御船町に「ガチャピン」がっ・・・
6月14日~19日の間、熊本県上益城郡御船町に職員派遣にて行ってきました。
ええっ「各事務所から1名、出動」っていう動員です(泣)
6月初旬、この出撃命令の第一報があった際には、うちの事務所9人しか職員がいない中、自由に動けそうなのが3人・・・
うち一人は新婚ホヤホヤで、もう一人が次長・・・
なんか、雰囲気的に「俺かな・・・」と思っていたところ、モロ大当たりで選ばれました。
現地でやること(お仕事)と言えば、「避難所の管理」だそうで・・・
自分は第12陣なのですが、先の陣に参加した方のお話では、特に忙しい訳ではないようです。
そんなこんなで出撃前日の説明会
ここにきて、業務内容変更の通知が・・・!!
「罹災証明発行にかかる家屋調査など」(現地調査業務)
聞いてないよ・・・
一応、説明のパワーポイント資料(A4に4シート)が送られてきましたが
「字が小っちゃすぎて読めん!!」
説明会でも、要は「現地でよく聞いてやれ」とのこと
頭の中で映画『ズートピア』の主題歌「Try Everything(トライ・エヴリシング)」が静かに流れています。
まぁ、なんとかなるっしょ!!
6月14日(火) 朝7時15分
県庁から大型バスで行きますと説明会で言っていましたが、そこにいたのは
「マイクロバス」
※写真は同行した方から頂き物
だまされた感いっぱいで7時30分、県庁を出発します。
乗り込んだ席がタイヤハウスの上で、ほぼ座禅状態で熊本に向かいます。
席で一通り資料を見てみますが、やっぱよくわかりません。
10時40分
そうこうしている内にバスは北熊本SAに到着です。
ここで昼食です。
11時前ですし、基本座っているだけなのでお腹も減りませんが、前任者から「食えるときに食っとけ」とのコメントが有ったことから、熊本ラーメンセット(熊本ラーメン+明太子ごはん)をかき込んでおきます。
11時30分
再度出発し、30分程で御船ICに到着です。
この頃から周辺にはブルーシートを屋根にかけたり、瓦屋根が崩落している被災家屋が目に付きます。
御船町役場はインターから10分程です。
ここで派遣先の御船町(みふねまち)についてご紹介しておきます。
御船町は熊本県上益城郡にある町です。
古くから上益城地方の政治・経済・文化の中心地で、県下屈指の醸造の町でもあり有数の商都として知られてきました。
また、要害枢要の地であり南北朝の昔から、近くは1877年(明治10年)の西南戦争にいたるまで、幾たびか血なまぐさい戦いが繰り返され、これら古戦場や古い文化・史跡・名勝の類も多くあります。
また昭和54年に町内で日本初となる肉食恐竜の化石(のちにミフネリュウと命名)が発見され、平成2年(1990年)には天君ダム周辺から恐竜化石がまとまって発見されるようになったことから、「恐竜の里」として知られるようになりました。
ちなみに面積は99.03 km²、総人口17,343人だそうです。
出展:wikipedia
バスは12時過ぎに宿泊所となる御船町スポーツセンターに到着です。
宿泊場所のある2階に上がると、そこは柔道場+剣道場
要は柔道場の畳の上に雑魚寝する感じです。
ここで前任者から資材の引き継ぎを受けます。
銀マット、敷布みたいなもの、ヘルメット、腕章、家屋立入に係る身分証明書そしてマニュアル類・・・
ここで意外とショッキングな話をいくつか聞きます。
1 説明では食事・飲料水等は「配給」と聞いていましたが、「各自で確保のこと」とのことただし、1階の被災者避難所からカップラーメン等の「おこぼれ」がもらえるそうな。
2 基本的に洗濯できないので6日間分の着替えとタオルが必要との説明でしたが、近くにコインランドリーがあり、余裕で使用できるとのこと。
3 夜、暑いので、マット、寝袋等は不要
4 タオル、カッパ、長靴、部屋用の靴は不要とのこと
なんだよ、バッグ3つに荷物パンパンに詰め込んできたのに、ことごとく不要の嵐です。
にしてもだ・・・明らかに被災者より待遇が下ってのも泣かせるね~~
なんとなく、「ルパンⅢ世 カリオストロの城」で現地でカップラーメンをすする日本の警察が目に浮かびます。
そうそう、庁舎入り口に経っている「ガチャピン」チックなゆるキャラ・・・
ちょっと気になります。
6月14日~19日の間、熊本県上益城郡御船町に職員派遣にて行ってきました。
ええっ「各事務所から1名、出動」っていう動員です(泣)
6月初旬、この出撃命令の第一報があった際には、うちの事務所9人しか職員がいない中、自由に動けそうなのが3人・・・
うち一人は新婚ホヤホヤで、もう一人が次長・・・
なんか、雰囲気的に「俺かな・・・」と思っていたところ、モロ大当たりで選ばれました。
現地でやること(お仕事)と言えば、「避難所の管理」だそうで・・・
自分は第12陣なのですが、先の陣に参加した方のお話では、特に忙しい訳ではないようです。
そんなこんなで出撃前日の説明会
ここにきて、業務内容変更の通知が・・・!!
