談

2014年11月12日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今日はこのブログの読者の方へ相談です。私は、現在書籍の執筆中です。ガス業界の国家試験、「ガス主任技術者試験」の受験者・合格者を対象に、どんな試験か、出題傾向と対策、学習法、そして合格後にどんな自己啓発をすればよいか、などを書いた書籍です。

 出版社から、その書籍の表紙案が2つ送られてきました。私はどちらもいいと思い、優劣が付けにくい状況です。そこで、読者の方から、ご意見を伺うものです。この書籍は3月頃発売、1600円前後、アマゾンや主要書店にも並ぶ予定です。「この本を買いたくなる」という観点でどちらが購入者に受けるか、メールでご意見をお願いします。こちらです。→ mitukamii@gmail.com
お礼に、出版されたら何名かの方に、この本を送料当方負担で差し上げます。

【案1】
書籍の帯風のデザインの中にお得感のあるコピーを入れました。
黄色と赤の販促効果のある目立つ配色で購買意欲を煽っています。

【案2】
太鼓判という意味でタイトルをハンコ風にしたデザインです。
イラストの周囲にガスの炎をあしらいガスのイメージを強調しました。
案1 

案2

 

 

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2014年度ガス主任試験問題の感想(甲種学科)

2014年11月12日 | ガス主任技術者資格とその活用
甲種ガス主任技術者試験 模擬問題集 改訂版 ~ポケット版~
クリエーター情報なし
三恵社

 9月28日(日)に2014年度ガス主任技術者試験が行われ、その翌週に10月8日に試験問題と解答がオープンされた。その後、解答解説の速報を書いて、動画にもアップした。そして試験の感想を業界紙に載せた。そこでそろそろいいか、と思って本日この記事をアップする。なお、この記事は、かなり前に書いてあったのを、本日アップするものです。

<<<ガス主任技術者試験~甲種学科>>>
平成26年度ガス主任技術者試験が終わりました。ここで今年の甲種の試験問題についてコメントしましょう。

ガス主任技術者試験は、練習問題が限られているため、受験者は過去問題を必ず学習します。その意味で過去問題の出題率(過去5年の過去問類題が出題される割合)が、難易度を表します。甲種の今年の過去問出題率は約55%、昨年が65%ですから、やや難化しています。私も問題を解いてみましたが、選択肢のあと1問がわからないという問題も多く、難易度が上がっているとの実感でした。また論述試験は、問題の選択により難易度に差異が出たようです。

科目別に見ていきましょう。まず法令ですが、施行規則別表など、多くの受験生が苦手とする出題が姿を消しました。反面、定番問題のガス主任技術者の選任などは、簡易ガスや大口ガス事業者のガス主任技術者の選任、ガス主任の兼任など初めての出題が見られました。

基礎理論は、15問中9問が計算問題を占め、さらに第1問から第5問までズラリと計算問題が並び、受験生の中には問題を見て、思わず引いてしまった人も多いと思います。基礎は計算問題がある程度解けないと合格しないと思われます。また初出題としては、電気化学反応、伝熱の放射の計算問題が上げられます。

ガス技術は、例年通りですが、消費分野では、業務用ガス機器、NGV、ガス機器とその接続具が初出題となりました。また供給分野では、導管のたわみを求める式の問題は、単に式を覚えるのではなく、式の変数を変化させて、たわみに与える影響を考える良問でした。
                                       以上

明日は、乙種学科です。




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