染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

残暑

2019年08月14日 | 店主の一日
残暑お見舞い申し上げます。
県内上越市では令和初の40度も超えと大変な暑さですが、こうしてお盆を過ぎるとひたひたと秋が近寄ってくるのを感じます。
気温ではなく、景色によってもたらされるものですね。





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苗場 赤湯

2019年08月14日 | 店主の一日
丸一日の時間がないので、日帰りで行けるヘタレコースで登山。
行き先は苗場山の登山コース上にある赤湯温泉。
コースマップで登り二時間半、下り二時間。
かつて行った、本沢温泉、鑓温泉小屋、阿曽原温泉等に比べると随分楽な感じ。
当時の健脚はどこへ??
まぁ、程よい感じです。
それでもここのところすっかり運動不足な店主は僅かな登りなのにアップアップな感じ。それでも、歩けば着くと歩を進めます。
途中のこんな苔にもホッとしてみたり。



それでも日陰も多くて程よい山行です。
ほぼコースタイム通りに赤湯温泉到着。

ここで500円払って、温泉へ。
河原の脇に茶褐色の露天風呂があります。
しかも誰もいない。
天気はいいし、静かだし、チョーごきげんです。


温泉の外を流れる川は清津川の源流。この川が苗場から湯沢を通って十日町に流れると思うと、またまたよいです。
褐色のお湯は温泉感満点。


ジャバジャバと川の流れる音も心地よく。
このままここで本でも読んでゴロゴロしながら一日を過ごしたいと思いました。
「帰りたくねぇ」と思いました。
また歩かなきゃダメだし。
でも今日は本の一冊も持っていなければ、夜はお墓参りもあります。
一時間ほど、お湯に浸かって下山。
岩の上に着ていたモノを広げておいたら程よく乾きました。
もう少し人がいるかと思ったのですが、一時間誰にも会わずに温泉を独占。 
日帰りには丁度よい行程でした。
初めて歩くルートですが道もキレイに整備されていて、もう一つ心地よかったのか、コース上にゴミがなかったこと。
登山道を歩くとキャンディの復路やペットボトルが必ず落ちているものなのですが、それらが目に入らなかったのも心地よさの一つかも知れません。
帰りは二時間程で実にご機嫌。

下りでも汗をかくので、帰り途中に神立スキー場の近くの温泉に。


随分こざっぱりした温泉施設でしたが、お湯が程よく温くてご機嫌でした。ここでも、殆ど、人に会わず。

暑い一日でしたので、ご褒美にクーリッシュ。








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店主、温泉に行く、

2019年08月11日 | 店主の一日



きはだやは今日からお盆休みです。
次回19日から営業になります。
店主も久ェ門くんも休みでのんびりしてます。
店主は年中、何かしていないと落ち着かないタイプです。
午前はヤンバル農園の草取りをして、午後は温泉に行ってきました。
ここから車で一時間。

携帯も通じない、電気もない山奥です。
温泉と言いつつも、源泉は33度とかなりぬるめです。
五月頃にも行ったのですが、その時は寒くて入っていられない感じでしたので、夏に再挑戦です。
今日は気温も35度近く、絶好です。
丁度、温水プールに入っているくらいの感じです。
露天風呂でぬる〜い湯に浸っているのはご機嫌です。
ただ環境上しかたないのですが、とにかく虻が多いのには閉口しました。
虻がいなければたまらなくよいです。
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ラグビー!

2019年08月10日 | 店主の一日
都内でポスターやなんかをみていたら、やっぱり見たくなってしまい、再挑戦中。
全然、先に進まん。





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割に合うか、あわないか。

2019年08月07日 | 店主の一日
店主の自宅裏のヤンバル農園はここ数日の好天もあってそれなりの収穫があります。
少量多新種生産なので、毎日に食べるにちょうどいい程度の収穫。同時に、それほど余ることもありません。
僕が一人でするにはちょうどよい広さです。これ以上に広くなるともっと時間を割かなくてはならなくなるし、たくさんできても仕方ないので程よい感じ。
ではこれが元が取れるかどうかです。
春先のスナップエンドウに始まって夏のトマト、ナスから雪降り前の大根までです。
苗は一株200円くらい、年初めに石灰や肥料を買いますが、夏場の採れる作物でその程度は十分に回収できそうです。
先月はモロッコ豆が毎日、ざるに一つくらい採れて喜びました。スーパーで一掴み200円くらいで売っていたので、2000円分くらい採れたかと喜びましたが
翌日に八百屋の前を通ったら一掴み98円に下がっていたので、ちょっとがっかりしました。
問題は耕したり草取りをしたりの労力です。  根気のない僕は特に草取りが苦手で先延ばししたりサボったりします。
草取りがなければヤンバル農園の維持もどんなに楽かと思います。

