名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

親睦会で嘉文栄本店へ

2018年11月15日 | イベント


今朝は空気が澄んで、今季一番の冷え込みとなった。



晩秋の空に、早朝から夕方まで一片の雲さえ見かけない。



お昼に円空彫刻「木端の会」の親睦会が栄の嘉文で開かれた。



少し早めに家を出て、久屋大通公園を歩きオアシス21の
シンボル「水の宇宙船」を一周した。



この時期は北風が吹いて寒々としているが、今日は
強い日差しが水面に映え、風も穏やかで暖かかった。

親睦会は16名が参加し、円空彫刻談義などの話題で花が咲いた。
週1回教室で顔を合わせているが、お互いのことはあまり知らない。

こういう席の会話で人となりを知り、交流を深めるきっかけになる。
年末年始にかけて、こんな会合が多くなりそう。
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名古屋港ガーデンふ頭へ

2018年11月14日 | イベント

↑帆船をイメージしたポートビル
名古屋港ポートビルで開催中の「帆船模型展」を見てきた。





以前から作りたいと思って、本や写真などを揃えていたが、
未だに実現しない。



大航海時代の帆船が細部まで再現され、いずれも数ヵ月から数年かけて完成するとのこと。



その細かい工作と、根気に圧倒される。







帰りにポートビルの展望室から港の風景や市街地方面など、
360度の眺望を楽しんだ。


↑南極観測船ふじと名古屋港水族館


↑ふじのヘリ甲板

↑操舵室

↑乗組員の三段ベッド

名古屋海洋博物館にもより、港の概要や船の歴史など、
展示品やシュミレータなどを見たり体験した。



久しぶりに訪れたガーデンふ頭は、大型船はいなかったが、
午後の半日を楽しめた。
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味噌煮込みうどん

2018年11月13日 | 食べる


早朝の雲に覆われた空を見ていると、
寒々として初冬を感じさせる。



落葉樹は風もないのに木の葉が散り、
地面に敷き詰められていく。



解体中の旧読売新聞ビルの東側に、煮込みうどん屋が
開店したので食べに行ってきた。



やや淡白で薄味の味噌煮込みは、今までの
イメージと違う味だった。

以前この店は手打ち蕎麦屋であったが、
違う人が引き継いだようだ。

うまい蕎麦屋でよく通ったが、名古屋はうどん文化が根強く、
近所にあった3軒の蕎麦屋がなくなってしまった。



近くに味噌煮込みの老舗「山本屋」をはじめ、
数軒のうどん屋がある。



山本屋は、これぞ名古屋飯と言われる味噌煮込みで、
出汁の効いた濃厚な赤味噌に、硬くて腰のあるうどんを、
土鍋の蓋にとって食べる昔ながらのスタイルを守っている。



寒い冬にはこの濃厚なうどんがたまらないが、見た目も味も
淡白なうどんを好む人も増えているようだ。
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特大カボス

2018年11月12日 | 歩く


朝のうちは陽射しがあったが、昼前から
薄曇りから本曇りに変わっていった。


↑白川公園
街路樹や公園の木々は紅葉が進み、落ち葉の季節を迎えている。



友人の庭に生ったカポスを貰いに、大須の商店街にある
彼の店まで往復してきた。



青くて実が小さい頃にたくさん貰ったが、
ずいぶん大きくなって色づいている。

サンマの塩焼きにかけると、味を引き立て強い香りが
生臭さを消してくれるが、毎日食べても使いきれない。

氷砂糖ででシロップ漬けにしておけば、日持ちもするし、
風邪の予防や酎ハイでもいける。
4~5日かかるが、どんな出来映えになるだろうか。
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まさら 朗読会

2018年11月11日 | 交友


日進市図書館ホールで行われた朗読会に、
仲間四人で聴きにいってきた。



この会へは、すでに3回ほど行っていて、
少しは聞き慣れ?もしてきた。



練習を積み重ねた人たちの朗読は、滑舌がいいのは当然かも
しれないが、抑揚のきいた読み方で情景が思い描ける。

もとA新聞社記者だった仲間が朗読会の世話役をし、女性ばかりの
グループをよくまとめている様子に感心する。



朗読作品の著者の一人「柏原兵三」は、彼の学生時代のドイツ語教師で、
授業のエピソードなども語ってくれた。



今日の朗読テーマは「本のある風景」で、どこかに本にまつわる
風景が出てくるのがおもしろい。

国語の時間に教科書を読まされたことを思い出すが、おそらく棒読みで
感情がこもる読み方は出来なかったし教わらなかった。

何かのテーマで、議論をしたり発表などをする時に、相手の琴線に触れる
ような表現技術を身に付けていれば、人生が変わったかも知れないと、
朗読を聴きながら思ったりもしたがもう遅い。


