今日も東海地方は高気圧に覆われて、朝から青空が広がっていた。
昨日は菜園の初仕事で鍬入れをし、今日は彫刻の初鑿入れをした。
作りだめしてあった小仏像を、クルミの殻に納まるように刃物で
微調整しながら入れ込んだ。
2センチほどの小仏像に、目鼻口を彫るを作る時は、明るい部屋で
拡大鏡眼鏡を使っている。
クルミの上部にヒートンをねじ込み紐を付ければ、ストラップが
完成する。
昨夜、NHKのEテレで、こころの時代「円空とともに歩む仏像
に宿るほほ笑みの秘密〜円空研究に捧げた人生〜長谷川公茂」
を視聴した。
氏は若い頃から円空研究と普及に尽力され、円空学会理事長を
30数年にわたって務められ、令和5年8月に91歳でご逝去された。
その間に全国に点在する円空仏をすべて訪ね、著書や写真集に
まとめられている。
度々、氏の講演を聴いたり著書を読んで、円空に関する知識を
広く吸収することができた。
氏が亡くなる2ヶ月前に講演を聴く機会があり、円空仏の微笑は
人々に安らぎと生きる喜びを与えると静かに語られた言葉が耳に
残っている。
同番組は、1月6日Eテレで13:10分から再放送
年明けは天気にも恵まれ、穏やかに楽しく過ごす
ことが出来ました。
災害復旧もままならず、被災地で苦しむ人達に平穏
な暮らしが戻ることを祈らずにはいられません。
お互いに、災害や事故にも遭わず、平凡な毎日を
送りたいですね。
拡大鏡をつかっての作業ですね。
結構細かい作業ですが、こんなにたくさん
出来たのですね。
畑仕事も初鍬入れをされて今度は初鑿入れ
着々と進んでいきますね。
視力と指先の感覚が鈍ってきたので、失敗作が
増えてきました。
今年も天気の良い日は畑仕事をし、それ以外は
彫刻を楽しもうと思っています。