染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

本屋と床屋

2024年10月15日 | 店主の一日
先日、銀座にあるファストファッションのお店に入ったのです。
とにかく大勢の国籍ごちゃ混ぜの外国人がエスカレーターを上っていきます。
日本人は僕しかいないようにも見えます。
免税レジは長蛇の列。もう全く日本ではないですね。全然、落ち着かない感じで必要なモノを買ってでました。
仕事を終えて立ち寄ったのは三越前にある書店。
ここの書店が割と好きなのです。

大きな書店ではないのですが、本を探すのに程よい大きさ。この書店ならではの品揃え。
そして書店には日本人が多いのです。
世の中はそんなことを言っている場合ではないのかもしれませんが。
同じビルの中には観光の外国人が次々と日本にきて買い物をしている状況をこの本屋さんがどのように考えておられるのかは解りません。でも、こうして本を選ぶ場所を提供していただいているのはとてもありがたい事です。

ふと飛騨高山にある床屋さんを思い出しました。
観光客が多く歩く通りにあって、周囲がカフェになったりお土産屋さんになったりする中で我関せずとばかりに床屋さんをしています。(でも、意外とジリジリした気持ちでいたりするのかもしれません)そんなところで髪をきってみたくなるのです。

でも高山ってそんなふうに地元の人が使う店と観光の街が混在しているのがよいのですよね。
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