軽井沢にいた間に見たTVのメモです。
結局、持って行った本は開かず・・・
夜も深くなっていくので早めに寝ていたのですが、たまたまつけていて
見た番組で拾った言葉や真実。
・8月13日(土)午後2:00~2:45 Eテレ
日曜美術館「ピカソ『ゲルニカ』~“実物大”8K映像の衝撃~」(再)
横尾忠則が実物大のゲルニカを前に解説をしていたけれど、その中で、「言葉では表せないもの」
という感想に納得。音楽も絵画も言葉以上のものを表現しているそのインパクトの強さを感じます。
・8月14日 NHK総合『デジタル・ウクライナ:衛星が変えた戦争』
衛星画像(c)Maxar Technologies
衛星技術は、民間企業の参入で飛躍的に進化し、ほぼリアルタイムで地球をとらえることが可能になっている。
ウクライナ徹底抗戦の陰には、戦況を左右するほどの情報力をもった最新の衛星たちの存在があった。
番組では衛星画像を公開した米マクサー社など、数々の民間衛星会社を侵攻後に日本メディアとして初取材。
知られざる衛星インテリジェンスに迫る。また、べリングキャットなど、衛星を利用し、真実の追求を試みる
市民たちの姿も追っている。
こういう番組を見ると日本が何か取り残されている感があります。こういう情報が国を守るのだと思いました。
それにしても真実は暴かれるものだと確信します。ロシアが嘘を重ねても真実は隠しきれないものだと。
・8月15日 ビルマ絶望の戦場
1944年7月、太平洋戦争で“最も無謀”といわれたインパール作戦は3万もの戦死者を出し、惨憺たる結果に終わった。
しかし、その後、終戦までの1年間で、それをはるかに上回る将兵の命が失われていた事実はほとんど伝えられてこなかった。
今回、国内外で入手した一次資料や証言からその実態が浮かび上がった。太平洋戦争の形勢がほぼ決した中で、失われ続けた命。
証言と新資料から明らかになった“絶望の戦場”の実態とは。
こんなに戦争が終わってから時がたっているのに、まだまだ語られていない真実が埋もれている。
上官の命令でスパイという名目で市民を殺さなければならなかった若い兵士は今でも自責の念に責められていた。今でも
ウクライナで繰り返される無差別殺人。木彫りの仏様を作り続ける人がいました。上層部が逃げて、徹底抗戦を
命じられた部隊。母のいとこはビルマに行かされて、重い病気にかかったと聞いたことがありました。亡くなる前の
意識がもうろうとしている時もジャングルを逃げている時のことを思い出していたようだと聞きました。人間を苦しめる
戦争。何千年たっても学ばない人間の愚かさ。
終戦記念日。現在のミャンマーでは独立を祝い、ロシアではヒットラーを破った日を戦勝記念日としている。各国で
第二次世界大戦のことを思う季節。それが遠い昔のことではなく、今とそしてこれからの脅威が生まれている恐ろしい
時代になってきている。
・8月17日 猫のしっぽカエルの手~京都大原ベニシアの手作りの暮らし~ 選「夏を迎える」
京都大原の豊かな自然と共に季節の移ろいを感じながら生活するベニシアさん。初夏を前に、ベニシアさんの庭では
花が次々と咲き、ハーブは太陽の光を浴びてぐんぐん伸びる。そんな季節には害虫の活動も真っ盛り。ベニシアさんは
虫よけのハーブや手作りのスプレーで悪い虫を庭から追い出し、そして蚊の多い夏の夜には蚊帳を部屋に吊って、大原の
涼しい夜風を呼び込む。2009年に放送された番組を、新たにリメークして放送。
今はベニシアさんは介護施設で暮らしています。PCAという脳の病気のためほとんど失明されているとのことです。
パートナーの正さんや子供たちが支えています。ベニシアさんは私より1歳若いことを知りました。
それでも再放送ベニシアさんの大原での暮らしを見るとホッとします。東京に戻ってからNHK+で見直して、
ベニシアさんの言葉を書きとりました。
The warm lace (place?) of the sun filled through my curtains waking me up as the sun rises slowly in the sky.
I go downstairs and walk through the small paradise of my garden.
Yes is still cool so while every still sleeps, I snip flowers that are passed away.
I believe in the delicate fragrance of each flower. I begin to prepare the garden for the rainy season
by ** up flowers bed and staking some of the toller plants.
My breath slows down and serenity fills my heart with them.
The greatest miracle is our breath and a gift of life.
Our homes are place we want to create a peaceful environment and comfortable evening
past to come back to at the end of each day.
The things we use in our home wherever things are from western world or come behind
in the harmony.
The materials and colors takes from earth trees or plants give us sense of calm to each room.
Their soft **** make us full a**se.
The home is where our hearts glow.
Venetia Stanley-Smith
**自分がメモした文字があまりにも汚くて読み取れないものもありました。
・8月17日 オーストラリアの森林火災 絶望と再生1年の記録
コアラ・カンガルー・ウォンバット…観測史上最悪と言われたオーストラリア森林火災では30億もの生物が犠牲に。
生き残った動物の調査保護に1年密着した再生の記録。
地球上にはいろいろな危機があります。ここではオーストラリアの動物保護管が深い愛情をもって、傷ついた
動物たちを保護していました。地球ではこの森林火災とほかでは永久凍土の溶解という恐い事態も進行しています。
子供の頃は軽井沢にいるころは高校野球を見ていることが多かったことを思い出します。祖父もよく見ていました。
今回はたまたまシリアスなものが飛び込んできました。何を見ようとも思っていなかったのですが、たまたま見たという感じです。