10001(ひとまるまるまるひと)

目指すは、その先・・。

八ヶ岳ロードレース・・。

2012年10月28日 20時35分32秒 | Weblog
32年前の11月3日、初めてマラソン大会なるものに出場。
この年に始まった第1回八ヶ岳ロードレース。
10キロを走って確か57分くらいだった。
上りがきつくてヘロヘロだった記憶がある。
それから32年・・。こんな日がやってくるとは。

朝5時半に家を出発。雨がポツポツ落ちてきた。
6時半過ぎには清里清泉寮前の駐車場に入れることができた。
7時からの受付開始、雨がちょっと強くなった。
8時頃まで車の中でウトウト。
8時半からちょっと早めのアップ。
この頃には雨は止んでいた。
9時から着替えて9時半には700m上ったところのスタートラインを目指した。
10時スタート、最前列から走り出した。
名簿を見ると韮崎のIさん、吉田のMさん、甲斐市のNさんあたりがライバル。
年代別に10位までが入賞なので何とかなりそうだ。
3キロあたりまで吉田のMさんと並走。
そこで思い切って前に出た。しばらくして足音が遠ざかった。
その後、前のランナーを追って快調に飛ばした。
9キロあたりでちょっと失速、二人に抜かれた。
そのうちのひとりは同じクラスのランナー。
ライバルの3人ではなかった・・。
10キロをちょっと過ぎて30番前後で折り返し地点。
50歳以上では2番手。しかし、すぐ後ろには
Mさん、Iさん、Nさん、女子のトップが並んでいた。
100mほどはなされたトップのランナーを追いかけた。
そこからは長い長い闘いだった。
縮まらない距離、果てしなく続くコース、そして一人旅。
17キロ付近からの2キロがこのコース最大の難関の上り。
その手前で後ろから複数の足音が近づいてきた。
いよいよライバルが現れたか・・。
3人のランナーに一気に抜かれた。でも全員40歳代だった。
難関の上りは辛かった。そして、また一人に抜かれた。
Mさんだった。着いて行きたかったが徐々に差が広がる。
上りきった頃には50m程の差がついていた。
後は下るだけ。右折すると700m先の清泉寮前がゴール。
まだまだ諦めてはいなかった。
もしかすればもしかできるかも・・。

ゴールが見えた時にはその差は10m。
足が壊れてしまいそうなほど駆っ飛んだ。
ゴール直前に抜きさり胸差でゴール。
精も根もつきていた。
Mさんと健闘を讃え合った。

87分19秒で50歳以上の部の2位。1位とは46秒差。
ライバルと目視ていた3人は
3位Mさん、87分20秒と1秒差。
4位Iさん、88分20秒
5位Nさん、90分14秒
この3人に勝てたのは嬉しかった。


表彰式で。

盾とメダルと賞状。
副賞はおーいお茶1ケースとサンロード500円商品券。


帰りに武川の湯に寄って疲れを癒した。
充実感と一緒に浸かってきた。

9月30日からの5週間で4レース。
09月30日上州武尊山スカイビュートレイル
 里山の部 40歳以上の部 3位
10月14日塩尻ぶどうの郷マラソン
 5キロ  40歳以上の部 6位
10月21日森林浴トレイルランin精進湖・本栖湖
 ショートの部 総合3位
10月28日八ヶ岳ロードレース
 ハーフ  50歳以上の部 2位
と出来過ぎなくらいの結果に満足しています。
次は4週間後の丹沢湖マラソンのハーフ。