NODA・MAP 第25回公演
Q：A Night at the Kabuki
8月21日 東京芸術劇場プレイハウス 
楽しいけれど、悲しくなる舞台でした。初めての野田map。以前から見たかった野田秀樹。昔TVで中継していた演劇は
ただ野田秀樹がうるさいだけかと思っていましたが、面白そうなので、ちょうど舞台があることを知り、軽井沢から帰って
すぐでしたが、当日券を並んで入ることができました。
見ている間中、ずっと涙が出そうでした。 人間一人一人の尊さや、どうしてもウクライナを連想します。初演は昨年だった
ようですが、シベリアとか出てきてロシアの今のイメージそのまま。名前を捨てられない人間の尊さ。
主役の二人、松たか子と上川隆也が素晴らしかったのですが、特に松たか子がいい表情をするのです。真っ白い手紙を飛ばす
ところで。若手の広瀬すずと志尊淳も良かったです。竹中直人の声がよく通って舞台向きなのですが、時々アドリブなのか
間違えそうなのかよくわからない時がありました (笑)
出演者のメイクも濃くなくてとても美しかったです。
現在と過去が行ったり来たりする舞台は一周して初めに戻ります。
永遠の生のスパイラル。人生って何なんだろうと思わずにはいられません。人の一生って。
Q：A Night at the Kabuki Introduction
転載禁止なのでイントロダクションでブライアン・メイや野田秀樹のメッセージを見ることができます。
Queenの曲が使われていましたが、何度聞いてもこの曲はいいですね。フレディ・マーキュリーの声はなんと表現したら
いいかわかりませんが、心に迫ってくる歌声です。
ラブ・オブ・マイ・ライフ 字幕和訳付き クイーン Love of My Life lyrics,Queen Live In Houston 12-11-1977 Remastered
芸術劇場プレイハウスに入るのは初めてでした。いつもはコンサートホールです。
仲代達矢が徹子の部屋に出演していたのを見逃したのでネットで探したらABEMAで見ることができましたが、彼も戦争の記憶が
離れなく、外交で解決してほしいと話していました。能登での舞台が見たくて仕方がないのですが・・・
上川隆也は無名塾出身と勘違いしていましたが、「大地の子」のイメージしかありませんでした。たまたま数日前の徹子の部屋で見て
すてきな舞台俳優になられていたのですね。「大地の子」では仲代と共演していました。
Aug. 21 2022 Ikebukuro
