きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

舞踊の会…「衣裳合わせ」や「リハ、本番」が目白押し

2015-04-06 22:24:10 | 舞踊の着付け

各流派の皆さまの着付け…心を込めて務めます。
4月に入って、各流派の皆さまからお受けした衣裳方の本格的な準備が始まります。
4月12日(日)は、5月24日(日)本番の鹿児島の若柳流の衣裳合わせ。
5月9日(土)リハーサル、5月10日(日)本番は。宮崎で行われる、「愛のチャリティー」(若柳流)
5月17日(日)は、5月30日(土)リハーサル、5月31日(日)本番の花柳流の衣裳合わせ(鹿児島)。
6月4日(木)は城山観光ホテルでの若柳流の着付け。
6月13日(土)リハーサル、6月14日(日)本番は、延岡・宮崎二ヶ所の花柳流の着付け。
7月4日(土)リハーサル、7月5日(日)本番で行われるのは、「ジュニア日本舞踊コンクール九州大会」(鹿児島)。
7月26日(日)には、鹿児島市の春の新人賞を受けた、花柳二獅弥先生のリサイタルがあります。
8月と9月には、福岡の芳柳流の着付けも承っています。

いずれも、舞台裏の衣裳方として、「会主の描く舞踊会」の仕事を、心を込めて務めさせていただきます。



松竹の岸田先生の教えを受けて30年。小椋先生には多くの事を…
宮崎の舞踊の着付けのお勉強と実践が始まったのは30年前。
その頃私どもの学院長が、松竹株式会社衣裳部、部長の岸田喬先生に教えを乞い、実技指導が始まりました。
(岸田さんは、大女優・山田五十鈴さんの専属の衣裳方でもありましrた。)

その後、衣裳部が松竹衣裳株式会社となり、岸田常務としても、退職されてからも指導は続きました。
亡くなられる一週間前まで、お電話でご指導いただいたのを思い出します。
山田五十鈴さんが亡くなられたすぐ後に、岸田さんも亡くなられたのも不思議な気がします。

また、京都の小林衣裳の小椋先生や、上嶋衣裳の衣裳方の皆さまに、現場で言葉に尽くせない多くのお教えを頂いています。
また舞台裏の「顔」や「カツラ」、「大道具」「小道具」「照明」「音響」の裏方の皆さんにも学ばせて頂いています。
そして私どもをご用命いただける、各流派のお師匠さんに恵まれていることが何より有難いことです。

こんな環境の中でお仕事が出来て、本当に幸せだと、日々感謝しています。

各地に…「きもの文化」と「日本舞踊」支える衣裳方の集団を
衣裳方の技術は一朝一夕には身に付きません。
十年、二十年実践しても、課題は多くなり大きくなるばかり。
それでも「歌舞伎や舞踊、着付けが飯より好きな集団」を創りつづけていかなばなりません。
きもの文化と、日本舞踊の継承、発展を支えるためにも…

実際に現場を経験すると、楽しくて、本当に奥の深いものです。
いかがですか、あなたも経験なさいませんか。





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4月8日(水)から「福岡と小倉の専門講座」

2015-04-06 21:49:22 | 舞踊と振袖の着付け

三日間、プロの着付けを貴女のものに…
今月の「舞踊と振袖の着付け専門講座」も明後日(4月8日)から始まります。

福岡の「ももち文化センター」では、着付けに関わる様々な皆さんがお勉強に来られています。
なかには、はるばる熊本の方が、お二人もお越しになっています。
ですから、ももち文化センターでは講習生も多く、四人の講師は汗だくで楽しい講座を進めています。

また、小倉のKMMビルでは、振袖と日本舞踊の着付けに興味をお持ちいただいた方の入講が少しづつふえています。
本州の山口県の方も小倉で学んでいらっしゃいます。
「山口で講座を開かないの?」…とのお問合せがありますが、「今少しお待ちください」と返事をさせて頂きました。

興味のある方は、ぜひ一度ご見学にお立ち寄り下さい。







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