きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

夏季セミナーが開催されました。

2013-07-10 18:23:27 | 舞妓・芸妓の着付け
舞妓と半玉…内容のある解説と実演
「きつけ塾いちき」は、7月10日(日)午前10時から、宮崎市民プラザの4階で、「舞妓と半玉の着付け」のセミナーを開催しました。
最初は、学院長の『京の舞妓と、江戸の半玉』の講義がありました。
講義では、花柳界の歴史と、関西の芸妓と関東の芸者の見習いである、舞妓と半玉の着付けや帯結びの違い。花柳界の生活のしきたりなどをお話されて、内容のある解説でした。

実演では、最初に江戸の半玉の着付けが行われました。
肩揚げ・袖揚げをした振袖のきものをはしょりに着付け、きりっとした箱ヒダの後見結びで仕上げました。
続いて、京都の舞妓の着付けです。
裾引きのきものに真紅の一丈を巻いて、帯はおなじみの「だらりの帯」です。
参加者は、「知らないことばっかりで、ほんとうにお勉強になりました。もっと多くの人に日本の文化を知ってほしいと思いました。」と言われていました。



 




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