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浦和の男、槙野智章、ららら

2014-01-31 20:27:26 | 浦和レッズ
毎度恒例浦和レッズマッチデーカードからのオフネタは、DF槙野智章選手です。田中達也、鈴木啓太、坪井慶介ら真面目なキャラクターが中心選手だった浦和に、明るい槙野は新風を吹き込む存在でした。広島時代はパフォーマンスの仕掛け人で、釣り、ボウリング、かめはめ波(漫画のドラゴンボール)などの名作が思い出せます。

槙野はミシャサッカーでは一貫して左のストッパーで起用されています。攻撃時に4-1-5にするミシャの戦術では、槙野にはSBの役割も期待されています。実際、左サイドをかけ上がり宇賀神や梅崎と連係を見せて強烈なシュートを放てる能力は高いです。

一昨年の時点では、Jリーグの通算得点数はFWの選手の原口を上回っていたほどです。槙野がゴールを決めた試合はなかなか勝てない変な巡り合わせはありましたが、攻撃力ならDFのレベルを超えていました。たとえ点は取れなくても、1試合に1本は惜しいシュートを放ってくれる存在感もあります。

ただ、タイプとしてはSBなのかなという感想も持っています。事実、サポの間ではCKの守備で競り負けることがあるので、CBとして見ると不満だという意見も聞きます。正直、槙野に関しては守備で競り負ける回数以上に点を取って欲しいという期待を持たざるを得ないかなと思っています。

ミシャサッカーの4-1-5は、守備に回ると脆く、長い時間はもたないことが昨年の終盤戦の連敗で表に出ています。今回の宮崎キャンプでは、広島時代にミシャがやっていなかった守備の練習を多くして、セットプレーに弱い浦和のレッテルをはがす挑戦をしています。

引いて守る相手になかなか打開できないのも浦和の課題です。そのような状態では前の選手が引いてボールを要求すべきと思っていましたが、槙野が刺客として出て行くのも打開策の一つです。浦和相手に急造3バックを試す相手が目立ちますが、槙野がシュートを相手に浴びせ続けて点を取れば前に出てくるはずなので、そういう役割も期待したいです。

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