ぶらり、途中下車しない旅
平成25年10月
JR九州でクルーズ列車『ななつ星in九州』が運行を開始しました。
この列車は九州各地を1泊2日又は2泊3日で訪れ、観光を行い、宿泊は車内又は旅館というもので、価格も10万円~40万円と、明らかに富裕層狙い・・・
そう、一般peopleには無縁のツアーなのです。
やはり鉄道の旅は高嶺の花なのか?
否!!
私たちにも楽しめる観光列車があるのですよ
ほほほほっ・・・
そんな訳で新シリーズ
『ぶらり、途中下車しない旅』
を企画しました。
観光電車を中心に、その列車に乗り、車内で飲んだくれ、終点に着いたら速やかに帰ってくる・・・
『酒のほそ道』みたいな旅です。
第一回目は「SL山口号の旅」です。
SLやまぐち号は、JR新山口駅と津和野駅を結ぶSLで、レトロチックな旅が楽しめます。
しかし残念なことに昨年お夏の島根山口豪雨災害で、山口線は地福-津和野間は依然運行ができない状況です。
つまりSLやまぐち号も、新山口-地福間で折り返し運転です。
運行は土日祝日で、ホームページを見る限り、そんなに混ではいない様子です。
7月12日
最寄りの駅から新山口駅までは5分ほど。
ホームには懐かしい「小郡駅」の表示があります・。
SLやまぐち号出発の50分ほど前には着いておきます。
とりあえず「鉄」の皆様と写真撮影にいそしみます。
何処かの撮影チームが撮影していましたが、無視無視・・・
落ち着いたところで一端駅を出てコンビニへ
車中で飲むビールとつまみに焼き鳥、お稲荷さん、を買っておきます。
ビールを冷やすためのクーラーバックは自宅から持参です。
さて、いよいよ乗車です。
SLやまぐち号は5両編成でそれぞれ趣が違っています。
一番豪華なのは2号車の「欧風客車」ですが、今回私が選んだのは3号車の「昭和風客車」です。
なんだか銀河鉄道999見たいな地味・・・いやレトロ感がたまりません。
まっ、私は車内で飲むのが目的なので、あまり車内の風景は関係有りませんけど・・・
10時48分
汽笛一声、新山口駅を出発です。
出発と同時にまずはビールで乾杯!!
つまみは焼き鳥とスルメです。
宮野を過ぎる辺りですでにビールも2本目を開けています。
宮野から仁保、そして篠目にかけては山口線最大の急勾配で、SLもスピードダウンです。
沿線には多くのカメラマンが写真を撮っていますが、カメラマンの多くが写真を撮ってから手を振ってくれます。
皆さんの鉄道愛が伝わって来るみたいです。
長門峡駅を過ぎると、次は終点の地福駅です。
行きでビール3缶を開け、ちょっと良い感じになってきました。
12時14分
終点の地福駅に到着です。
乗客の2/3は無料バスで津和野に向かい、残り1/3は駅辺りでSLやまぐち号の切り替えを見ているようです。
ちなみに上り(つまり帰り)は、ディーセル機関車にSL C57を後ろ向きに付け、客車を引っ張ります。
「めずらしい」と言えば珍しいのですが『「貴婦人」に無様な格好をさせんじゃない・・・』とも言いたいような・・・
私はって言うと、向かいのホームに止まっている普通電車で、折り返します、はい。
ええっ、一応、駅前までは行きましたよ。
どおせ何にも無いだろうと思っていましたが、予想どおり何もなさそうなので、そそくさとローカル線に乗り込みます。
12時29分
地福駅を出発。
先ほど通過した長門峡駅に着く以前に爆睡体制へ。
目が覚めたのは、乗り換え駅の山口駅直前でした。
山口駅で乗り継ぎ新山口駅へ。
ここで山陽本線に乗り換え14時2分に無事、最寄りの駅に到着です。
いや~~~
この企画、ええわ~~
次回は、山陰本線を走る「みすゞ潮騒」辺りを攻めてみたいと思います。
PS:そうそういないと思いますが、誘ってほしい方、声をかけて下さい。
ただし、純粋な「鉄」はお断りです。
平成25年10月
JR九州でクルーズ列車『ななつ星in九州』が運行を開始しました。
この列車は九州各地を1泊2日又は2泊3日で訪れ、観光を行い、宿泊は車内又は旅館というもので、価格も10万円~40万円と、明らかに富裕層狙い・・・
そう、一般peopleには無縁のツアーなのです。
やはり鉄道の旅は高嶺の花なのか?
