ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ロシア 南クリール海域で既にイワシ1万4,000トン漁獲(6月21日)

2020-06-22 16:35:07 | 日記

2020年06月22日
北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[ロシア 南クリール海域で既にイワシ1万4,000トン漁獲(6月21日)]
今年2020年漁期、ロシア漁業者によるイワシの漁獲量は同年6月21日までに、既に1万4,000トンに達している。
昨年2019年、同様の集約的漁獲は秋季にのみ行われていた。
現在、漁場となっている南クリール海域には9隻のイワシ・サバ漁船が操業しており、先週2020年6月14日からの週)の1日1隻あたりの漁獲量は200トン-300トンとなっている。
全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロは、科学調査船”Профессор Кагановский”(プロフェッサー・カガノフスキー)が、今年2020年漁期の太平洋サケマス沿岸漁業支援を目的に、資源の来遊に関する最新情報を取得してリポートするため、同年6月1日から、南クリール太平洋側海域の調査を行い、この過程で、歯舞群島南から択捉島南東海域にかけて、イワシ・サバの資源集約を確認したと、この商業漁業情報の前に発表していた。

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道増協と北洋開発協会が初会合 ロシアの操業情報交換

2020-06-22 15:00:50 | 日記

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2020年ロシア太平洋サケマス操業盛漁期直前漁獲予想等

2020-06-22 13:14:35 | 日記

2020年06月22日

関 係 各 位

北海道機船漁業協同組合連合会内
一般社団法人北洋開発協会
国際漁業対策事業部 原口聖二


2020年ロシア太平洋サケマス操業盛漁期直前漁獲予想等

 

平素、当協会の運営にあたり、何かとご指導賜り厚く御礼申し上げます。
さて、既報のとおり、今年2020年、ロシア太平洋サケマス操業は、極東の一部漁場において同年6月1日から開始されているところです。
全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロは、これに対応し、沿岸漁業のための漁獲勧告の精度を上げるため、漁期開始とともに、クリール太平洋側海域に科学調査船を投入し、資源来遊調査を行っています。
今般、同研究所が、今盛漁期を迎えるにあたり、この最新の調査内容を含め、極東沿岸への太平洋サケマス操業の来遊予想を発表しましたので、別添のとおりお知らせ申し上げます。
なお、当協会がとりまとめた、2019年の当該操業レヴュー、北海道沿岸への来遊との連動性の照合が特に求められる隣接のサハリン州の近年のカラフトマスの北偏傾向、人工孵化放流数の急速な増加等に関する情報もあわせてお知らせ申しあげます。

添付情報リスト
(1)2020年ロシア太平洋サケマス操業盛漁期直前漁獲予想
 ①2019年秋季ベーリング海・オホーツク海若齢魚調査
 ②2020年盛漁期直前クリール海域来遊調査
 ③2020年北海道隣接サハリン州漁獲予想(操業計画)
(2)2019年ロシア太平洋サケマス操業レヴュー
(3)北海道隣接サハリン州の近年の指摘されるべき事項(エピソード)

 

北海道機船漁業協同組合連合会と一般社団法人北洋開発協会は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体のネットワークづくりを推進しています。 この目的のため一般社団法人北洋開発協会は、月刊情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログでは関連情報等の極一部をサンプルとして公開しています。本文のContentsと申し込みは次へコンタクトしてください。
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