今日も いただきます!

毎日の食事とあれこれ+ネコ

おばんざいの店で

2017年12月27日 | 京都

 

 

京都高雄と奈良の大仏殿に行った夜は

とにかく疲れてしまい…

予定では、

四条あたりで一杯のつもりだったけど

結局、京都駅近くの

「おばんざいの店」に入りました。

 

 

まず、お酒は

京都の生原酒「徳次郎」をお願いして

スタート。

 

おばんざいセット

生湯葉・蕗のおひたし・丸十・だし巻き玉子

これは、お酒がすすみます。

 

 

自家製おぼろ豆腐

豆腐好きな私に夫は、

「全部一人で食べていいから」。

ありがとうございます。

そう言っていただいたので

一人で全部食べました。

 

 

お刺身盛り合わせ

平目・ブリ・鯛・マグロ

こちらは、

「お刺身盛り合わせで」と、

お願いしただけですが

全部のお刺身が二切れずつ。

これは、わかりやすくて有り難い。

 

 

京生麩の田楽

我が家でもたまに作る揚げた田楽。

夫は大好きなので

お豆腐のお返しに

私は一切れだけで後は夫に進呈。

 

 

海老芋の湯葉あんかけ

揚げた海老芋に湯葉のあんかけ。

器の縁に添えられた

田楽味噌と柚子味噌を

適宜につけていただきます。

 

ホッコリ揚がった海老芋と

やさしい湯葉あん。

美味しい組み合わせでした。

 

 

豚と九条葱の柚子こしょう煮

これは、

いかにも京都のおばんざいらしく

やさしい中にも

出汁と柚子こしょうが利いていて…

おいしかったです。

 

 

京赤地鶏の塩焼き

文句なく美味しいです。

皮がパリッパリで

身はとてもジューシィー。

 

 

牛すじこんにゃく

「えっ!こんにゃくはどこ?」

って探すほど、牛肉だらけ。

味が染みて…

これがまた、おいしい。

 

 

〆は

うどんおこげあんかけ

パリパリに揚げたうどんに

豚肉や豆腐や野菜などの

あんがかかっています。

 

「牛すじこんにゃく」を食べたとき

カウンター越しに

「凄く美味しいです」と、声をかけたので

「さっき、美味しいって言って貰ったんで

牛すじも入れときました」って。

 

だいたい、うどんを揚げるってのが

私には珍しいですが

もう、いろんなものが入っていました。 

 

私たちの京都料理のイメージと違い、

全体にちょっと味の濃いものでしたが

疲れた体に、やさしく美味しく

染み渡ったおばんざいでした。

 

 

京都最後の夜も満足して

足取りも軽く

ホテルへと戻りました。

 

  

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京都高雄と奈良大仏殿

2017年12月26日 | 京都

 

 

突然ですが… 

永六輔・作詞、いずみたく・作曲

デューク・エイセスの

女ひとり』は、

♪ 京都 大原 三千院 で始まります。

その、大原 三千院には

今年の夏に行きましたが

とても良かったので、

じゃあ、二番の

 ♪ 京都 栂尾 高山寺 に

行ってみようということになりました。

 

 

そんなことで

朝早くホテルを出て

高雄観光に向かいました。

 

 

世界遺産 高山寺

 

日本を代表する絵巻物で

甲・乙・丙・丁の四巻に分かれる

鳥獣人物戯画絵巻』。

この中で最も有名な甲巻の模本が

この高山寺の「石水院」にて

公開されています。 

 

 

 

 

 

 

暮れも押し詰まった寒い時期でもあり

私たち二人以外に観光客の姿は見えず

静謐な空気が流れる中

縁側に座って遠くの山々を眺めました。

 

まるで時が止まったような

ひとときでした。

 

高山寺のあとは

清滝川沿いの深谷渓谷を眺めつつ

西明寺から神護寺へと歩きました。

 

 

 

神護寺から5分ほど歩いたところに

修学旅行の一番人気だという

かわらけ投げ」の場所があります。

 