否!!
私たちにも楽しめる観光列車があるのですよ
ほほほほっ・・・
そんな訳で新シリーズ
『ぶらり、途中下車しない旅』
を企画しました。
観光電車を中心に、その列車に乗り、車内で飲んだくれ、終点に着いたら速やかに帰ってくる・・・
『酒のほそ道』みたいな旅です。
第一回目は「SL山口号の旅」です。
SLやまぐち号は、JR新山口駅と津和野駅を結ぶSLで、レトロチックな旅が楽しめます。
しかし残念なことに昨年お夏の島根山口豪雨災害で、山口線は地福-津和野間は依然運行ができない状況です。
つまりSLやまぐち号も、新山口-地福間で折り返し運転です。
運行は土日祝日で、ホームページを見る限り、そんなに混ではいない様子です。
7月12日
最寄りの駅から新山口駅までは5分ほど。
ホームには懐かしい「小郡駅」の表示があります・。
SLやまぐち号出発の50分ほど前には着いておきます。
とりあえず「鉄」の皆様と写真撮影にいそしみます。
何処かの撮影チームが撮影していましたが、無視無視・・・
落ち着いたところで一端駅を出てコンビニへ
車中で飲むビールとつまみに焼き鳥、お稲荷さん、を買っておきます。
ビールを冷やすためのクーラーバックは自宅から持参です。
さて、いよいよ乗車です。
SLやまぐち号は5両編成でそれぞれ趣が違っています。
一番豪華なのは2号車の「欧風客車」ですが、今回私が選んだのは3号車の「昭和風客車」です。
なんだか銀河鉄道999見たいな地味・・・いやレトロ感がたまりません。
まっ、私は車内で飲むのが目的なので、あまり車内の風景は関係有りませんけど・・・
10時48分
汽笛一声、新山口駅を出発です。
出発と同時にまずはビールで乾杯!!
つまみは焼き鳥とスルメです。
宮野を過ぎる辺りですでにビールも2本目を開けています。
宮野から仁保、そして篠目にかけては山口線最大の急勾配で、SLもスピードダウンです。
沿線には多くのカメラマンが写真を撮っていますが、カメラマンの多くが写真を撮ってから手を振ってくれます。
皆さんの鉄道愛が伝わって来るみたいです。
長門峡駅を過ぎると、次は終点の地福駅です。
行きでビール3缶を開け、ちょっと良い感じになってきました。
12時14分
終点の地福駅に到着です。
乗客の2/3は無料バスで津和野に向かい、残り1/3は駅辺りでSLやまぐち号の切り替えを見ているようです。
ちなみに上り(つまり帰り)は、ディーセル機関車にSL C57を後ろ向きに付け、客車を引っ張ります。
「めずらしい」と言えば珍しいのですが『「貴婦人」に無様な格好をさせんじゃない・・・』とも言いたいような・・・
私はって言うと、向かいのホームに止まっている普通電車で、折り返します、はい。
ええっ、一応、駅前までは行きましたよ。
どおせ何にも無いだろうと思っていましたが、予想どおり何もなさそうなので、そそくさとローカル線に乗り込みます。
12時29分
地福駅を出発。
先ほど通過した長門峡駅に着く以前に爆睡体制へ。
目が覚めたのは、乗り換え駅の山口駅直前でした。
山口駅で乗り継ぎ新山口駅へ。
ここで山陽本線に乗り換え14時2分に無事、最寄りの駅に到着です。
いや~~~
この企画、ええわ~~
次回は、山陰本線を走る「みすゞ潮騒」辺りを攻めてみたいと思います。
PS:そうそういないと思いますが、誘ってほしい方、声をかけて下さい。
ただし、純粋な「鉄」はお断りです。