昨夜激しく降っていた雨も、今朝は小降りになっていた。
乾き切った大地を潤すには少し足りないが、久し振りに良いタイミングで降ってくれた。
暖かい日が続いた後の恵みの雨で、山の木々も一斉に芽吹き始めることだろう。
このあたりでは菜の花が盛りで、タンポポも咲き乱れている。
沼のミズバショウも、知らぬ間に可憐な姿を見せていた。
山つつじの蕾も膨らみ、間もなく山肌を鮮やかに彩ってくれる。
山菜も、はしりのタラの芽が食べ頃をむかえ、花わさびのピリッとしたお浸しは旬の味わいだ。
もみ殻を被せておいた山うども顔を出していた。
もう少し大きくなったら葉はてんぷらに、茎は皮をむいて味噌でもつけて食べれば、春の香りが口中に広がる。
これからは日替わりで新顔が登場してくれるので、朝の散歩が楽しみだ。
タラの芽の天ぷら・わさびの葉のおひたし・
うどの味噌和えと皮の金平
毎年、春の楽しみだったけど、
ここしばらく、山菜取りに行っていません。
いいなあ。
こちらでも桜を見て、鰹と筍を食して
一応、春を感じていましたが
飛騨とは密度が違いますねえ。
keiko
春は自然の恵みを色々とプレゼントしてくれるので、食卓が賑わいます。
採りたては、ほんとうに美味しいですね。
春を五感で満喫しているけど、花粉さえ飛ばなければ・・・
飛騨は太い筍は採れないけど、親指ほどの細いネマガリタケがこれからです。