ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

副長官ソコロフはサハリン州出張中に科学調査船を訪問した

2013-09-01 05:24:12 | 日記
2013年09月02日
サハリン発
[副長官ソコロフはサハリン州出張中に科学調査船を訪問した]
サハリン州へ出張していた、ロシア漁業庁副長官*ソコロフは、2013年8月26日、サハリン海洋漁業研究所サフニロの所属科学調査船を訪問した。
ソコロフは、当日、西カムチャツカ海域での調査航海を終え帰港した、科学調査船“Профессор Пробатов”(プロフェッサー・プラバトフ)を訪問し、船の装備、航海と調査海域の状況等に関する説明を受け、サフニロのスタッフと情報交換おこない、喫緊の課題について協議した。
また、ソコロフはすぐに始まる、科学調査船“Профессор Пробатов”と、同“Дмитрий Песков”(ドミトリー・ペスコフ)による長期調査計画について、サフニロ所長ブスロフから説明を受けた。
なお、この後、ソコロフは、客船“Игорь Фархутдинов”(イーゴリ・ファルフトジーノフ)に乗船し、クリール諸島へ向かった。
(*科学調査船の前でのロシア漁業庁副長官ソコロフ 写真左から3人目)
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クライニーが沿海地方社会経済発展会議に出席

2013-09-01 05:11:02 | 日記
2013年08月31日
モスクワ発
[クライニーが沿海地方社会経済発展会議に出席]
ロシア漁業庁は同庁長官クライニーが、ウラヂオストクで開催された、大統領プーチンが議長を務める、沿海地方社会経済発展会議に出席したと発表した。
同地方にとって水産業は、地域経済を牽引する分野の一つに位置づけられる。
2013年-2017年の漁業発展プログラムには、ウラヂオストクにおける水産貿易物流センターを中核とする産業クラスターの形成と、現代的水産市場の建設が計画されている。
また、韓国との貿易経済・科学技術協力合同委員会の枠組みにおいて、ロシア漁業庁の外郭組織である、国家魚類資源”ナツルイブリソウス”(”Нацрыбресурс”)が、ナホトカにも、水産貿易物流センターを建設すべく活動を展開している。
さらに、資源利用の効率化を目的とする連邦プログラムにおいては、2015年-2020年の水産業発展のため、沿海地方の港湾施設の改修と建設を計画している。
なお、現在、韓国の”現代重工業”(”Hyundai Heavy Industries”)とは、マグロ漁船を含めた造船分野の合弁事業を検討している。
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