京都高雄と奈良の大仏殿に行った夜は
とにかく疲れてしまい…
予定では、
四条あたりで一杯のつもりだったけど
結局、京都駅近くの
「おばんざいの店」に入りました。
まず、お酒は
京都の生原酒「徳次郎」をお願いして
スタート。
おばんざいセット
生湯葉・蕗のおひたし・丸十・だし巻き玉子
これは、お酒がすすみます。
自家製おぼろ豆腐
豆腐好きな私に夫は、
「全部一人で食べていいから」。
ありがとうございます。
そう言っていただいたので
一人で全部食べました。
お刺身盛り合わせ
平目・ブリ・鯛・マグロ
こちらは、
「お刺身盛り合わせで」と、
お願いしただけですが
全部のお刺身が二切れずつ。
これは、わかりやすくて有り難い。
京生麩の田楽
我が家でもたまに作る揚げた田楽。
夫は大好きなので
お豆腐のお返しに
私は一切れだけで後は夫に進呈。
海老芋の湯葉あんかけ
揚げた海老芋に湯葉のあんかけ。
器の縁に添えられた
田楽味噌と柚子味噌を
適宜につけていただきます。
ホッコリ揚がった海老芋と
やさしい湯葉あん。
美味しい組み合わせでした。
豚と九条葱の柚子こしょう煮
これは、
いかにも京都のおばんざいらしく
やさしい中にも
出汁と柚子こしょうが利いていて…
おいしかったです。
京赤地鶏の塩焼き
文句なく美味しいです。
皮がパリッパリで
身はとてもジューシィー。
牛すじこんにゃく
「えっ!こんにゃくはどこ?」
って探すほど、牛肉だらけ。
味が染みて…
これがまた、おいしい。
〆は
うどんおこげあんかけ
パリパリに揚げたうどんに
豚肉や豆腐や野菜などの
あんがかかっています。
「牛すじこんにゃく」を食べたとき
カウンター越しに
「凄く美味しいです」と、声をかけたので
「さっき、美味しいって言って貰ったんで
牛すじも入れときました」って。
だいたい、うどんを揚げるってのが
私には珍しいですが
もう、いろんなものが入っていました。
私たちの京都料理のイメージと違い、
全体にちょっと味の濃いものでしたが
疲れた体に、やさしく美味しく
染み渡ったおばんざいでした。
京都最後の夜も満足して
足取りも軽く
ホテルへと戻りました。