きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

変わり結び、「松菊」のおけいこです。/鹿児島

2018-08-30 15:01:51 | 振袖着付け

今年中に認定を…「振袖専科」で猛勉強中です。
鹿児島の桝野さんは、「振袖専科」をおけいこされています。
出来るだけ早く「振袖着付けの資格」を取り…引き続き、衣裳方(舞踊の着付け)を学びたいと考えています。
そのために、「振袖専科」を猛勉強中。
今日は振袖の変わり結び、「松菊」のおけいこです。
桝野さんにとって、振袖は中間点。がんばってください。





 

 

     
      
   

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今日は「附下げ・留袖コース」の認定試験!/鹿児島

2018-08-30 14:14:41 | 附下げ、留袖

課題は「黒留袖の着付けに、帯結びは二重太鼓」
鹿児島の「きつけ塾いちき」で、「附下げ・留袖コース」を学んできた肥後さん。
今日は大切な「認定試験」です。

緊張もしますが、合格するために努力してきた過程が、受験者の技術を格段に成長させます。
認定試験を受ける方と受けない方の格差は大きく変わります。

肥後さんも、がんばった甲斐があって、きれいに仕上がりました。
試験の合否は一週間以内にご本人に文書で通知されることになっています。
お楽しみに…。





 

 

     
      
   

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全日本津軽三味線競技会で…また快挙!/石井流

2018-08-30 09:25:57 | 津軽三味線

広島から石井先生のもとで修行して…一般女性の部優勝
名古屋で行われた「全日本津軽三味線競技会」で、石井流(都城市)の石角さんが、「一般女性の部」で優勝しました。
彼女は8才から津軽三味線を始め、高校卒業後、広島から石井先生のもとに…。
全国4回目の挑戦で、見事に優勝。
石井流の発表会で、「きつけ塾いちき」が着付けをさせて頂いたことがありますが、そのときご両親も広島から駆けつけて来られていました。
石角さんのこの度の成果は、ご家族の支援あってこその賜物だと感じました。

5才のときから石井先生に師事…高校生以下の部で3位
また、同じ大会の「高校生以下の部」では、5才のときから石井先生に師事してきた、久留さんが三位に入賞。
彼女は、鹿児島の男子中学生と「デュオの部」でも準優勝しています。
芸事に限らず、物事の成長は、好きで楽しみながら、やり続けていくことだと、深く学ばせて頂きました。

これまでにも多くの優勝者を輩出しているご一門
石井秀弦先生(家元)は、津軽の全国大会で2年連続優勝され、最高の栄誉、仁太坊賞を受けられています。
近年では、フランスの日本大使館に招かれ、書家の紫舟氏と津軽と書のコラボレーションをされました。
また、全国の200名以上のお弟子さんの中には、全国大会優勝者を多数輩出されています。

明後日、小林市で「演奏会」
9月1日(土)の夜には、宮崎県小林市で、津軽三味線のライブを行なわれることになっており、伺います。
出演者は、石井先生のほか、全国大会で優勝されたお弟子さんたちです。
今から楽しみです。《津軽三味線のライブ》




上は読売新聞の記事、下は優勝した石角さん(左)と、三位の久留さん(右)。(ともに読売新聞の切抜きから)



石井秀弦家元が受賞された「仁太坊賞」について
解説が載っていましたので、、掲載します。
なお、先生の青森の全国金木大会での受賞は、第8回大会と第9回大会》の時です。

[仁太坊について]
職業 津軽三味線奏者
本名 秋元 仁太郎(アキモト ニタロウ)
生年月日 安政4年
出生地 陸奥国(青森県 金木)
経歴
 女盲の三味線弾きの子として生まれ、8歳のとき天然痘で失明し、11歳で両親を失う。この頃、はぐれ瞽女と出会い、その後をついて回って瞽女の芸を覚えたという。廃藩置県の明治4年には14歳でいっぱしの三味線弾きになっており、以後“坊様”と呼ばれる門付け芸人として生計を立てた。芸の面では旧習を打ち破って太棹による力強い叩き奏法を編み出し、さらに1人で8人分の芸を演ずる八人芸を創作した。今日、三味線における現代音楽として成立している津軽三味線の系譜をたどれば、仁太坊に行き着くとされる。

没年月日 昭和3年 1月2日 (1928年)



 

 

     
      
   

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文化の秋は、舞踊の会が目白押し

2018-08-30 00:37:11 | 舞踊の着付け

2ケ月で、8ヶ所の舞踊着付けのご依頼…
2018年秋の「舞踊の会」は、各地で盛んに行われるようです。
「きつけ塾いちき」の衣裳方にも、着付けのご依頼があり、お受けしています。

10月と11月…紅葉の時季の「舞踊の会」のご依頼だけでも8ヶ所に及びます。
各流派の社中のご依頼に応えるために最善を尽くして参りたいと思います。

当然の事ですが、「日本舞踊の発表会」は、日曜日や祭日に行われます。
前日のリハーサルと合わせると、ひとつの舞踊の会で2日を使うことになります。

本年の場合、一度に三ヶ所の「舞踊の会」の着付けを承っている日もあります。
有難いことだと思いますが、このあたりが責任をもてる最大値。

のべ86名の「舞踊の会」も…衣裳方の仲間が駆けつけて…
いつもお世話になっている流派の、今回の「舞踊の会」は、述べ86名の方に着せ付けをさせて頂きます。
リハーサルでも本番同様に行われますから、二日間で172名の着付けをすることになります。
宮崎のスタッフだけではこなせない場合には、福岡の講座の衣裳方も、岡山・福岡・熊本から駈けつけてくれます。

本衣裳の「舞踊の会」も…
お受けしたなかには、東京の松竹衣裳や、京都の衣裳屋さんの衣裳…(本衣裳)…を着せる本格的な「舞踊の会」もあります。
舞台裏の着付けの経験を積まないと、なかなか難しいものがありますので、熟練の衣裳方が必要です。
さいわい、4~5名は25年~30年以上の経験を積んだものがいるためにお役に立てると思っています。

お一人さまからでも、ご依頼をお受けします…が、「きつけ塾いちき」のキャッチフレーズです。
私たちのキャッチフレーズは、「お一人さまからでも、ご依頼をお受けします」
お一人さまでも、ご依頼をお受けして、舞台裏に伺います。
どの会派であれ、「主宰される会主の想い」を理解し、着付けを通して、日本舞踊界と日本の文化の発展のために、取り組んでまいります。

各流派の皆さまには、今後ともごひいきをいただき、ご指導を頂きますようにお願い申し上げます。






 

 

     
      
   

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