「ちいさいモモちゃん」の作者、松谷みよ子さんが亡くなったそうです。
私の母親はいろいろと本を買ってきて読んでくれたり、読ませたりしました。
松谷みよ子さんだったり、中川利枝子さんだったりです。
きっと僕が子供の頃に売れっ子作家としての地位を確立されたのでしょう。
我が家にも「モモちゃんシリーズ」はあり、妹たちも含め何度も読んだ本です。
ごくありふれた家庭の話でしたが、どうも途中から雲行きが怪しくなった記憶があります。
その「雲行きの怪しさ」は母親に「これってどういう事」と聴けない重さでした。
ただ話の流れがどんどんと重たくなっていき、意図が難解になっていき、いつの間にか読むことが楽しくない本になっていきました。
まあ有体に言えば、モモちゃんのお父さんとお母さんが離婚をして更にはお父さんは死んでしまうという流れです。
当時の僕には大変に理解し難いないようでした。
最後に読んだのは30年位前で、今、読み返す気もないのですが、子供の成長とそれを観る葛藤を含んだ親の眼差しは児童文学の金字塔であるのでしょう。
個人的にはねこの「プー」が実に穏やかな存在でお気に入り。
もちろん個人的な面識は何もありませんが
合掌
私の母親はいろいろと本を買ってきて読んでくれたり、読ませたりしました。
松谷みよ子さんだったり、中川利枝子さんだったりです。
きっと僕が子供の頃に売れっ子作家としての地位を確立されたのでしょう。
我が家にも「モモちゃんシリーズ」はあり、妹たちも含め何度も読んだ本です。
ごくありふれた家庭の話でしたが、どうも途中から雲行きが怪しくなった記憶があります。
その「雲行きの怪しさ」は母親に「これってどういう事」と聴けない重さでした。
ただ話の流れがどんどんと重たくなっていき、意図が難解になっていき、いつの間にか読むことが楽しくない本になっていきました。
まあ有体に言えば、モモちゃんのお父さんとお母さんが離婚をして更にはお父さんは死んでしまうという流れです。
当時の僕には大変に理解し難いないようでした。
最後に読んだのは30年位前で、今、読み返す気もないのですが、子供の成長とそれを観る葛藤を含んだ親の眼差しは児童文学の金字塔であるのでしょう。
個人的にはねこの「プー」が実に穏やかな存在でお気に入り。
もちろん個人的な面識は何もありませんが
合掌