Reflections

時のかけらたち

有松絞の世界 ・・・ Arimatsu Shibori (tie-dyeing)

2019-10-08 13:42:10 | art
9月21日

イタリア語とベルカントをご一緒しているSさんから有松絞りの笹加(竹田嘉兵衛商店)さんの展示会のお知らせを
いただき、私は彼女がいつも着ている久留米絣の洋服もここで買うとのことで、どちらかと言うと久留米絣が見たくて
ご一緒させていただきました。





前回道明の作品展があった、銀座のフェニックスプラザ(紙パルプ会館)です。




銀座の地下もなんとなく変わっています。




有松絞を中心に久留米絣や米沢織などのお店が集まっていました。最初の有松絞のところであまりの素晴らしさに
うっとり。作るのに2年くらいかかるとのこと。あの金さん銀さんも絞りの仕事をしていたとのこと。地元の方たちの
気の遠くなる作業です。Sさんは娘さんの振袖を作った時からのつながりとのことです。
私は有松絞の浴衣だけ、思い切って買ったことがありました。着物の方は手が出る値段でないので安心して見ることが
できます。

名古屋市緑区の有松・鳴海地域は古い街並みが保存されていて素敵な場所のようです。見学会も時々開催されています。
















こちらにオーガンジーの塵除けのお買い得があったので、お願いすることにしました。11月くらいまではおれそうとの
ことでした。一つあると便利そうです。洋服生地の幅て作ってあるとのことでした。










絞りですが、その後に見たルーマニアとかの刺繍に匹敵する細かい作業です。








美智子上皇から紀宮さまに受け継がれたという振袖が飾ってありました。




和服地の洋服も素敵でした。



ランチは麒麟で1030円のレディースランチ。お粥だったので歯の治療中の友人に喜ばれました。




長野のアンテナショップを楽しんで帰りました。上田で行ったパン屋さんの天然酵母パンも来ています。




銀座に行ってもブランドショップばかりで、行くところがありません。




Sep.21 2019 Ginza





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする