いろいろ教えていただいている先生からお誘いをいただきました。
上野の東京国立博物館東洋館で「端物切本帳」の展示が行われています。
大ががりな展示会が多い博物館ですが、収蔵品を展示する一般展示も充実です。
昔のきものなどは本館で、更紗や名物裂などの渡り物は東洋館での展示が多いようです。
「端物切本帳」は何台かのガラスの展示台の中に裂帳が並びます。
綴本に鮮やかな色の裂が張り付けられています。
鮮やかな色を眺めるとどうやって退色を防ぐんだろとか不思議がたくさんあります。
更紗と一口に言っても、生産地によって色や雰囲気がずいぶん違い、魅力的ではあるけど、
僕が興味を持つものとはちょっと違う気もします。なんだろう。。ちょっときれいすぎみたいな感じ。
なんといっても目をひいたのは古渡の唐桟裂を集めて作った羽織りです。図録などではよく見るのですが、
本物を見るのは初めてです。美しい縞の布を色のバランスよく縫い合わせてあります。
かなり細い糸を使ったつややかな生地と美しい縞はなるほど唐桟そのものです。
国立博物館東洋館で5月6日までの展示となっています。おでかけになってみてはいかがでしょう。
上野の東京国立博物館東洋館で「端物切本帳」の展示が行われています。
大ががりな展示会が多い博物館ですが、収蔵品を展示する一般展示も充実です。
昔のきものなどは本館で、更紗や名物裂などの渡り物は東洋館での展示が多いようです。
「端物切本帳」は何台かのガラスの展示台の中に裂帳が並びます。
綴本に鮮やかな色の裂が張り付けられています。
鮮やかな色を眺めるとどうやって退色を防ぐんだろとか不思議がたくさんあります。
更紗と一口に言っても、生産地によって色や雰囲気がずいぶん違い、魅力的ではあるけど、
僕が興味を持つものとはちょっと違う気もします。なんだろう。。ちょっときれいすぎみたいな感じ。
なんといっても目をひいたのは古渡の唐桟裂を集めて作った羽織りです。図録などではよく見るのですが、
本物を見るのは初めてです。美しい縞の布を色のバランスよく縫い合わせてあります。
かなり細い糸を使ったつややかな生地と美しい縞はなるほど唐桟そのものです。
国立博物館東洋館で5月6日までの展示となっています。おでかけになってみてはいかがでしょう。