たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

夏のカモシカまつりin信州2023 vol.4

2023年07月26日 06時22分29秒 | 自然観察のススメ

今年も足を引きづり

浅間山登山

 

7月17日(月)

今日は「海の日」ですが、山に登ります。

ええっ、浅間山に野生のニホンカモシカ探訪ツアーです。

前回は諦めて帰る途中に、至近距離で1頭のカモシカを見ることができました。

 

今回は、如何に??

 

今回もコースは浅間山荘をスタートし、カモシカ平までのピストンです。

思い起こせば前回はスタート早々に登山靴のソール(底)が剥がれ、ビンボチャマくん状態での登山でした。

 

今回は装備的には万全の体制・・・というか、登山靴も買い替えてます。

 

 

だがしかし・・・

 

一昨日の転倒による右足の甲外側の痛みが一向にひきません。

よって、今回も半びっこ状態でのスタートです。

 

さて、6時30分にはホテルを出て、一昨年同様、浅間山荘に向かいます。

途中のコンビニで朝食、昼食を確保しておきます。

駐車場で朝食と、諸々の準備を整え、7時20分に駐車場を出発です。

 

予定ではニホンカモシカを探しつつカモシカ平、さらに上の火山館まで登り、再びカモシカを探しながら降りてくるという計画です。

下山完了予定は14時30分。

その後、浅間山荘の日帰り温泉で汗を流し、夕方は軽井沢へ向かう予定です。

 

とりあえず1時間程チンタラ登ります。

ご察しのとおりペースは全く上がりません。

 

足の痛みもそうなのですが、暑さとカメラ2台を運び上げるのは、そこそこ大変なのです。

 

二ノ鳥居から10分程歩いたところで、第一カモシカさん発見です。

 

ちょっと遠いですが、ギリギリ撮れるところです。

しばし観察をして、再び登ってゆきます。

歩きだして5分程で、第二カモシカさん発見です。

これは遠すぎてちょっと撮影は無理そうですね。

 

第二カモシカさんが森に消えるのを見送って、さらに登ります。

休み休みで、予定より30分遅れでカモシカ平に到着です。

日陰で少し休んで、ここから15分の火山館まで登ってみることにします。

途中、硫黄の匂いが立ち込める谷を抜け、火山館に到着です。

 

火山館では、記念にピンバッジと手ぬぐいを購入します。

ちなみに動物園の定番のお土産は「缶バッジ」、山のお土産は「ピンバッジ」が定番です。

それぞれの業界で特徴があって面白いですが、実は俺は「ステッカー」派です。

 

表のベンチでコーヒー&紅茶を沸かし、コンビニで買ってきたパンで簡単に昼食を済ませます。

 

11時45分

少し休んだので体力もだいぶ回復したことから、降りながらカモシカ探索を続けます。

カモシカ平の原っぱより森の中の方が高確立なようです。

割とゆっくり、時折立ち止まって探索を続けましたが、帰りはカモシカさんにはお会いできません。

 

13時ちょっと前に二ノ鳥居を過ぎたところで、カメラをバッグに収納します。

そのまま一気に浅間山荘駐車場まで降りてゆきます。

14時15分に駐車場に到着し、温泉に行きます。

天狗温泉というらしいですが、赤いお湯でサッパリした温泉で気持ちいいです。

 

15時・・・

今日は夕方18時から軽井沢で野生のムササビを見るツアーに申し込んでいるのですが、まだ少し時間が空いています。

 

そこでだ・・・

軽井沢にある「離山房」という喫茶店に向かいます。

こちらはビートルズのジョン・レノンが通った喫茶店ということで、ファンには有名なスポットです。

 

問題は・・・

閉店が16時30分で、ラストオーダーが16時ってこと。

 

間に合うか?俺

 

結果、15時45分に無事に離山房に到着です。

俺、ジョン・レノンと所縁のないアイスカフェオレ+アップルケーキのセット注文

 

熱烈なビートルズファンの嫁は店内で打っているレアなグッズも購入です。

 

さて、もうちょっと時間が早いので、軽井沢の中心街を車窓から眺めることとします。

なんと言うかオシャレなのではあるのですが、バブリーと言うか、終焉の見えたブーム的というか、あまり俺的には縁がなさそうです。

明るいうちにムササビツアーのある施設に着きます。

 

Picchio NATURE TURE

空飛ぶムササビウォッチング

 

 

まだ明るいですが、集合場所に現着です。

オシャレなカフェが隣接する施設は、初夏の暮れゆく中で、ぼ~~~っと過ごすには最高の場所です。

 

ちなみに施設の道を挟んで反対側は星野リゾートです。

 

これこそ、俺達には縁のない施設です(泣)

 

 

18時になり受付を済ませ、まずはレクチャーです。

ムササビ・・・

全長は80㎝と、意外と大きいと参加者は驚いているご様子です。

観察方法は、施設が設置した巣箱に行き、飛び立つのをじっと見るというシンプルなものです。

ライトはガイドさんが持っている赤いセロファンをかぶした物だけですので、このコンディションで写真が撮れるかどうか・・・

いずれにしろ、巣穴から出るとどこに飛んでいくのかわからないので、一瞬の勝負の様です。

今回の巣箱には母親と子供2頭、合わせて3頭のムササビが入っています。

っつことは、チャンスは3回・・・

 

まずは子供たちが巣穴を抜け、樹の上の方に移動し、シュタッっと飛び立ちます。

えっと、実際は音はしません。

続いてお母さん。

 

 

お母さんも樹の上に登り、どっかに飛び立ちます。

えっと、この暗さは写真に撮るとかのレベルじゃないですね。

ほとんど、シルエットが見えたかどうかの戦いです。

俺はというと、子供2頭は飛ぶ瞬間が見えず、母親だけシルエットを確認できました。

 

ええっ、割と満足です。

 

解散場所に向かう途中ではホタルも飛んできて、参加者は大喜びです。

参加記念品として証明書を頂きます。

 

20時

さて、ホテルに戻ります。

1時間弱なので、21時にホテル着です。

このまま近くの居酒屋になだれ込もうと考えていたのですが、3連休最終日という訳か、どこも早々に店しまいしています。

 

嗚呼っ、夕食難民!!

 

そんな中、偶然見つけたのがBistro Bucheron(ビストロブシュロン)

ちょっとおしゃれなビストロです。

とりあえず前菜からメインまで、種々注文し、ビールとグラスワインを数杯楽しみます。

 

 

因みに2万円弱、ぶっ飛びます(泣)

 

お腹いっぱいで22時に退店しホテルに戻ります。

 

明日は、俺は帰山。

帰るついでに新しくなったアルプス公園の猿山を見に行くこととします。

嫁は、小諸からさらに長野県内の動物園巡りをするとの事で、しばらく居残りです。


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