きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

小倉講座、昼の部は「裁付袴」と、振袖の帯結び

2015-12-18 10:55:38 | 舞踊と振袖の着付け

日本舞踊でよくみられる裁付袴

江戸開府の時代。
お江戸日本橋の工事を、紀州と尾張の殿様が見に来ていた時に穿いていたといわれる「裁付袴」。

日本舞踊でよくみられる着付けです。

隣りでは、間近に迫った「成人式」のために、真剣に学ぶ着付け師さんの姿がありました。

本年の福岡の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」は今日で幕。
くる年は、講座でもっと楽しんで頂けるように、私どもも精進致しますので、よろしくお願い申し上げます。



 



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小倉講座/午前中は「町娘」の着付け

2015-12-18 09:30:15 | 舞踊と振袖の着付け

時代考証から学びます
小倉の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」。
午前中の衣裳方講座は「町娘」。
学院長の時代考証から始まります。
ホワイトボードには、午前中の「町娘」と、午後予定の「裁付袴(たっつけばかま)」が書かれています。
説明をビデオに収録している受講生は、山口県からお越しの  さんです。



帯結びから覚え、着付けに入っていきます。
町娘の帯結びは「ヤの字」。まずはボディで帯結びをしっかり覚えて、モデル相手にきものの着付けからお勉強です。
補整、襦袢、きもの、帯結び、前掛けと進めていきます。(今日は茶店の娘さん)
蹴出し(けだし)の出し方、前掛け、タスキの掛け方などを学びました。



いよいよ実戦です!(下の写真)
舞踊着付け現場の現役でもある  さんは、さすがに呑み込みが早く、楽しそうにお勉強されていました。
今後の舞台裏の着付けにお役立ててほしいと思います。







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明日は小倉講座です。KMMビルで10時から

2015-12-17 20:31:03 | 舞踊と振袖の着付け

衣裳方は裁付袴、振袖は帯結びなど…
「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」三日目の講座は、北九州市小倉駅新幹線口の「KMMビル 地階」で行なわれます。
午前の部は10時開始。午後は1時半開始です。
衣裳方(舞踊の着付け)の上級を学んでいる方の内容は、「裁付袴(たっつけばかま)」その他。
一方、振袖の講座は帯結びが主体です。

今回から新たにこの講座に参加される受講生もいらっしゃいます。
ご希望にこたえる事が出来るような講座にしてまいりたいと考えています。
(下写真=KMMビル)

関心のある方は是非見学にお越し下さい。






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「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」…「ももち講座」二日目②

2015-12-17 12:35:41 | 舞踊と振袖の着付け

三名が衣裳方(舞踊着付け)を学びました。
ももち文化センターの「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」。
昼からは、三名の受講者が衣裳方の着付けを学びました。
二日目の昼の部の課題は、「舞踊着付けの基本」、「袴の着付け」、「片流し」などでした。

新しく講座に参加した  さんは若手の博多人形師で、今日から「衣裳方(日本舞踊着付け)」を学ぶことになりました。
「きものの生地」、「着付けの方法」など、人形に関わる細かい箇所のお勉強は大切な事だと思います。
歌舞伎衣裳はもちろん、能や狂言の衣裳など、多くの衣裳にも触れて頂きたいものです。
初心者が最初に学ぶのは、「腰紐の締め方」。基本中の基本です。
腰紐の締め方を見るだけで、着付けのレベルがわかりますので、徹底して身に付けるのです。

「着付けが上達する方法は…」とよく聞かれますが、「上達するまで休まずに、コツコツと続けること」だと答えます。
技術がしっかり身に付かない間に、途中で休むと、いつの間にか逆戻りしてしまいます。
逆戻りしないところまで、身に付くまでがんばりましょう。


上の円内の写真は、腰紐の締め方の基本を学ぶ受講生。




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「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」…「ももち講座」二日目①

2015-12-17 12:14:58 | 舞踊と振袖の着付け

衣裳方の後見と振袖の帯結び真剣に…
「ももち文化センター」で行なわれている、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」、「二日目午前の部」。
日本舞踊の発表会の最初に踊られる「祝儀舞い」は、多くが前割れ後見で着付けるのが一般的です。
ですから、黒留袖の着付けに「後見結び」は必須の課題。
熊本から来られている  さんは、衣裳方初級の復習でお稽古され、ずいぶん腕をあげられました。

また、自らも着付けの指導をしている  さんは、より深く学ぶためのお勉強をされています。
教えている立場の指導者が、原点に立ち返って学ぶのは、素晴らしいことだと思います。






