Reflections

時のかけらたち

小石川植物園の鳥 ・・・ birds in Koishikawa Botanical Garden

2021-01-23 21:20:53 | nature

1月22日

かくれた東京の鳥の宝庫だったなんて知らなかった。昨年から再び行くようになり、ハマっている小石川植物園。 花を見るために行っていたのですが、今年になって行ってみたところ、葉の落ちた木々にたくさんの鳥が来ていることを知りました。カワセミが水面すれすれに飛んで行き、エナガやシジュウカラの群れがにぎやかに騒いでいました。今日は鳥目的で出かけて、前回案内してもらった野鳥の写真展も帰りがけにより、見てきました。なんと小石川植物園に来る鳥のリストには94の種類の鳥が書かれていて希少も含まれますが、その豊かな自然に驚かされました。家から比較的近いところにこんな世界があったなんて知りませんでした。キクイタダキもリストにありました。数日前にアップされたブログにはルリビタキもいて、年間パスポートを買って通ってみたくなる植物園。今日は都電とバスを使って、シルバーパスでフリーで行く方法も見つけました。

今までなかなか行けなかった日本庭園方面を歩きました。江戸時代からの自然が残っているエリアもある場所です。

日本庭園 Japanese garden

日本庭園

第5代将軍徳川綱吉の幼児の居邸であった白山御殿の庭園に由来するもので、江戸時代末期には蜷川能登守の下屋敷の一部になっていました。 造園家の名は不明ですが、自然の地形をたくみに利用しており、おとなしい石組みや地割りのなかにすぐれた技術がうかがわれ、江戸時代の代表的な庭園の一つであるといわれています。 その一角には梅園があり、主として観賞用に作出された約50の園芸品種計100株あまりが集められています。 また梅林の中央にはハナショウブ園を設け、江戸系80、伊勢系20の計100品種を植えています。

東京大学大学院理学系研究科附属植物園HP 国指定名勝および史跡 小石川植物園 より

 

シナノマンサク

 

入口で会ったニャンコ。世話をしている人がいて少し話しました。バッチをしていて、野良猫の保護活動をしているようです。この前ここであった白と黒の猫もずいぶん長くここにいて、もうずいぶん年を取っているとのことでした。なんだか子供のようにやることがかわいかったです。

守られているんだね。

芭蕉 ・・芭蕉布はこれから作るのでしょうね・・ 憧れの布です。

 

自然の中に入って行きます。鳥を見に来たのか大きなレンズを持った人がゆっくり歩いていました。男性なのか女性なのか日本人なのか外国人なのか全くわかりませんでした。なかの方ではカメラを持った外国人の女性何人かに会いました。子供連れの人や車椅子で散歩に来ている人もよく見かけます。東大の施設で維持のために入場料がかかりますが、落ち着いた公園といった感じで好きな場所の一つになりました。

ハグマノキ

鳥の声が高いところでしていました。なんだかたくさんいそうな予感・・・

 

神秘的な空気が流れている場所。ここには太郎稲荷と次郎稲荷があると後で知りました。歴史の遺構があります。次回は探検したくなるような空間です。

 

カサカサと言う音がして・・よく見るとシロハラが餌を探しているところでした。

 

まだ梅はほとんど咲いていない梅林です。

 

 

 

シジュウカラがやっといました。前回来た時は群れをなしていました。よくよく見ると低い藪の中にたくさんいました。

 

そこへさっきのシロハラか飛んできました。

 

 

シジュウカラは光の関係で暗くなって良く撮れません。

 

 

 

 

 

 

こちらのやぶにいたのはメジロでした。前の枝にピントが合ってボケボケですが・・

前回この近くでエナガの大群を見たのですが、この日は会えずにいました。

 

 

 

 

池の近くの木の上に尾が長い鳥がいて遠かったけど撮って見たら・・ エナガでした!

 

シジュウカラなどに混ざってエナガがいました。

 

 

 

階段にいたシジュウカラは脇目も振らずお食事中でした。邪魔するといけないのでしばらく階段を登らないで待っていました。

 

 

木の上の方で、そういえば少し前からギーギーとコゲラが私はここにいるよと鳴いていました。

 

 

メジロもやっと撮れました。夕方が近くなってきた池の上の木にはいろいろな鳥がやって来ます。なかには池の表面にダイブして何かを取ったシジュウカラもいてにぎやかでした。

 

 

池のほとりにいたら、空高く飛んで行くサギを見ました。ダイサギだったのかしら・・ その姿を見て、私もそろそろ帰らなくてはと思いました。

 

さっきシジュウカラがいた階段を上って、温室前のキタミソウを見て、野鳥展を見て帰ることにしました。途中寒桜の所を通りましたが、2~3名の人が写真を撮っていて、上の方にメジロが2羽いましたが、ヒヨが追い払うようにして、意地悪していたので、写真を撮らずに通り過ぎました。

 

米粒よりも小さいようなキタミソウもまだ咲いていました。

 

柴田記念館で野鳥の写真展を見て、帰りがけにロウバイを見ました。なんといい香りなんでしょう・・・

ロウバイ

 

ソシンロウバイ

 

 

 

もう一度シナノマンサク

 

 

柴田記念館でのミニ企画展

植物園なので今まであまり野鳥の情報がなかったのですが、リストが置いてあり、貴重な情報源となりました。

 

1月22日に出会った鳥

多分アオジ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、シロハラ、ヒヨドリ、飛んで行くシロサギ

 

Jan.22  2021  Koishikawa Botanical Garden

コメント
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