2013年04月16日
モスクワ発
[ロシア国境警備局新長官にクリショフが任命される]
ロシアFSB国境警備局の新しい長官にウラヂミル・クリショフ(Владимир Кулишов)が、年齢制限により引退するウラヂミル・プロニチェフ(Владимир Проничев)にかわり任命された。
クリショフは、1957年7月20日に、ロストフ地方で生まれ、1979年にキエフ民間航空技術大学を卒業、その後、ロストフの専門工場で働いた。
1982年からソ連KGB(КГБ)に勤務、2000年にはモスクワのFSB中央本部に着任した。
さらに2003年7月にFSBサラトフ地方局長、2004年からチェチェン共和国のFSB反テロリスト局第1副局長を歴任、2008年8月からは、FSB副長官に任命され、国家反テロリスト委員会副委員長を務めていた。