自宅のきもののコーディネイトのカタログを
「きつけ塾いちき」鹿児島のおけいこ場では、9月26日の午後から、「おきものの総点検日」でした。
お婆さまや、叔母さま、お母さまなどから頂いたり、記念に残したい、あるいは思い出に残るきものがあります。
今日は、武田さんのご自宅の、おきものを持ってきて頂きました。
きものと帯、帯揚げや帯締めなどのコーディネイトをしながら、これからきものを着る上での組み合わせを写真にとりました。
写真が出来上がったら、小冊子にして、「持ちきもの別の、コーディネイトのカタログ」を差し上げたいと思います。
きものを着る上での大切な道しるべになさってください。
きものを着るようになったら、ご自分の好みも出来てきて、カタログなどは不要になりますが…。
その日を楽しみにご協力して参りたいと思います。
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「ももち文化センター」と「KMMビル」で3日間開催!
毎月、「きつけ塾いちき」が主催する、「舞踊と振袖の着付け専門講座」が10月も行なわれます。
日程は、10月4日(水)~5日(木)…「ももち文化センター」➠4講座。
10月6日(金) ……………「KMMビル」➠2講座
日程の詳細は、下の表のとおりです。
九州一円はもちろん、中国地域や岡山からも
講座には、九州一円はもちろん、山口県や岡山県などからもお越しになります。
今回からは、島根県の太田市からも学びに来られる予定になっています。
講座の見学も出来ます。お問い合わせを
講座のご見学は、どなたでも自由にご覧いただけます。
お問い合わせ先は、090-4489-9745 いちき まで。
29演目、延べ52人の「舞踊の会」に向けて!
10月1日(日)、佐賀県立美術館ホールで、花柳流・鶴貴三社中の「をどりの会」が行なわれます。
演目数は29曲。出演者は延べ52人になります。
今日は準備の一日目。小浦課長の手で始まりました。
例えば、花柳流の後見結びで踊られる方だけでも23人になります。(写真でも後見板が見えています。)
他にも、つの出しあり一文字あり、さまざまな拵えが必要です。
準備が始まると、写真のように、52名様分に必要な小物の準備、男踊り・女踊りの補整の段取りを行ないます。
準備が進むと、補整などで山のようになって、床が見えなくなっていきます。
段取りさえしっかり出来れば、9月30日のリハーサル、10月1日の本番を迎えることが出来ます。
この一週間に、技術の手合わせも必要になってきますから、本番が終わるまで手が抜けません。
全て、ご一門の成功のために全力を尽くす。
それは、舞台の裏方である衣裳方の務めです。