ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

ロシアFOC/IUU取締情報218

2015-10-07 13:48:25 | 日記
ロシアFOC/IUU取締情報218“・・・・・・・・・” ・・・・・・・・・“
2015年10月07日
・・・・・・・・・発
[・・・・・・・・・国境警備局が2隻のカニ密漁・・・・・・・・・船を拘束]
・・・・・・・・・国境警備局は、本日2015年10月7日、・・・・・・・・・において、カニ等の密漁に関与した2隻の・・・・・・・・・船を拘束したと発表した。
この2隻の・・・・・・・・・船は“・・・・・・・・・”と” ・・・・・・・・・“で、いずれも、カニ等の水棲性生物資源の漁獲、保管のための専用機器を備えていたが、これらの活動を認める許可は得ていなかった。
このことから、当局は2隻を拘束し、さらなる検査のため“・・・・・・・・・”を・・・・・・・・・、” ・・・・・・・・・“を・・・・・・・・・へそれぞれ連行した。
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ロ日オホーツク海クジラ共同調査専門家会議が開催される

2015-10-06 18:16:32 | 日記

2015年10月06日
ウラヂオストク発
[ロ日オホーツク海クジラ共同調査専門家会議が開催される]
ロシア太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは、2015年9月30日、オホーツク海のクジラ資源の評価等を目的とした日本との共同調査研究に関する両国専門家会議を開催したと発表した。
会議では、同年8月7日から9月12日までの間、同研究所科学調査船“Владимир Сафонов”(ウラヂミル・サフォーノフ)によって行われた、目視を中心としたオホーツク海でのクジラ資源等を対象とした調査航海の結果が報告された。
この調査航海には同研究所職員に加え、日本人の専門家も共同乗船した。
両国専門家は国際捕鯨委員会で採択された方法で海産哺乳類の調査算定作業等を行い、航海中、ナガスクジラ、ミンククジラ、ザトウクジラ、マッコウクジラ等、800頭以上を確認した。
これら大型クジラのほぼ全ての種がオホーツク海中央部で確認された。
特に、シャチは北部、ザトウクジラは、夏から秋に伝統的餌場となるカムチャツカ北西部沿岸に集中していた。
また、オホーツク海中央部でマッコウクジラが確認されたことは興味深い結果と位置付けられる。
この専門家会議の出席者は、調査航海が大変意義のある結果となったことを確認し、オホーツク海のクジラ資源のロ日共同調査を継続することで合意した。

(関連過去情報)

2015年08月23日 ウラヂオストク発
[第31回ロ日漁業委員会の結果に基づき研究機関が共同でクジラ調査を行う 2つのステージを設定]
ロシア太平洋海洋漁業研究所チンロセンターはオホーツク海のクジラ資源の評価等のため、日本と共同で調査研究を行っていると発表した。
オホーツク海には重要で大きなクジラ資源が存在しており、ロシアは公海部分を含めた調査研究を日本と長期間にわたり協力して行ってきた経緯にある。
今回の調査は、昨年2014年12月のロ日漁業委員会第31回会議の結果に基づき、同研究所所属科学調査船“Владимир Сафонов”(ウラヂミル・サフォーノフ)を投入、2つのステージを設定して行われている。
第1ステージは、8月、日本の水産総合研究センターと協力し、国際捕鯨委員会で採択された方法で海産哺乳類を調査算定、第2ステージとして同月後半から9月初めまでは、クジラ類の目視調査を継続し、独自方法で調査算定を行うことになっている。
なお、大型クジラ類のロシアの商業漁業が終了した現在、海産哺乳類の研究はほとんど行われておらず、この調査研究は大変意義あるものと位置づけられている。
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ロシア漁業庁新副長官が任命される ヤナ・バグロワ(Яна Багрова)

2015-10-06 18:09:57 | 日記
2015年10月06日
モスクワ発
[ロシア漁業庁新副長官が任命される]
ロシア農業省は2015年9月30日付命令No.146により、新たにロシア漁業庁副長官として、ヤナ・バグロワ(Яна Багрова)を任命した。
ヤナ・バゴロワは法令等を所管することになる。
この命令により、現状、同庁副長官は、ワシリー・ソコロフ(Василий Соколов)、ピョトル・サフチュウク(Петр Савчук)、ナデジダ・シェビナ(Надежда Шебина)、イリーナ・ロマネンコ(Ирина Романенко)に加え5名体制となる。

