きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

後見と柳で挑戦…衣裳方初級認定試験

2015-04-14 13:52:38 | 舞踊の着付け

「前割後見」と「関東芸者」が試験の課題
きょうの鹿児島は雨が降ったり晴れたりと、複雑な天気。
お昼過ぎには暗くなり、バラバラバラ…なんとヒョウが降ってきて、おけいこ場のヒサシに積りそうな勢い。
もうビックリです。
お稽古場では、衣裳方(日本舞踊の着せ付け師)の初級認定試験の日。
受験するのは さんで、振袖でも頑張ってきた方です。

衣裳方・初級の課題は、筆記試験のほかに当然のことですが実技があります。



実技の課題は二つあって、舞踊の会の祝儀舞いの演者や、舞台の演者の後ろで、扇子を持たせたり傘を手渡したりする人(後見さん)のきものの着方と帯結びをひとくくりで「前割後見(まえわれこうけん)と言います。

実技のもう一つの課題は、「関東芸者」の着付けで、帯結びは「柳結び」。
江戸前の粋な芸者が出来るかどうか…。
結果発表は一週間くらい後だと思われます。お楽しみに。





 

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