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最後の精度(10/11ルヴァン杯横浜FM対浦和)

2023-10-11 22:24:25 | 浦和レッズ
今日のルヴァン杯横浜FM戦(A)は、0-1と浦和の敗戦に終わりました。結果は負けましたが、浦和としてやるべきことはできた試合だったと思います。横浜FMは4-3-3で、高いDFラインを引くチームなので、その裏を速いパスで攻めると、一人フリーな選手を作ることができました。高い位置でボールを奪いに行く守備もできており、ショートカウンターを見せることもできました。

それでも結果は負けですから、もちろん要因はあります。決勝点は荻原が相手クロスの処理を誤って手にボールを当てたためのPKで、これをアンデルソン・ロペスに入れられたものですが、これ自体は荻原もクリアしようとしたプレーからなので責められません。むしろ、攻めに出たときになかなかシュートで完結することができなかった、最後の攻めの精度がこの結果の要因だったと思います。

サイドからボールを引き出して攻める、酒井宏樹や荻原が絡んだ攻めの回数は多かったですが、そこからシュートに至る場面は少なかったと言わざるを得ません。あと一本、中央の選手に合わせる精度があれば、このゲームは変わったと思いますし、ホームアンドアウエーの戦いなので重要な結果である引き分けを得ることは可能だったことでしょう。

それでも、内容的には希望が持てても、この試合の負け方は悪かったと思います。理由は、前半にトップ下の早川が足首を痛めて負傷交代したことと、終了間際に右SB酒井宏樹が2枚目のイエローカードで退場したからです。この結果で、浦和は第2戦で、出場停止になる酒井宏樹と、負傷の早川の二人を使えない状況に追い込まれました。

特に右SBは今は酒井宏樹の代役はいない状況で、彼が出場停止になる第2戦は、今季ほとんど試合に絡めていない馬渡や宮本を起用せざるを得ません。少なくとも、酒井宏樹が持っている分厚い攻めを出すことはできなくなったので、これは厳しいなと、日曜日の第2戦にはちょっと不安を感じざるを得ません。まだ点差は1点ですから、2点差をつけて勝てばいいのですが、ルヴァン杯のタイトルがちょっと遠くにかすんだ印象はあります。

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