Reflections

時のかけらたち

お墓参り ・・・ visiting to graves

2019-10-18 23:57:10 | a day in the life
10月9日

ウィーンから子育て中の姪が赤ちゃんを連れて、日本で義理の姉(彼女の母)の誕生日を祝うために戻ってきました。
高校を卒業してからフランスに渡り、海外での暮らしが人生の半分を越えていますが、お母さんが病気の時とか
ときどき日本に戻っていました。昨年女の子を出産して今は育児が楽しそうです。仕事の復帰(フリーのドキュメンタリ映画監督)
も今は未定と話していました。パリと違ってウィーンでは赤ちゃんを預けるのには少し抵抗がある風潮だそうです。
彼女は日本でのベビーカーが歓迎されないことを知っていました。ウィーンの乗り物ではベビーカースペースが必ずある
とのことでした。

姪が義理の兄と主人のお墓参りがしたいというので、一緒に行くことにしました。義理の兄のお墓も納骨したら
お参りに行きたいと思っていました。突然亡くなってしまった兄のお骨を納骨堂に預けていたのだけど
どうしてもそこに納骨する気がしなくて家に持って帰ってきてしまった姉でした。家にいるとつらいので、家から
歩いて行ける距離のお寺に行っていたとのことで、そこに行くと気持ちがほっとしてよく泣いていたとのことでした。
住職さんに話しかけられて、2回目に会った時は名前を憶えていてくれて何かご縁を関じて、こちらの納骨堂に入れて
いただくことにしたとのことでした。兄とも一緒に自転車で来ていて気に入っていた場所なので、ここに決めたと
話していました。都会にこんなに自然があって、鳥の鳴き声がして落ちつくお寺があるなんて信じられないほどです。
歩いて来れる距離の所にいい場所をみつけられました。四季折々美しいお寺とのことで、桜の頃にも紅葉の頃にも
着たくなります。




関ヶ原の頃まで遡る歴史のあるお寺です。































こちらの多宝塔の中に納骨されています。




ここでお参りします。個別のお墓もありますが、ここは共同です。







石造物が多く、長い歴史を感じます。





































こちらの住職さんのセンスの良さが感じられる、清涼感あふれるお寺でした。




昼食は姪のチョイスで鰻になりました。







松茸の土瓶蒸し。祖母が良く作ってくれたなつかしい、今では食べられない料理です。







神田のきくかわよりおいしかったです。


その後、主人の樹林墓地に回り、近くのカフェで休憩しました。
午後からは広島から出てきた義理の姉もご一緒しました。午前中は交通遅延で足止めを余儀なくさせられていました。




赤ちゃんも同伴できるようなカフェをネットで見つけていました。ノースモーキングでベビーカーが入れそうな場所。








お疲れ様でした。




姉からもらったフルーツケーキのお店の絵は兄にそっくりでした。







ウィーンのおかし




広島からもお土産をいただいてしまいました。






実相禅院については 地球のしずく と言うブログに
世田谷・実相禅院の佛たち ①冬紅葉 ~⑤道林禅師 に5回に分けて連載がありました。


Oct.9  2019  Setagaya & Kodaira



コメント
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