Reflections

時のかけらたち

ボビン・レース レッスン ・・・ Bobbin Lace Lesson

2021-10-22 23:46:59 | my favorite

ショパンコンクールを聞きながら、高尾山に行く前の日までに編むところまで宿題を終わらせました。
テキストがないので、帰ってきたらもう忘れています。試行錯誤を繰り返しながらボビンを動かしました

 

 

宿題をやって持っていきました。最初は記憶がおぼろげで何回もほどいてやり直しました。
わからないところを動画でと思ってのですが、動画でもあまりありません。これは何度も手の動きを見て
覚えるしかないのですね。織をやっているとツイストしている糸をついまっすぐに戻したくなったり、端の糸の
ターンの仕方とかこんがらかっていました。家での練習の最後にやっと何とか手順を覚えた感じです。

 

昨日教室でやったのは、丸い形のもの。両端を濃いピンク色の糸にして、わかりやすくしてあります。
ホールという織り方ではワーカーという糸が横糸のように動きます。

 

この次にやるパターンを私より少し前に習い始めた方が やっていました。もうこんなのをやらせて
もらえるのですね。

 *

始めたばかりなのに、こんなに難しいことをできる人もいて、先生も独学でここまでできて驚いていました。
その方は介護の仕事していて、ビーズの先生もされているとか。年配なのに遠くから来ていてすごいな~と思いました。
もう一人の方も遠いです。都心近くに住むと遠くには通えなくなってしまっています。

 

ショパンコンクールも終わりましたが、優勝者の演奏を聴いていなかったので、聴きながらボビンをやっていました。

午後にはなんだかおかしくなってほどいてやり直したのですが、何回やってもどこか変で、原因がわかるまでずいぶんと
時間がかかってしまいました。やっとわかった原因はほどいたときに端の糸にかけるダブルもほどいてしまっていたのに
気が付かず、何度もやり直していました。楽しくできる時もありますが、混乱の中に落ちてしまうとフェアアイルの時を
思い出してしまいます。

トドちゃんが何事も10年やらないとわからないと言っていましたが、本当にそうですね。
残り時間が足りなくなってきてしまいます。

 

第1位 Bruce(Xiaoyu) Liu ブルース・リウ(カナダ、24歳)

反田さんの演奏のテクニックはすごくてダイナミックと思いましたが、Liuの演奏は静かで何か心の中にすとんと入っていくような感じがしました。
ここまでくるともう個人の好みになってしまって優劣はつけられませんが、感動させる演奏かどうかというところになってしまうのかと
思いました。順位なんてつけられませんよね。

 

BRUCE (XIAOYU) LIU – final round (18th Chopin Competition, Warsaw)

 

BRUCE (XIAOYU) LIU – third round (18th Chopin Competition, Warsaw)

ピアノソナタ2番の3楽章 葬送行進曲の後半が美しく心に響きます。

 

* 著作権の問題のため写真を入れ替えました。

コメント (2)
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