この厄除けの「かわらけ」を

 

この谷に向かって

思いっきり放り投げます。

↓↓

テレビ番組で

有名人たちが投げているところを

何度か見ました。

私も投げてみましたが

遠くには飛びませんでした。

 

それにしても…登ったり降りたり

階段が多くて参りました。

 

 

それから京都駅に戻り

地下のポルタにある

お蕎麦屋さんで昼食。

 

(にしんそば

私が食べました。

京都でお蕎麦といえば…

そりゃ、

「鰊そばでしょう」ってなことで。

 

 

丹波鶏の親子丼セット

夫が食べました。

山に登ったり歩いたりで

お腹がすいたそうです。

 

 

せっかく京都に来たからには…

なんて欲を出して

午後は近鉄に乗って奈良へ向かいました。

 

 

目指すは東大寺大仏殿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、二十歳に来て以来。

夫は、中学の修学旅行以来とかで

ふたりとも

記憶から遠ざかっていましたが

見上げてみれば…

こんなに大きかったかしらと思うほど…

大きい!!

 

 

それにしても…

静かだった京都の高雄とは

うって変わり

外国人観光客と鹿で大賑わいでした。

 

 

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祇園にしかわ 2017 師走

2017年12月25日 | 京都

京都タワー

 

 

鳥取・三朝のホテルをあとにして

京都に向かい

東京から来た夫と

京都駅で待ち合わせました。

 

京都駅は

大きなChristmas treeが飾られて華やか。

 

 

 

 

 

二寧坂界隈を散策して

日が暮れた頃

ミシュラン二つ星を

7年続けて獲得していらっしゃる

懐石料理の

祇園にしかわ」さんに。 

 

半年ぶりにお邪魔する

祇園にしかわ」さん。

 

先回は梅雨の暑い時期でしたが

今回は、暮れも押し詰まった

寒い時期の訪問になりました。

 

 

   

     

 

まずは、

京都のお酒「蒼空」をお願いして。 

 

 

冷酒はこの中から好きなグラスを選びますが

迷って…迷って…。

私はバカラのミニワイングラス。

夫はローハンのミニタンブラー。

 

 

 

いつものお決まり

柚子酒をいただいてから

スタート

 

 

 

丸吸い

(スッポンの小吸い物)

寒い中を散策してからお店に入ったので

これはとても有り難かったし、

美味しいものでした。

 

 

 

鰤の柿酢和え

脂ののった鰤(ブリ)の切り身と

サッパリしたみぞれの柿酢は

とても美味しい組み合わせでした。 

 

 

お椀代わり

雲子とかぶらのすり流し

中には、焼き雲子、

もっちりと求肥のような雲子豆腐、

蕪の含め煮などが入っており

柚子の香りが

美味しさを引き立てていました。 

 

 

お造り

煎り酒・土佐醤油

 

器の屋根を外してみれば

↓↓

 

(愛媛)

より南京・白菜の芯・ラディッシュ

鯛皮の湯引き・金柑

小さく切った白菜の芯を

鯛で巻いて食べました。

食感も良くてオドロキの美味しさ。

 

これくらいのことなら簡単に出来ます。

是非、我が家でも

真似してみたいと思いました。

 

 

おしのぎ

鯖寿司

生姜の甘酢漬け

鯖の棒寿司は

このお店の代表的なもので

脂ののった鯖が美味しい。 

 

 

あん肝の鍬焼き 

島根のあん肝はトロ~として美味しく

惜しみながら食べました。

 

 

 

鰆の西京焼き 焼き椎茸と笹鰈

鰆も笹鰈も、そして椎茸も美味。

 

この一品は器も特に素晴らしく

全部食べ終わると

立派な松の木があらわれます。 

 

 

海老芋とムカゴと銀杏の揚げ物

いや~、

海老芋が文句なく美味しくて…。

 

