10001(ひとまるまるまるひと)

目指すは、その先・・。

小田原尊徳マラソン・・。

2015年03月08日 22時28分53秒 | Weblog
5時に出発。一般道で7時45分には会場入り。
どんより曇り空、寒くはない。
去年とはコースが大幅に変更され10,5キロを2周回に。
風が出てきた。9時のスタート。
いきなりオフロードになったり、道幅狭くなって急カーブだったりとスリリング。
5キロを18分55秒、10キロを39分00秒で通過して2周目へ。
さらに風が強くなった。12キロから18キロまでは向かい風に。
キロ4分が切れない。ピッチを上げて前を追った。
15キロ58分51秒、いっぱい…。ほとんど心が折れそうだった。
と、ここで救世主現れた。
あとからスタートした10キロのランナーがスルッと前に来て引っ張ってくれた。
「前に追い付けるから」と風避けにもなってくれた。
しばらく行くと本当に前を行く若者ランナーに追い付いた。
ちょうど給水所に差し掛かるも10キロランナーが大勢いて割り込めそうもないとスルー。
と、またしても救世主登場。
水を取った若者ランナーが「飲みますか?」と分けてくれた。元気百倍。
「もっと行ける」と風避けランナーが引っ張ってくれるのに必死で食らいつくと
若者ランナーの足音は聞こえなくなった。
18キロで左折すると追い風に。「風が変わった。前の青いランナーにも追い付けるから」と
風避けランナーに言われ前に出てお別れ。勢いに乗って橋の上で青いランナーも抜き去った。
橋を渡りきり左折すると更に強まる追い風。残り2キロは猛烈に飛ばして更に一人を抜き去った。
20キロを79分18秒。最後は気持ち良くゴール。83分26秒。
コースは変わったが、強い風の中で去年から16秒落ちただけ。
50才以上の6位と去年から二つ順位を上げた。
ゆっくりとゴールしてきた風避けランナーを見つけお礼を言ったのは云うまでもない。
東京の49才、見知らぬランナーだった。
15キロでいっぱいいっぱいだったが、ちょっとしたことで息を吹き返せるんだと思い知った。
何だか心地良い疲れです。
1位は71分台と信じられないタイム。全体でも3位。表彰式に現れず。
帰って参加者名簿を見ると58歳。この大会、ゼッケンが目標申告タイム順。
私は19番、1位のランナーは300番台。おそらく1周してゴールしたんだろうなあ。

昼食は小田原駅前で新鮮なお魚を美味しく頂いた。