きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

花柳鶴貴三社中の「をどりの会」の準備始まる。/佐賀

2017-09-23 14:29:02 | 衣裳方

29演目、延べ52人の「舞踊の会」に向けて!
10月1日(日)、佐賀県立美術館ホールで、花柳流・鶴貴三社中の「をどりの会」が行なわれます。
演目数は29曲。出演者は延べ52人になります。
今日は準備の一日目。小浦課長の手で始まりました。
例えば、花柳流の後見結びで踊られる方だけでも23人になります。(写真でも後見板が見えています。)
他にも、つの出しあり一文字あり、さまざまな拵えが必要です。
準備が始まると、写真のように、52名様分に必要な小物の準備、男踊り・女踊りの補整の段取りを行ないます。
準備が進むと、補整などで山のようになって、床が見えなくなっていきます。
段取りさえしっかり出来れば、9月30日のリハーサル、10月1日の本番を迎えることが出来ます。
この一週間に、技術の手合わせも必要になってきますから、本番が終わるまで手が抜けません。
全て、ご一門の成功のために全力を尽くす。
それは、舞台の裏方である衣裳方の務めです。




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