↑評判のコーヒーは旨かった
終わった後は、何時ものようにコーヒーを飲みながら駄弁り、
忘年会の約束などをして散会した。
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葦毛湿原から吉田城へ

2018年11月10日 | イベント


もと会社OB会「ハイキングサークル」の例会で
葦毛(いもう)湿原を歩き、吉田城にも立ち寄った。





葦毛湿原は豊橋郊外の丘陵地にあり、湿性植物250種が自生し、
昆虫も200種類が生息していて、自然の宝庫と言われている。



都市近郊の五万ヘクタールにも及ぶ規模の湿原は
全国的にも珍しく、天然記念物に指定さてている。

散策路は木道や橋が整備され歩きやすい。





湿性植物の花があちこちで咲いていたが、
いずれも小さくて見落としてしまう。



せせらぎでは小魚が泳ぎ、ため池では
鴨が羽を休めている。
のどかな里山風景は、どこか懐かしく癒される。





昼食は総勢21人で、眼下の吉田川を借景に
展望レストランの賑やかな会食となった。





食事と歓談を楽しんだ後は、吉田城の天守閣に登り
360度の眺望を楽しんだ。



移動には豊橋名物の路面電車に乗ったりして、
晩秋の一日を楽しく過ごした。
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豊田市民芸館と鞍ケ池アートサロンを訪ねて

2018年11月09日 | イベント


雨模様の中、トヨタ鞍ケ池記念館内のアートサロンで、
四季の透明感~吉田善彦とその周辺~展を鑑賞した。



透明感がある淡いタッチの吉田善彦作品以外に、奥村土牛、小林古径
高山辰雄、平山郁夫など、日本画大家の作品も展示されている。

年3回、トヨタ自動車所蔵の作品が入れ替え展示され、
入場無料で鑑賞できる。




↑豊田喜一郎旧邸

記念館にはトヨタ自動車創業期の様子が、模型や映像
などで紹介されている。



民芸館で開催中の「棟方志功と柳宗悦」特別展を鑑賞した。
棟方作品の展示と、宗悦との師弟関係の深さを示す資料も
展示され、興味深く鑑賞した。



施設の一角で、本多静雄コレクションが展示され、
円空仏や民芸・古陶磁なども鑑賞できる。



矢作川沿いにある施設は、森と丘陵の中に土蔵造りや古民家風の建物が点在し、
民芸を展開する場、市民の憩いの場として利用されている。



折から紅葉も見頃を迎え、雨に濡れてしっとり
艶かしい風情を楽しめた。
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高校クラス会

2018年11月08日 | 交友


名駅のミッドランドスクエア41階にある中華レストラン
「麗穂」で、高校のクラス会があった。



卒業以来60年ほどになるが、春・秋の
定例行事になっている。






男女29名が参加し、旧交を温めた。

以前は、郊外の観光スポットを訪れたりもしていたが、最近は
遠出することなく、近場で食事や歓談を楽しんでいる。

当時の思い出話や、昨今共通の話題などで、
3時間があっという間に過ぎた。



お開きの後は小グループに分かれ、夕方までの
時間を楽しんだ。

皆いい歳になってしまったが、次も元気な姿で
会いたいと思う会でもあった。
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ハイス鋼の追い入れ鑿を新調

2018年11月07日 | 趣味


今日は冬の始まりと言われる立冬だが、
それと裏腹なポカポカ陽気になった。

用があって栄まで歩いたが、上着を脱ぎたくなる
ような陽気で、Tシャツ一枚の人も見かけた。

朝夕の温度差が大きいので、外出時の服装に
迷ってしまう。



Amazonで注文をしていた鑿が届いたので、
さっそく試してみた。



ハイス鋼の身幅42ミリの追い入れ鑿で、少し大きめの
材料を効率よく削る時に使う。



ハイス鋼は、金属を切削するときの刃物に使われる
非常に硬い鋼で、切れ味が長持ちすると言われる。



薬師如来の胴体部分の荒彫りをしてみたが、
切れ味がよく鑿の動きも軽快だった。

「弘法筆を・・・」と言われるが、未だに道具に
頼ることが多い。
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雨の下園公園

2018年11月06日 | 暮らし

↑下園公園
早朝から降っていた雨は、
午後遅くに止んで天気が回復した。

この時期の雨は寒くて冷たいが、今朝の
冷え込みはそれほどなかった。



むしろ公園の木々や街路樹が、しっとり
濡れて趣きがある。



飛騨の山里にいた頃の11月は、文字通りの
霜月で氷雨が雪に変わり霜が降りた。



枯れすすきの霜や、紅葉に積もる雪は風情があるが、
まだ本格的な寒さに慣れない体に、底冷えがこたえた
ことを思い出す。



薬師如来を彫る予定だったが、脇の不動明王を見たら、
気になるところが数カ所でてきた。

手直しをしている間に、次々と出てくるので際限が無い。
夕方までかけてあちこちを彫りなおし、一応完成とした。



西の空が赤く染まり、上空をカワウが巣を目指して帰っていく。
ここの夕焼けは、ほんの数分で終わってしまうのであっけない。
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牧野が池緑地ウォーキング

