干潟のシギとチドリ類
9月13日(日)
久しぶりに「山口県きらら浜自然観察公園」を訪れます。
今日は「バードウォッチング入門」があり、久しぶりに参加してみます。
前回参加したのは6月ですから3ヶ月ぶりの参加です。
今回のテーマは「干潟のシギとチドリ類」です。
渡鳥のシギやチドリが県内の干潟に立ち寄る姿を、園内で観察しようというものです。
ところで・・・
「秋山さんのとりライフ」というマンガをご存じでしょうか?
ヤングチャンピオンで連載中らしいのですが、先月末、何気に書店店頭で見つけ購入してみたのですが、何気におもしろいです。
なかなかバードウォッチングテーマのマンガは見受けられなかったのですが、知らぬ間にバードウォッチングブームの波が来ていることがうかがえます。
9時40分
自然観察公園に着いてみると、すでに数組の家族連れが集まっています。
最終的に20人あまりの家族、マニアが集まります。
開始時間までまだ時間があるので、施設内の望遠鏡で調整池周辺を眺めていると、アオアシシギと思われるシギ類を簡単に見つけることができます。
今日の干潮は11時半なので、その時間に行くともっと多くのシギ類を見ることができそうです。
今回も簡単な座学を終え、早速フィールドに出かけます。
今回はカメラを持って行かず、先日ヤフオクで格安で落とした(そして、彗星観察時に道に落としてヒビが入った)双眼鏡のみを持参します。
園内には先ほどのアオアシシギの他に、カワウ、コガモ。
そしてミサゴと、上空高くにはハヤブサとトビが舞っています。
ミサゴは魚を食べる頭が白いのが特徴の猛禽類です。
思いの外、大きな魚を掴んで飛んでいく姿は、結構「カッコいい」と思います。
ええっ、
この時点で、結構、満足なのですが・・・
どおも園内の調整池の水位が思いの外、下がらないことから、護岸を抜けて山口湾の干潟を見に行きます。
えっと・・・
山口湾をざっと見たところ、シギやチドリらしい姿は見受けられません。
見えるのはダイサギ(大きなシラサギ)、チュウサギ(中ぐらいのシラサギ)、アオサギ(ちょっと青っぽい筋が入ったサギ)・・・
まぁ、普通種でも見られればそれなりに楽しいです。
んな訳で、近くに居たアオサギでも・・・
(スマホで撮れるのはこれぐらい・・・)
ちなみに対岸に珍しいホウロクシギが居るとのことですが、距離は遠いし、完全保護色だし、踞っている様ですし、持参した8倍の双眼鏡では残念ながら太刀打ちできません。
マニアのおじさんが持ち込んだ、高そうな単眼鏡を見せてもらうと・・・
「ああっ、いたっ」って、感じです。
(↑自然観察公園HPより)
一通り、河口周辺を歩いた後は、ビジターセンターに帰りながら園内ビオトープでのトンボの観察です。
こちらもスマホの写真では「こんな感じ」にしか写らないので、多分、伝わりません。
12時少し過ぎて、ビジターセンターに戻ります。
ああっ、記録用に望遠レンズ付きカメラ持って来ればよかった・・・
(でも鳥用の超望遠は持ってないのよね~~)
「とりライフ」を充実させるためにも、何かしらの機材整備を検討する必要があるようです。