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鳥栖戦プレビュー

2024-04-06 22:05:09 | 浦和レッズ
浦和レッズは明日、ホーム埼玉スタジアムでサガン鳥栖と対戦します。FC東京戦では、後半頭に相手が狙いを変えてきたことに対応できず、試合途中での対応力が課題になった浦和ですが、下位に沈む鳥栖からは確実に勝ち点3を取っておきたいです。もっとも、鳥栖というチームはスロースターターで、毎年のように主力選手の大半が入れ替わるチームなので、チームの熟成に時間がかかるためです。

鳥栖は1勝1分け4敗の勝ち点4で19位です。移籍市場では精神的な支柱だったベテランの小野裕二がアルビレックス新潟に去っています。また、主力選手では岩崎がアビスパ福岡に移籍しています。J2に降格した横浜FCからFWマルセロ・ヒアンを獲得しており、ここまでチームトップの2得点を挙げています。テレビ埼玉のレッズ応援番組GGRの予想では、4-2-3-1の布陣のようです。

鳥栖を率いる川井健太監督は、「メッシが一人でできることを二人、もしくは三人でやる」と、運動量を生かしたチーム作りをしています。このサッカーは夏場が苦しいでしょうが、この涼しい時期なら機能する可能性はあります。鳥栖が、良く練った浦和対策を披露してくる可能性はあり、特にMFからコンバートしたばかりの左SBの渡邊凌磨のところは狙ってくるでしょう。

浦和はヘグモ監督が今季から導入した4-3-3が、まだチームに馴染み切れていない印象はあります。両ウイングが相手DFに対して完勝を収めることができれば、このシステムは面白いように機能するでしょうが、まだそこまでは行けていません。福岡戦で酒井宏樹が上げたクロスに対して左ウイングに回っていた渡邊凌磨が合わせたゴールのような、ウイングが内に絞ってくるオプションも見せたいところです。

浦和の選手もサポーターも、ここまでの2勝2分け2敗という結果には誰も満足していないでしょう。もっとも、J1は今季は混戦模様になっており、浦和もまだ追撃のチャンスはあります。鳥栖戦で良いサッカーを見せて、そこからチーム状態を上げて行けるように、期待したいです。

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