「海老芋が美味しいです」と、

カウンター越しに声をかけたら

海老芋は米汁で茹でたあと煮含め

それから唐揚げにするのだと

丁寧に教えてくださいました。

 

 

 

穴子とクエの酒蒸し

穴子は伝助穴子を焼いたものですが

明石浦で水揚げされた「伝助穴子」は 

「こんなに大きいんです」と、

調理人さんが手を大きく広げて

教えてくださいました。

ちなみに、

穴子は夏、伝助は冬が旬だとか。 

 

 

お食事

ご飯・赤出汁・香の物

ノドグロの煮付け

ノドグロの煮付けが

言葉にならない美味しさ。

なので…

夫はご飯をお代わりしました。

 

 

小豆と組み合わさった茶色いものは

栗に見えましたが銀杏でした。

甘すぎなくておいしい。

 

 

  

抹 茶

主人の西川正芳さん自らが

たててくださいました。

 

 

デザートは

紅まどんな(愛媛)のゼリー

熊本の苺(ひのしずく)

キウィシャーベット

 

お料理はどれも素晴らしく

器の演出も最高でした。 

 

 

帰り際に

預けてあったコートを着たら

背中にあたる内側の部分が

ぬくぬくと温めてありました。

 

おもてなしへのこだわりが感じられ

忘れられない京都の夜になりました。 

 

 

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三朝ロイヤルホテル 2017 年末

2017年12月24日 | 中国・四国地方

  

 

お昼前に我が家を出て、

羽田のターミナルで昼食を摂り

鳥取砂丘コナン空港」に

降り立ったのは

午後2時をやや廻った頃。


そのあとは、親戚の家に向かい

叔父や叔母などと一緒に

三朝温泉にある

三朝ロイヤルホテル」に向かいました。

 


ホテルの部屋に落ち着いた後は

のんびりと温泉につかり、

夕食は、バイキング会場で

久しぶりに顔を合わせたもの同士

しゃべったり飲んだり

楽しい時間を過ごしました。

 

 


それでは、

バイキング会場のお料理を一気に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末近いホテルはさすがに宿泊客も少なく

頻繁に来ている叔父や叔母たちは

料理の品数が少ないと

不服そうなことを言っていましたが

好きなものだけを食べていられる

バイキングは大満足で

久しぶりに会ったもの同士

和気藹々で楽しいひとときでした。 

 

夕食の後は

また、温泉につかり

気持ち良い眠りにつきました

 

 

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酒粕とおにぎりなど和食で

2017年12月23日 | 家ごはん

 

 

粕汁と季節外れの筍ご飯。

鮭の西京焼きなど…

和食あれこれが食卓に並びました。

 

 

そんな日の夕食です。

 

大根と帆立のマヨあえ

細く切った大根は塩もみにして

帆立缶の身と

マヨネーズで和えました。

 

 

鯨ベーコンのポン酢和え

細く切った鯨ベーコンとアサツキに

ポン酢醤油をふりかけて

混ぜ合わせたもの。

練り辛子を天盛りに添えて。

 

これは、夫の好物です。

私は、

あまり好まないので夫のみ。 

 

 

鮭の西京焼き

菊の甘酢漬けスダチ釜

「旨いなぁー」と

食べている最中に夫は二度言いました。

よほど美味しかったんでしょう。

そりゃ良かった♪

 

 

ベーコン入り粕汁

具材が沈んでしまっていますが

中には、ベーコンをはじめ

里芋・人参・大根・椎茸など

家にあったもので。

 

熱い。食べるほどに体が熱い。

そもそも

土鍋の粕汁自体がいつまでも熱々。

こんなにいっぱいだったにも関わらず

「旨い」「旨い」と、

夫がよく食べてくれて土鍋が空に。

 

 

〆は

筍ご飯

スイカの醤油漬け

京都「雲月」(アーデン)さんの

炊き込みご飯の素を使いました。

 

あー、

筍の時期じゃなくても

おいしい。

 

 

カイ君は…

お箸に夢中。

 

 

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