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ロシアはNAFOの漁獲割当増加に成功する

2015-10-05 18:07:52 | 日記
2015年09月29日
モスクワ発
[ロシアはNAFOの漁獲割当増加に成功する]
ロシア漁業庁は、2015年9月21日から同25日までの間、カナダのハリファクスで開催された北西大西洋漁業機関(NAFO)第37回会議に参加した同庁バレンツ地域管理局の交渉により、ロシア漁船のための同機関管理海域の漁獲割当増加に成功したと発表した。
増枠される魚種は、3M区マダラ(901トン)、3NO区カレイ(559トン)、そして3M区メヌケ(7,000トン)となっている。
なお、その他魚種は前年同となった。

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サハリン国境警備局が2015年9月期約300のサケマス違法漁具を排除

2015-10-02 16:33:48 | 日記
2015年10月02日
サハリン発
[サハリン国境警備局が2015年9月期約300のサケマス違法漁具を排除]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、太平洋サケマスが沿岸に来遊する2015年9月期、約300の違法な移動及び固定漁具を摘発、排除した。
また、関連して9件の刑事事件と30件の行政事件の手続きを開始した。
同年10月期も太平洋サケマスの漁期中であり、当局は取締活動を継続する。




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ロシアのカラフトマスが大西洋サケマスの存在を脅かす

2015-10-02 13:25:30 | 日記
2015年09月26日
ウラヂオストク発
[ロシアのカラフトマスが大西洋サケマスの存在を脅かす]
ロシア極東一般紙(WEB)は、ロシアのカラフトマスの出現により、大西洋サケマスの存在が脅かされる可能性があると英国タイムズ紙が報じた旨伝えた。
タイムズ紙によると、英国沿岸の調査でロシアのカラフトマスの出現が確認されており、これは、40年前、バレンツ海でロシアが数千尾放流したものに由来している可能性があるとしている。
また、サケマスは世界的に餌を得るため競合をしていることが分かっており、強力な競争相手の出現により、大西洋サケマスの存在が危険な状態にある可能性があると報じた。
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ロシア漁業者による太平洋サケマス漁獲量(2015年09月29日)

2015-10-02 13:16:35 | 日記
2015年09月29日
モスクワ発
[太平洋サケマス漁獲量が約・・・・・・・・・トンとなる(9月29日)]
今年2015年漁期開始から同年9月29日までの極東地方における太平洋サケマスの生産量は、約・・・・・・・・・トンとなった。
これは直近奇数年2013年同期を・・・・・・・・・%、・・・・・・・・・トン・・・・・・・・・いる。
この生産の内・・・・・・・・・トンをカムチャツカ地方が占め、これは、同比較で・・・・・・・・・%、・・・・・・・・・ている。
一方、サハリン州は、・・・・・・・・・トンで、・・・・・・・・・ている。
なお、このほかの地方の生産量は、ハバロフスク地方・・・・・・・・・トン等となっている。

北海道機船漁業協同組合連合会は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。本文のContentsと申し込みは次へコンタクトしてください。
011(231)9281
hokkaido@kisenren.or.jp
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ロシア漁船によるサンマ漁獲量(2015年09月28日)