でも草取りをしている最中にこんな色のトマトが目に入ると、急に畑仕事が楽しく思えてくるので不思議です。
夏の十日町での生活はそれほど悪くないように思えます。

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打ち水

2019年08月05日 | 店主の一日
書中お見舞い申し上げます。
毎日、暑いですねぇ。長い梅雨の間に言われていた「冷夏」の予報が何処へやらです。
一時、東京でも打ち水キャンペーンみたいなのがあって、小池都知事が環境相の頃、法被を着て打ち水をしていた気がします。
十日町の「打ち水」はもう少しダイナミックで、冬に使う消雪パイプを夕方に働かせます。
冬に雪を溶かすために使うと思われている消雪パイプですが、意外な活躍方法があります。
今日は夕日がきれいでした。
きっと明日もいい日です。

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黄色〜陽性〜きはだや

2019年08月03日 | 店主の一日
梅雨は長く涼しかったので、今年は冷夏か!
   
と思ったのもつかの間、梅雨が空けた途端に激暑です。
店主の畑もほどよくキュウリやナスが採れます。

「好きな色は?」と問われれば、迷わず「黄色!」と答えるきは店です。

今年はひまわりを蒔かなかったのですが、こぼれ種のひまわりがたくさん咲きました。
そして、グラジオラスも満開です。他の色もあったのですが、なぜか、咲くとみんな黄色になってました。
奥の方にカンナを植えたのですが、赤二つは枯れてしまい、黄色だけが残りました。
どういう事情かはわかりませんが、どうもウチの畑は「黄色が優性」のようです。


黄色のビートルはかつて僕の愛車「きりん1号」

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浦野理一「唐桟」を眺めてみたりする。

2019年08月03日 | 店主の一日
 きはだやはこの時期は割合とのんびりしています。
掃除ををしたり、生地の見本を始末してりするのに時間もあるのでありがたいです。
一応、秋のネタは仕込んであるのですが、少し勉強をするのもこの季節。
浦野理一の「唐桟」なんかをペラペラと眺めてみたり。
古渡もよいのですが、やはり縞立ちが強いのかなあ。
また、縞が太くいものは細い糸で織るのにどれだけの必要性があるのかなあと考えてもみたり。

「縞」は迷宮のようで、そこは果てしなくまた、優劣も見つけにくい世界であるように感じます。



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うるわしの杏氷〜神楽坂 紀の善

2019年08月01日 | 店主の一日
令和の今、そんな人がいるかどうかはわかりませんが、僕の学生時代は大変なツワモノがおりました。
いろんな事がツワモノなのですが、こんな事を言われた事がありました。
「男は喫茶店でコーヒー以外のモノを飲んじゃならないんだ。」

スターバックスのなんちゃらフラペチノなんて絶対に許してもらえません。 
甘味屋なんて行ったら破門ですね。
でも、もしかしたら案外、甘味屋さんの存在も知らないかもしれません。

その先輩は全くなしのつぶてですが、その教えは程よく守っています。

「程よく」と言うのは是々非々と言うことです。

暑い夏の午後はかき氷に限ります。
神楽坂の紀の善のかき氷は僕の夏の風物です。ここの杏氷がたまらなくよいです。

ドラマの中で抹茶ババロアがお土産に使われてたとか、乃木坂46の歌に登場とか色々あるようですが、僕にとって紀の善は杏氷です。

おっさんなので手ぬぐいで顔を拭き拭き、席に着いて杏氷をオーダーします。


ふわふわの氷に杏のシロップ漬けが載ります。
氷が溢れないようにペタペタと周りを叩いてからいただきます。
あの杏の甘酸っぱさがたまりません。
氷の核心部にも杏と杏シロップが待っています。





最初に出てくる温かいお茶で調節をしながら氷を口の中に放り込みます。
後半は溶けた氷で程よく薄まったシロップをキレイにスプンですくいます。
この夏の至福は先輩の教えを破ってでも得たい味です。

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