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今日の舞踊着付けは「町娘」でした。

2015-12-16 18:39:45 | 舞踊と振袖の着付け

ももち講座の第一日目(夜の部から)
博多市早良区の「ももち文化センター」で、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」が行なわれています。
第一日目の夜の部の舞踊着付けの課題は、「江戸時代の町娘」。
かわいらしく・初々しい町娘は、舞台に華やかさを添えます。

学院長から「町娘」についての時代考証を学んだあとに、「前掛け」を掛け、裾は赤い「蹴だし(けだし)」を覗かせた「茶店の娘の形」をつくりました。(日本舞踊ではよく登場する着付けです。
今日の実技指導を受けたのは、ある流派の名取でもある  先生。

蹴出しの出し方や帯結び、前掛け、タスキのあれこれなど、学んでいただきました。






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福岡で三日間、「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」

2015-12-15 23:02:37 | 舞踊と振袖の着付け

「ももち文化センター」と「KMMビル」で、今年締めくくりの講座
「きつけ塾いちき」の「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」が12月16日(水)から18日(金)までの三日間行なわれます。
毎月欠かさずに開催してきた今年のお勉強も、師走の締めくくりの講座を迎えます。
受講生の皆さまも、本当によく頑張って来られました。

受講生の仲間の職種も、家庭の主婦・美容師・日本舞踊家・ブライダル・着付け講師・舞台裏の着付け師などさまざまの皆さまが学んでいらっしゃいます。
今月の講座からは、若手の博多人形師の方も講座の列に合流されます。
また、山口県や佐賀県からの問い合わせもあり、来年早々から見学にお見えになると思いますが、仲間の輪が広がります。

関心のある方は、ぜひ一度講座の見学にお越し下さい。

今月の日程の詳細は、「福岡特別講座」をご覧ください。







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鹿児島/相モデルで、振袖の着付け ‼

2015-12-15 15:48:32 | 振袖着付け

今日は新たな仲間も…
鹿児島の振袖の着付けも最終版。
今月から、新しい仲間も増えました。

ある着付け学院の「自装着付け専門」の先生で、私どもの他装をお勉強するためにお越しになりました。
着付けを真剣に学ばれる先生に敬意を表し、垣根を超え…誠意を込めて私どもの着せ付けをご披露させて頂いています。

さて、目の前に迫った成人式を前にして、やっとエンジンがかかってきた方もいらっしゃいますが、相当頑張らないといけない方も…

自分の持てる技術をすべて出し切れるように、がんばりましょう。


 





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鹿児島も、成人式に向けて追い込みです。

2015-12-14 21:50:15 | 振袖着付け

柔軟に対応出来る着付けを
鹿児島の「きつけ塾いちき」では、来春の成人式に向けた「振袖着付け特訓」を開催しています。
これまで一年間の成果を生かすのが、成人式当日の「振袖着付け」。
基本をしっかり守って、その場の状況に合わせた対応が求められます。

着付けの現場では、予想の出来ないことが起こります。
着付けに必要な用品が足りない。
振袖や襦袢の丈や身巾が合わない。
衿が付いていなかったり、汚れたままで付いている。
襦袢の衿が、広衿になっている。
きものと襦袢の袖丈の寸法が違う。
昔の帯で、短かいうえに硬くて、自分の帯結びのレパートリーでは結べない。
新成人からスマホで、「こんな帯結びにしてください」とリクエストをされる。
これらがトラブルになってくる場合もあります。

事前の点検は必須です。
着付けの出来る美容室の先生であれば、事前の点検をして頂けますが、最近の美容室は着付けのわからないのが一般的です。
ですから、手間はかかりますが、事前の振袖と小物の点検は絶対に必要になってくるわけです。

そうしたことも想定しながら、振袖の特訓はすすんでいきます。
着付けをしているのは、おけいこを始めて八回目の  さんです。なかなかのものでしょう。
師走に入ると、ベテラン・新人の別なく真剣になっていきます。





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プロコースで美容室をグレードアップ

2015-12-14 21:44:07 | 美容と着付け

今日は、黒留袖の着付け‼
「きつけ塾いちき」の着せ付けコースの中で、主に美容師さん向けの部門があります。
「プロコース」と言います。

  さんは、車で片道一時間余りかけて学びに来ている若い舞踊室のオーナー。
「振袖や礼装のきものの着せ付けも出来る美容室」として、お客様のためのグレードアップを目指していらっしゃいます。
お客様から、安心してお任せいただける技術には、かなり多くの時間と情熱が必要です。
それだけに、学ぶ姿勢も真剣そのものです。

プロの道を一直線。NEVER GIVE UP ですよ。







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