長官クライニーのカムチャツカ地方出張

２０１３年０９月０８日
モスクワ発[長官クライニーのカムチャツカ地方出張]
ロシア漁業庁は、昨日２０１３年９月８日、この３日間の同庁長官クライニーによるカムチャツカ地方出張の概要報告を発表した。クライニーは１日目、カムチャツカ地方知事イリューヒンと会談し、地域の漁業分野の発展について話し合った。また、クライニーは、漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らと、今年２０１３年漁期のサケマス操業のレヴュー会議に出席し、業界関係者の表彰を行った。
２日目は、水産加工場“Озерновский РКЗ № 55”（オゼルノフスキー　ＲＫＺ　Ｎｏ．５５）を訪問した。“Озерновский РКЗ № 55”のプラントは、カムチャツカ地方における最も重要な、漁業コンプレクスとして建設された。この日、クライニーは、オゼルノフスキーの漁業代表者と会合をもち、ロシア漁業規則の遵守と、監督、規制のあり方等について話し合った。
３日目、クライニーは、ソボレフスキー地区を訪問し、河川における太平洋サケマスの産卵行動について、視察を行った。この日は、ソボレフスキー地区とクルトゴロワ地区の漁業代表者と会合をもち、やはりロシア漁業規則の遵守と、監督、規制のあり方等について話し合った。