きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

北斎のおもしろ歴史漫画 15

2016-10-10 23:03:37 | 男の着付け

車作
 車作りの仕事は、昭和の時代のなっても続いていました。
 この北斎漫画は、車輪を作っているところです。
 この絵を見た70才代の仲間が、「なつかしい絵ですね…昔を思い出します。」と言っていました。
 昭和の時代になっても…重たい荷物を馬に引かせる「馬車」の車輪などを作るのには欠かせない職業だったのです。

釿(チョウナ)と鑿(ノミ)…
 衣裳も、股引を着ている人もいればフンドシだけの人もいます。

 車輪を足で押えて削っているのは、
釿(ちょうな)…日本独特の造作道具
現在では宮大工さんだけが使っています。(これを使いこなせれば一人前の職人)
 右上の職人さんは、カシの木槌を振り上げ、鑿(のみ)で穴を切りこんでいます。





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花柳鶴貴三社中、盛会で幕

2016-10-10 13:49:02 | 舞踊の着付け

述べ51名、27演目の熱演に会場から大きな拍手
10月8日(土)12時開演で、花柳鶴貴三社中の「をどりの会」が開催されました。
当日は少し雨模様。しかし会場の「佐賀県立美術館ホール」前には、お客様が並んで開場をお待ちになっていました。

当日は、会主・鶴貴三先生の「宝船」を幕開きに、途中10分の幕間をはさんで、全27演目が披露されました。
延べ51名の皆さんの熱演に、会場からは盛んな賞賛の拍手が送られていました。

ご一門の皆さまは、本当に心優しい方々で、「きつけ塾いちき」の衣裳方も充実した仕事をさせて頂きました。本当にありがとうございました。







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