2018年11月05日 | 歩く


久しぶりに、牧野が池緑地を歩いてきた。



雨上がりの竹林は、地面がふかふかで落ち葉も
敷かれていて、とても気持ちがいい。



竹林の中に新しい散策路ができて、太い孟宗竹の
間を縫いながら歩ける。



池の水際の小道が、石で固められ柵が設けられていた。



安全で歩き易くなったが、水辺の砂浜が消えて少し残念。





ひと歩きした後、もと会社OB会の会合に出て、
情報交換や雑談をした。



↑名古屋メシの代表?あんかけスパ
時間がある仲間ばかりなので、昼食もその後のコーヒー
タイムも、たっぷり時間をとって楽しんだ。


追記:11/5日の記事を投稿しようとして編集画面を開いたら
   4日の記事がそのまま残っていてびっくり。
   直ぐに昨日の記事を投稿し、続いて今日の記事を投稿。
   自分の記事を見直さないとこんなことが起こってしまう。
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檜の香り

2018年11月04日 | 趣味


朝から小雨が降ったり止んだりの、
すっきりしない一日だった。



納屋橋畔の四季桜は、どうやら気温変化の狂い咲き
のようで、花も増えずこのまま終わりそう。



今日は家ごもりで、薬師如来像の模刻の木取りをした。
長さ50センチほどの檜材を三角柱に割って、形を整え
要所にノコギリを入れた。



大まかに頭と胴の部分を削り出し、岩座の荒彫りをした。
鑿や鉈で彫っていくので、部屋中に檜の香りが漂う。

檜の香りには鎮静作用があり、心身の疲れを癒し、
リラックスさせてくれるという。

新しい畳の匂いと同じで、何か懐かしい香りが
気持ちを穏やかにしてくれるようだ。
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船頭平閘門へドライブ

2018年11月03日 | 遊び


今日は朝から雲が多く、冷え込みもそれ程ではなかった。


↑下園公園
公園のススキの穂が散り始めているが、紅葉はもう少し先になりそう。


木曽三川公園へドライブをし、船頭平閘門を見てきた。





水位の違う木曽川と長良川を、閘門で繋ぎ船を航行させている。


↑当時の水門扉

↑長良川方面

↑木曽川方面
明治35年に完成した閘門は、最盛期には年間2万隻以上の船と
多数の筏が行き来したという。


↑前方は木曽本流
明治に建造され、今も使用されている閘門は歴史的な価値が
あるとして、国の重要文化財に指定されている。

水運から陸上交通に変わった今は、漁船やレジャーボートが
年間200隻ほど利用するのみで、往時の賑わいはない。
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大須から久屋大通庭園フラリエへ

2018年11月02日 | 遊び


今日は朝から雲ひとつない快晴で、
晩秋の穏やかな一日となった。

刃が欠けた鑿を修復しようと、時間をかけて研いでいたが、
欠けた部分までおろすことが出来ない。


大須に研ぎ屋があるので頼むことにした。
ついでなので、丸型彫刻刀2本も一緒に
頼んできた。

鑿や鉋は裏が鋼鉄製で硬いので、刃が欠けると
普通の砥石で直すのが難しい。





帰りは大須観音から商店街、久屋大通庭園
「フラリエ」を回って家に戻った。





フラリエの木々は、少し色づいているが
まだ緑が多い。





睡蓮も少し咲いていたが、冷え込みが続けば
終わってしまいそう。
秋が深まる公園で、夏の名残を見つけた。
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秋の雲

2018年11月01日 | 趣味


今日から11月。 今年も残り2ヶ月となった。
今朝の最低気温は8.2度で、今シーズン一番の
え込みとニュースが伝えていた。



朝の澄んだ空を見上げると、いろいろな形の雲が
西から東へ流れていく。



秋の空でよく見かけるのは巻積雲で、イワシ雲、
サバ雲、ウロコ雲などと呼ばれるが、雲は刻一刻
と変化するので特定が難しい。



夕方には、秋を代表する夕焼け雲が現れ、
清々しい気分になった。



毎週木曜日は円空仏彫刻の稽古日で、途中ルートを
変えながら、会場の荒子観音寺へ通っている。



天気の良い日の寄り道コースは、ささしまライブの船溜りで、



ボラの群泳を見たり、グローバルゲートの
空中庭園で、緑を楽しんだりする。




中川運河沿いの「珈琲元年」も、
定番コースになってきた。



教室では久しぶりに雑用もなく、彫刻に
専念することができた。
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