きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

北斎のおもしろ歴史漫画 14

2016-10-07 23:42:00 | 北斎漫画
畳師
 現代では機械化が進み、畳の造作も機械任せで、量産が出来ますが、近年まで、この漫画のような畳職人の仕事ぶりが見れました。でもこの職人さん、やっぱり裸同然ですね…。
 もしかすると、今でも手作りの職人さんがいるかもしれませんね。

履き物を脱いで上がる文化
 畳表の材料(イグサ)の産地は、熊本県の八代が有名です。
 ところで、畳の縁(ヘリ)は、厳格に決まりがあり、現代のように自由に選べませんでした。
 「履き物を脱いで座敷に上がる」という考え方は、古来の宗教観と、「畳の文化」を抜きには考えられないことです。後日また詳しく語りたいと思います。
 本来は、たためるからタタミ(ゴザの事)…高貴な方が座るための御座だからゴザ(タタミの事…わかりますか?
 つまり、「畳」と「茣蓙」は、語意が逆転した言葉なのだ、というのです。





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花柳流鶴貴三会、佐賀県立美術館ホールで

2016-10-07 01:17:22 | 日本舞踊

佐賀のみなさま、ぜひ足をお運びくださいませ。
佐賀の花柳流・鶴貴三会の「をどりの会」が、10月8日12時から、佐賀県立美術館ホールで、行われます。
古典や小曲など数多くの舞踊が披露されます。

お近くの方で、興味のある方はぜひとも足をお運びいただいて、日本舞踊の世界をお楽しみ下さいませ。
私どもも、舞台裏で「会」の成功のために誠意をこめて努めさせていただきます。







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「舞踊と振袖の着付け専門講座」の二日目です《夜》

2016-10-07 00:34:25 | 舞踊と振袖の着付け

身分制度と袴の決まりごとを学びながら
「ももち文化センター」での10月最後の講座でした。
今回の講座の内容は、「日本舞踊の男袴の着付け」。

現在の袴の着付けと、日本舞踊の袴の着付けの違いや、江戸時代の身分制度。侍の仕来たりなども学びました。
角帯の位置や結び方、袴の紐の結び方なども、実践でおけいこしました。(袴紐の結び方は、流派によって多少の違いがあります

「覚えることが多すぎて…」とは、おけいこ終了後の受講生の方の感想です。

袴の仙台平はどんな作り方がされているか。
なぜ袴をたたんだ時の折り線は消してはならないか。
袴に足を入れるときはどちらから入れるか。
刀の差し方、下げ緒の使い方まで。
覚えることを数え上げれば切がありません。
あわてることはありません。ゆっくり覚えていきましょう。

 





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