「罹災証明発行にかかる家屋調査など」(現地調査業務)
聞いてないよ・・・
一応、説明のパワーポイント資料(A4に4シート)が送られてきましたが
「字が小っちゃすぎて読めん!!」
説明会でも、要は「現地でよく聞いてやれ」とのこと
頭の中で映画『ズートピア』の主題歌「Try Everything(トライ・エヴリシング)」が静かに流れています。
まぁ、なんとかなるっしょ!!
6月14日(火) 朝7時15分
県庁から大型バスで行きますと説明会で言っていましたが、そこにいたのは
「マイクロバス」
※写真は同行した方から頂き物
だまされた感いっぱいで7時30分、県庁を出発します。
乗り込んだ席がタイヤハウスの上で、ほぼ座禅状態で熊本に向かいます。
席で一通り資料を見てみますが、やっぱよくわかりません。
10時40分
そうこうしている内にバスは北熊本SAに到着です。
ここで昼食です。
11時前ですし、基本座っているだけなのでお腹も減りませんが、前任者から「食えるときに食っとけ」とのコメントが有ったことから、熊本ラーメンセット(熊本ラーメン+明太子ごはん)をかき込んでおきます。
11時30分
再度出発し、30分程で御船ICに到着です。
この頃から周辺にはブルーシートを屋根にかけたり、瓦屋根が崩落している被災家屋が目に付きます。
御船町役場はインターから10分程です。
ここで派遣先の御船町(みふねまち)についてご紹介しておきます。
御船町は熊本県上益城郡にある町です。
古くから上益城地方の政治・経済・文化の中心地で、県下屈指の醸造の町でもあり有数の商都として知られてきました。
また、要害枢要の地であり南北朝の昔から、近くは1877年(明治10年)の西南戦争にいたるまで、幾たびか血なまぐさい戦いが繰り返され、これら古戦場や古い文化・史跡・名勝の類も多くあります。
また昭和54年に町内で日本初となる肉食恐竜の化石(のちにミフネリュウと命名)が発見され、平成2年(1990年)には天君ダム周辺から恐竜化石がまとまって発見されるようになったことから、「恐竜の里」として知られるようになりました。
ちなみに面積は99.03 km²、総人口17,343人だそうです。
出展:wikipedia
バスは12時過ぎに宿泊所となる御船町スポーツセンターに到着です。
宿泊場所のある2階に上がると、そこは柔道場+剣道場
要は柔道場の畳の上に雑魚寝する感じです。
ここで前任者から資材の引き継ぎを受けます。
銀マット、敷布みたいなもの、ヘルメット、腕章、家屋立入に係る身分証明書そしてマニュアル類・・・
ここで意外とショッキングな話をいくつか聞きます。
1 説明では食事・飲料水等は「配給」と聞いていましたが、「各自で確保のこと」とのことただし、1階の被災者避難所からカップラーメン等の「おこぼれ」がもらえるそうな。
2 基本的に洗濯できないので6日間分の着替えとタオルが必要との説明でしたが、近くにコインランドリーがあり、余裕で使用できるとのこと。
3 夜、暑いので、マット、寝袋等は不要
4 タオル、カッパ、長靴、部屋用の靴は不要とのこと
なんだよ、バッグ3つに荷物パンパンに詰め込んできたのに、ことごとく不要の嵐です。
にしてもだ・・・明らかに被災者より待遇が下ってのも泣かせるね~~
なんとなく、「ルパンⅢ世 カリオストロの城」で現地でカップラーメンをすする日本の警察が目に浮かびます。
そうそう、庁舎入り口に経っている「ガチャピン」チックなゆるキャラ・・・
ちょっと気になります。