2016年08月05日
サハリン発
[サハリン環境保護団体は衛星情報でサケマス定置網の監視を続ける]
近年、環境保護団体“Экологической вахты Сахалина”(エコロギチェスコイ・ヴァフテ・サハリナ:サハリン環境ウォッチ)は、衛星情報を利用し、太平洋サケマス操業の定置網の監視を続けている。
同団体は、今年2016年漁期開始から、アニワ、コルサコフ、ドリンスク、マカロフ、ポロナイスク、スミルニホフスク、オヒンスク、トマリンスク、そしてネヴェリスクの各沿岸を衛星情報を利用して監視し、固定漁具180ケ統を確認、漁業規則を遵守しているか分析した。
この結果、コルサコフの“Соловьевка”(ソロヴィフカ)社1ケ統、“Рось”(ロシイ)社3ケ統、そして ポロナイスクの“Синдохуси” (シンドフシイ)社1ケ統、計5ケ統に漁業規則の違反容疑が確認され、速やかにロシアFSBサハリン国境警備局へ通報したと発表した。
(関連過去情報)
2015年08月15日 サハリン発
[サハリン環境保護団体が今年も衛星情報を利用してサケマス定置網の監視を続ける]
環境保護団体“Экологической вахты Сахалина”(エコロギチェスコイ・ヴァフテ・サハリナ:サハリン環境ウォッチ)は、太平洋サケマス操業について、衛星情報を利用し、昨年2014年に引き続き定置網の監視を続けている。
同団体は、今年2015年漁期開始から、クリリオン岬からエリザヴェート岬までの、アニワ湾から東サハリン沿岸を衛星情報を利用して監視し、許可された513ケ統の定置網の内、246ケ統を認識、8%相当、20ケ統の漁業規則の違反容疑を確認したと発表した。
2014年08月04日 サハリン発
[サハリン州太平洋サケマス操業 衛星情報により固定漁具設置違反が摘発される]
環境保護団体からの衛星分析情報により、ロシアFSBサハリン国境警備局は、太平洋サケマス操業における固定漁具設置違反を複数件摘発した。
当局は、2014年7月31日から同年8月3日までの間、同州の太平洋サケマス操業の法令遵守に関する検査を行い、ポロナイスク漁場において “Туровка”(トゥロフカ)社、“Арктур”(アルクトゥル)社、そして “Владимирово”(ウラヂミロヴァ)社の固定漁具設置の漁業規則違反を確認、これらを摘発した。
なお、この検査にあたり、環境保護団体“Экологической вахты Сахалина”(エコロギチェスコイ・ヴァフテ・サハリナ:サハリン環境ウォッチ)から、衛星分析情報の提供があった。
この環境保護団体は、太平洋操業サケマス操業期間中、衛星情報分析を継続するとしている。
サハリン発
[サハリン環境保護団体は衛星情報でサケマス定置網の監視を続ける]
近年、環境保護団体“Экологической вахты Сахалина”(エコロギチェスコイ・ヴァフテ・サハリナ:サハリン環境ウォッチ)は、衛星情報を利用し、太平洋サケマス操業の定置網の監視を続けている。
同団体は、今年2016年漁期開始から、アニワ、コルサコフ、ドリンスク、マカロフ、ポロナイスク、スミルニホフスク、オヒンスク、トマリンスク、そしてネヴェリスクの各沿岸を衛星情報を利用して監視し、固定漁具180ケ統を確認、漁業規則を遵守しているか分析した。
この結果、コルサコフの“Соловьевка”(ソロヴィフカ)社1ケ統、“Рось”(ロシイ)社3ケ統、そして ポロナイスクの“Синдохуси” (シンドフシイ)社1ケ統、計5ケ統に漁業規則の違反容疑が確認され、速やかにロシアFSBサハリン国境警備局へ通報したと発表した。
(関連過去情報)
2015年08月15日 サハリン発
[サハリン環境保護団体が今年も衛星情報を利用してサケマス定置網の監視を続ける]
環境保護団体“Экологической вахты Сахалина”(エコロギチェスコイ・ヴァフテ・サハリナ:サハリン環境ウォッチ)は、太平洋サケマス操業について、衛星情報を利用し、昨年2014年に引き続き定置網の監視を続けている。
同団体は、今年2015年漁期開始から、クリリオン岬からエリザヴェート岬までの、アニワ湾から東サハリン沿岸を衛星情報を利用して監視し、許可された513ケ統の定置網の内、246ケ統を認識、8%相当、20ケ統の漁業規則の違反容疑を確認したと発表した。
2014年08月04日 サハリン発
[サハリン州太平洋サケマス操業 衛星情報により固定漁具設置違反が摘発される]
環境保護団体からの衛星分析情報により、ロシアFSBサハリン国境警備局は、太平洋サケマス操業における固定漁具設置違反を複数件摘発した。
当局は、2014年7月31日から同年8月3日までの間、同州の太平洋サケマス操業の法令遵守に関する検査を行い、ポロナイスク漁場において “Туровка”(トゥロフカ)社、“Арктур”(アルクトゥル)社、そして “Владимирово”(ウラヂミロヴァ)社の固定漁具設置の漁業規則違反を確認、これらを摘発した。
なお、この検査にあたり、環境保護団体“Экологической вахты Сахалина”(エコロギチェスコイ・ヴァフテ・サハリナ:サハリン環境ウォッチ)から、衛星分析情報の提供があった。
この環境保護団体は、太平洋操業サケマス操業期間中、衛星情報分析を継続するとしている。