オフなのでワールドサッカーネタが多くなりますが、NHK-BSで見たマンチェスターU(以下マンU)対カーディフを取り上げます。香川真司はベンチスタートで出場せず、結果は2-0とマンU勝利ということも知っていましたが、内容が知りたくて映像をチェックしました。
マンUはチェルシーから獲得したトップ下、スペイン代表MFマタ(8番)の動きが注目でした。タイプ的にはセカンドストライカータイプで、左足から放つ強烈なシュートが武器ですが、セットプレーのキッカーとしても有能です。運動量は少なくはないですが、ファーストディフェンダーとしてチェックに行くと簡単にかわされる問題点もあります。
そういうあたりが、全員攻撃全員守備をスローガンにする、チェルシーのモウリーニョ監督が放出を決断した理由と推測できます。この日の解説は日本協会技術委員の原博実氏でしたが、原氏によればマンUの動きは決して良くないが、ともかくこの試合で相手を0点に抑えて勝ったことで勢いが出てくるだろうと、ちょっと歯切れが悪いコメントでした。
マンUはルーニー(10番)とファンペルシー(20番)が戻ってきました。彼ら二人のワールドクラスが欠けた状態で強豪チェルシーに勝てというのは、モイーズには酷な要求かもしれません。ファンペルシーが入ったことで、前線でタメが作れ、強引にシュートに持って行ける、決め手ができました。ファンペルシーはこぼれ球に詰めて頭で1点も取っています。
しかし、この試合は相手のカーディフもゲームプランどおりに戦っていました。1トップのキャンベル(10番)がスピード型でボールが収まるタイプではありませんが、トップ下のマッチ(18番)のところでさばいて両ウイングを走らせるサッカーで拠点を作り、いいボールを入れることさえできれば勝つ可能性もあった試合でした。ポゼッション率ではカーディフが上回ったほどです。
マンUがいいときなら、最下位カーディフには何もさせないで勝つはずだという、物足りなさはもちろん感じます。これほど良くないマンUを見るのは初めてですが、CL圏内を目指すために60億円を使ってマタを取ったのですから、それが機能するところは見たいものです。このマタ獲得で、弾かれそうなのは香川真司というところが、日本のサッカーファンとしては複雑ではありますが。
マンUはチェルシーから獲得したトップ下、スペイン代表MFマタ(8番)の動きが注目でした。タイプ的にはセカンドストライカータイプで、左足から放つ強烈なシュートが武器ですが、セットプレーのキッカーとしても有能です。運動量は少なくはないですが、ファーストディフェンダーとしてチェックに行くと簡単にかわされる問題点もあります。
そういうあたりが、全員攻撃全員守備をスローガンにする、チェルシーのモウリーニョ監督が放出を決断した理由と推測できます。この日の解説は日本協会技術委員の原博実氏でしたが、原氏によればマンUの動きは決して良くないが、ともかくこの試合で相手を0点に抑えて勝ったことで勢いが出てくるだろうと、ちょっと歯切れが悪いコメントでした。
マンUはルーニー(10番)とファンペルシー(20番)が戻ってきました。彼ら二人のワールドクラスが欠けた状態で強豪チェルシーに勝てというのは、モイーズには酷な要求かもしれません。ファンペルシーが入ったことで、前線でタメが作れ、強引にシュートに持って行ける、決め手ができました。ファンペルシーはこぼれ球に詰めて頭で1点も取っています。
しかし、この試合は相手のカーディフもゲームプランどおりに戦っていました。1トップのキャンベル(10番)がスピード型でボールが収まるタイプではありませんが、トップ下のマッチ(18番)のところでさばいて両ウイングを走らせるサッカーで拠点を作り、いいボールを入れることさえできれば勝つ可能性もあった試合でした。ポゼッション率ではカーディフが上回ったほどです。
マンUがいいときなら、最下位カーディフには何もさせないで勝つはずだという、物足りなさはもちろん感じます。これほど良くないマンUを見るのは初めてですが、CL圏内を目指すために60億円を使ってマタを取ったのですから、それが機能するところは見たいものです。このマタ獲得で、弾かれそうなのは香川真司というところが、日本のサッカーファンとしては複雑ではありますが。
コメントありがとうございます。パサーやウイングタイプのMFなら共存できる可能性はありますが、マタはセカンドストライカータイプでチェルシー時代に12得点取ったことが売り物と、まさに香川のキャラとかぶってしまいます。
私も移籍した方が香川のためにはいいと思っていますが、冬の移籍期限は今日で、ここで決断しないとマンUのベンチでくすぶる最悪のシナリオも考えられます。どうなるか、ぎりぎりまでいい知らせを待ちたいです。