名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

四川飯店で会食し豊田市民芸館へ

2015年03月25日 | イベント


小学校以来の友人で、岳友でもあった仲間が逝って7年が経った。
久しぶりに当時の仲間と奥さんで、セントラルガーデンの
「四川飯店」で会食をした。

会話の合間に、いろいろな思い出が次々と蘇る。
セカンドライフは、大学の講師をしながら、
山に入って間伐作業や下草刈りなどを楽しんでいた。

そんな矢先に病に伏せ、森林に関する資料や、
テキストを贈ってくれた。
もう使うことはないと覚悟した思いを、未だに切なく思い出す。



昼食後、彼が勤めていた大学あたりまでドライブをし、
豊田市民芸館に立ち寄った。




↑ 備前大甕に豪快に活けられた春の花

ここには、実業家で古陶磁器研究家として知られる、
本多静雄氏のコレクションが、数多く展示されている。



円空仏もその一つで、所蔵の写真では度々見ているが、
実物を鑑賞するのは初めてだ。


↑ 円空作聖観音像

親切な学芸員が資料を揃えてくれたり、撮影も許してくれた。
貴重な展示品は、今後の制作の参考になるので、遠出をした甲斐があった。

コメント (4)
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