2015-10-02 13:13:37 | 日記
2015年09月29日
モスクワ発
[ロシア漁船 サンマ漁獲量が約・・・・・・・・・トンとなる(9月28日)]
ロシア漁業庁は、通信を利用した、今年2015年漁期のサンマ操業にかかる会議を開催した。
この会議には、極東地方の漁業地域管理局、地方行政、研究機関の代表者らが出席した。
ロシア漁業者による今年2015年漁期開始から同年9月28日までのサンマ漁獲量は、約・・・・・・・・・トンとなった。
これは前年2014年同期を・・・・・・・・・ている。
この生産の内、・・・・・・・・・トンがロシア排他的経済水域、・・・・・・・・・トンが公海で生産された。
現在、ロシア漁船は、28隻の漁労船、7隻の単独加工漁船、計35隻がサンマ操業に着業している。
漁獲物は、5隻の加工母船“Виктор Гаврилов”(ヴィクトル・ガブリロフ)、”Лангуста”(ラングスタ)、“Залив Восток”(ザリフ・ヴォストーク)、”Тумнин”(チュムニン)、“Петр Житников”(ピョトル・ジチニコフ)と、色丹島の陸上加工場“Островной”(アストロヴヌイ)並びに“Крабозаводск”(クラボザヴォドスク)へ搬入されている。
なお、政府間協定に基づきロシア排他的経済水域において韓国漁船・・・・・・・・・隻、日本漁船・・・・・・・・・隻が操業しており、漁獲量は、それぞれ・・・・・・・・・トンと・・・・・・・・・トンとなっている。

北海道機船漁業協同組合連合会は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。本文のContentsと申し込みは次へコンタクトしてください。
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北海道新聞 活カニ輸入26年ぶりゼロ 8月の稚内港、日ロ密漁防止協定が影響

2015-10-01 16:17:13 | 日記
北海道新聞 2015/10/01
活カニ輸入26年ぶりゼロ 8月の稚内港、日ロ密漁防止協定が影響
【稚内】稚内税関支署が30日発表した8月分の稚内港外国貿易概況によると、昨年12月発効の 日ロカニ密漁・密輸防止協定 の影響で激減していたロシア産活カニ輸入量がゼロになった。輸入実績ゼロは1989年3月以来26年ぶり。関係者によると、協定の影響以外にロシアのカニ漁業は年間漁獲枠があるため、カニがより高く売れる年末商戦まで、市内の業者が輸入を控えていることも関係しているという。
稚内港の活カニ輸入量は、日ロカニ協定が発効した昨年12月以降、毛ガニは1月から、ズワイガニは7月からゼロが続いていたが、今回初めてタラバガニもゼロとなった。同協定の発効後、日本への輸入には、合法的にとれたカニであることを示すロシア当局発行の証明書が必要になったが、同支署は「通関手続きが煩雑になり輸入量が少なくなっていたが、ゼロは想定外だった」と驚く。
一方で、カニ運搬船は前月より3隻少ないものの8隻入港した。同支署によると、これらのカニは稚内港で通関せず、輸入扱いにしないまま他の地域に運ぶ「保税運送」という手法で輸送された。関係者によると、カニは千歳や成田、下関などにトラックで運ばれたという。
カニビジネスに詳しい市内の関係者によると、保税運送の場合は、ロシア当局発行の証明書は必要なく、「証明書なしでロシアのカニを日本に陸揚げし、通関しないまま、高く売れる中国や韓国などに送るケースがある」と指摘している。(佐々木馨斗)

北海道新聞 2015/07/31
活カニ輸入量74%減 稚内港の上半期貿易概況 協定影響、回復難しく
【稚内】稚内税関支署は30日、上半期(1~6月)の稚内港外国貿易概況を発表した。ロシア産活カニ輸入量は前年同期比74%減の409トンと激減。入港隻数も同215隻、63%減の127隻となり、このうちカニ船は半分以下の57隻にとどまった。昨年12月に発効した 日ロカニ密漁・密輸防止協定 の影響とみられ、同支署は「協定の運用が定着し、今後もこのような量で推移するだろう」と、カニ輸入量の回復は難しいとの見方を示した。
輸入総額は活カニの減少が響き、同60%減の8億9200万円と2年連続減。うち活カニ輸入額は同71%減の5億8600万円だった。活カニの内訳は、タラバガニが同79%減の139トン、ズワイガニが同48%減の270トン、毛ガニの輸入はなかった。
同支署の花野好正統括監視官はカニの激減について「協定の影響が顕著。この状態が稚内港の平均になっていくと思う」と述べた。
また、同支署は6月分の稚内港貿易概況も発表。活カニ輸入量は前年同月比67%減の87トンで、7カ月連続で前年を下回った。カニ船は11隻だった。一方、活ウニは同2・5倍の205トンと急増し、輸入額も1億5900万円と活カニ(8900万円)を大きく上回った。(佐々木馨斗)

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